2003年5月
2003年5月31日(土曜日)
魔道板ラッシュ
アンリミテッド:サガ (www.amazon.co.jp)。ヴェント編、騎士団への運びでトレジャースライムを倒し魔道板を獲得。クリアしてみるとオレンジ色で、「黒の火術士アマティ」! まだメンバー 4人しかいないのにレベル4の魔道板が出ちゃって良いのでしょうか。とりあえず、術士にしようと思っているバーストにつけました。
その後リース・トーレスの塔へ行けと言われましたが、ニバコリナの町自体が出現していないので、運びをやって町を一通り出すことにしました。途中、ロングシャンクの店でフラショナルを見かけ、しかしお金が全然足りなかったので精霊銀を作成。しかしそれでも足りなかったので、アビリティを引き出して精霊銀の価値を上げるべく戦闘。せっかくなのでナクルの地上絵でトレジャースライムを狩ることにしました。
※トレジャースライムの落とす石英なども売ってお金の足しにできるから。魔道板を狙ったわけではないです。
トレジャースライムを倒していると、魔道板が1つ。まさかそうそうレベル4は出ないだろう、と思っていたのですが、ラークバーンへの運びをクリアしてみると、これが「沈黙の魔女サイレン」でまたしてもレベル4。これまたバーストに。
その後ルビィが仲間になり、運びで街道をうろついていたらトレジャースライムが魔道板を落とし、これがまた「黒の火術士アマティ」。
さらにその後、またフラショナルが出たのでまたナクルでトレスラ狩り、魔道板2枚。その後街道でもトレスラから魔道板を獲得し、クリアしたらなんと 3枚ともレベル4 で「天神マディーニ」、「守護者 聖ガダニーニ」「天神マディーニ」。
その後レベル1の「名もなき土術士」が出たのでルビィにつけました。結果、パーティー内の魔道板はこんな感じになりました。
- バースト …… 「天神マディーニ」「黒の火術士アマティ」「沈黙の魔女サイレン」
- ルビィ …… 「黒の火術士アマティ」「守護者 聖ガダニーニ」「名もなき土術士(レベル1)」
- ティフォン …… 「天神マディーニ」
ほとんど間髪入れずに出てきたので、どの魔道板もまだほとんど解読できていません。しかし、レベル4魔道板がこんなに出て良いものなのでしょうか。
- 「魔道板ラッシュ」にコメントを書く
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2003年5月30日(金曜日)
不正コピー情報提供不発
ありがちと言えばありがちな spam ですが……。メールアドレスだけ伏せて公開。
■ PCソフト ショップ ■ 単位はすべて円です Office XP Pro 10000 Windows XP Pro 4000 Windows 2000 Professional 4000 Windows 2000 server 10000 Acrobat5.0J 5000 GoLive 6.0J 4000 Illustrator 10.0J 10000 PageMaker 7.0J 7000 Photoshop 7.0J 10000 Photoshop Elements 2.0J 3000 Premiere 6.5J 10000 Dreamweaver MXJ 5000 Flash MXJ 8000 Studio MXJ 10000 LightWave 3D 7.5J 10000 Auto CAD 2002J 10000 AutoCAD LT 2002J 10000 Vector Works Ver.9.5J 10000 Noton Systemworks 2003J pro 3000 QuarkXpress Ver.4.0J 10000 Singer Song Writer 6.0J 5000 Paint Shop Pro 7J 3000 ATLAS 翻訳ダブルパック V9 10000 The翻訳プロフェッショナルV7 10000 リッチテキストコンバータ2002 9000 Drive Image 2002J 3000 知子の情報PRO VER.9 3000 EasyFax PRO7 5000 File Maker Pro 5.5 5000 ホームページ・ビルダー V7 3000 PartitionMagic 8.0J 3000 読取革命2002 3000 pca青色申告自慢 5000 弥生販売 02 Pro 10000 弥生給与 10000 弥生会計 02 Pro 10000 <注文の仕方> 期間限定で販売します 希望品,郵便番号,送り先住所,氏名,合計金額, お振込み予定日を記してお申し込みください。 すべてユーザー登録できません。ウィンドウズ日本語製品版です。 ご注文はここ→******@******.co.za ___________________________________________________________________ 内容に関するご意見・ご質問は、それぞれの企業に直接お問 い合わせください。 配信停止と広告希望はコチラ→********@******.com 裏モノ専門広告社 ********@*******.com ************************************************************ ---------------------------------------------------- All Rights Reserved
……末尾の "All Rights Reserved" って、いい味出してますね。いろんな意味で。
「全てユーザー登録できません」って、まあ正直なのは良いことですが、だからといって容赦する必要はないので「(社)コンピュータソフトウェア著作権協会 不正コピー情報提供窓口 (www.accsjp.or.jp)」にアクセスしてみました。勢いよく一番下の「情報提供」ボタンを押し……。
……何も起きず。終了。
Scooter襲撃
ログが Scooter/3.2 で埋め尽くされている……。私の記憶が確かならば、Scooter というのは AltaVista (altavista.com) のロボットのはず。IPアドレスを調べてみると、やはり出所は AltaVista のサーバのようで、騙りなどではないようです。
AltaVista って割と良く知られているサーチエンジンだと思うのですが、それがこんなに厳しく爆撃してくるものなのでしょうか。リクエストの間隔は一定しませんが、平均すると 20~30秒おきくらい、最大瞬間風速はなんと 3秒おきと、かなり情熱的なアクセスです。はっきり言って FAST-WebCrawler のときを軽く上回る勢いなのですが。
でも、「robotはぢきについて (c-moon.jp)」には情報がないのですよね。/robots.txt は拾っているので、拒否はできると思うのですが。
※べつに拒否しませんけれど。
2003年5月29日(木曜日)
ホワイトストロガノフ
「ホワイトストロガノフ」なる食べ物が存在することを初めて知りました。ビーフストロガノフをホワイトソースで作ったもののような感じですが。
Google で検索してみると、8件のヒット。微妙な件数ですね。
関連する話題: 飲食物
2003年5月28日(水曜日)
何がしたいのやら
こういう内容のメールをいただきましたが……。
body body body body body body body body body body body body body body body body body body body body b
何が言いたいのかさっぱり分かりません。他人のメールサーバで何をテストしてるんだか……。
ちなみに差出人はドイツの方のよう。
2003年5月27日(火曜日)
ASPのメモ
師匠のむらまささんによると、
- ASP で使用するインクルードファイルの拡張子は .inc にすることが推奨されている
- しかし IIS はデフォルトでは拡張子 .inc のファイルを text/plain として扱ってしまう
ということだそうで、うっかり .inc ファイルをその辺に置いておくと全世界にソースを公開することになってしまう訳ですね。いやはや。
色に依存しない
「修正の部分に赤を入れました」というメールが。おそらく書いているときは色が付いていたのでしょうが、送信時にプレーンテキストに変換されたのでしょう、見事に色情報がロストしていて、意味がさっぱり分からなくなっています。
「色に依存しない」というアクセス性の基本が、色覚特性のない人にとっても意味を持つという一例です。アクセス性というのは HTML に限らないわけでして、常日頃からいろいろ配慮することは大事ですね。
2003年5月26日(月曜日)
地震発生
なんだかよく分からない感じで長い揺れが。
阪神大震災の時は明らかに「初期微動継続時間が異常に長い」と感じたのですが、今回はどこまでが初期微動だったのかよく分からず。それなりな建物の中にいたせいかも知れません。
ヨスケに油断
実は今までは「スタイルシートのモジュール化」という考え方 (?) でもってスタイルシートを細分化し、全部 @import で呼んでいました。それはそれで問題ないのですが、「Web サーバのログの大部分が CSS のリクエストで鬱陶しい」という、何とも後ろ向きな理由で一つのシートにまとめてしまったのでした。
しかし、実は @import には重要な副作用があります。それは「ヨスケは @import を理解できないのでヨスケ除けになる」ということ。@import を使うのは、ほとんどの場合モジュール化のためではなくてヨスケ除けが目的という噂さえあります。そして今回、その @import がなくなったので、ヨスケもスタイルシートを読むようになりました。
実はそのことには気づいていたのです。しかし、私はヨスケでは UTF-8 は読めないだろうとタカをくくっていました。実際 Netscape4.8 (英語版) では化け化けだったので安心していたのですが……なんと、日本語版のヨスケだと UTF-8 でも平気で読めるようなのですね。
結果、スタイルシートの数は減って 200 の発行回数は減ったのですが、かわりに 404 が増えてしまいました。ヨスケは CSS の url() 関数に相対 URL を渡したときの挙動が間違っているので、404 の山ができてしまうのですね。
こうなったら @media ブロックでも使おうかしら。何か目的が凄く間違っているような気がしますが。
support@microsoft.com を騙るウィルス
support@microsoft.com を騙るメールですが、私のところにも来ました。添付ファイルの your_details.pif という名称などから、ほぼ間違いなく W32.Sobig.B@mm (www.symantec.com) ですね。
案の定、エンベロープ From も詐称 (support@microsoft.com) で、出所を調べると中国のネットワークから発信されたもののようです。
2003年5月25日(日曜日)
凍り付く
アンリミテッド:サガ (www.amazon.co.jp)。壁画洞窟に潜って 1時間ほど、戦闘後にエデル先輩が喋った、と思ったらそのままフリーズ。音楽は変なところでループして流れっぱなし、ソフトリセットも受け付けず、泣く泣く電源断。
ダンジョン内のセーブデータなどあるはずもなく、1時間以上のプレイが水の泡になって、やる気激しく減退。
※このゲーム、ダンジョン内でセーブはできるのですが、再開するとそのデータが消えるという仕組みになっています。リセットしてやり直し、という事が安易にできないようにそうなっているのでしょうが、フリーズしてもやり直しできないわけですから大ダメージとなります。絶対にフリーズしないという不動の自信の下にやって欲しかったとつくづく思います。
キャッシュ編になってからというもの、音楽が変になったり、バグっぽい挙動を見せることが多くなっているような気がします。タイマーに連動してガントレットバトルが発生するルーチンのどこかに、何か怪しいところでもあるのでしょうか。
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2003年5月23日(金曜日)
4億円の成果
ウェブヘルパー1.0 (www.jwas.gr.jp) というのものがリリースされております。とりあえず何も言わずにインストールしてみました。
とりあえず「アクセシビリティ点検」をクリックして、対象に "http://altba.com/" と入れ、「トリプル A」の点検レベルを指定してみました。で、あとは「点検実行」すればよいのだろうと思いますが、そんなボタンはありません。押せそうなボタンは「テーブル確認開始」というボタンだけだったので、それを押してみます。ダイアログが出て、こう言われました。
対象のファイルにはテーブル要素がありません。
そりゃそうでしょう。問題ありませんので「了解」をクリックします。すると、ウィンドウが下に伸びて、新たに入力欄が現れました。そこにはこういうメッセージが。
対象 HTML 上のテーブル要素に関して、使用目的 (レイアウト用、データ表) の確認を行ってください。
……………………えーっと。
この時点で中古屋に売りたくなりましたが、もちろん売れないので何も見なかったことにして、そのまま「点検開始」。結果、「×」がついた項目は 3 つでした。
まずはひとつ目。
3.3 レイアウトや表現方法などの制御にはスタイルシートを使う
×,3.3.1 レイアウトや体裁にスタイルシートが使用されていません。
のっけから爆笑! いや、ごめんなさい、これは本当にツボにはまってしまいました。確かに現状の http://altba.com/ の内容は全くスタイルシートを使用していません。しかしそれは、そもそもレイアウトや体裁を整える必要がないからです。
ちなみに WCAG1.0 3.3 原文は以下のおとりです。
3.3 Use style sheets to control layout and presentation. [Priority 2] For example, use the CSS 'font' property instead of the HTML FONT element to control font styles.
「レイアウト、プレゼンテーションの制御にはスタイルシートを使え」と言っているわけですが、これは「レイアウト、プレゼンテーションの制御には font要素などの物理要素を使うのではなくスタイルシートを使え」という意味です。要は物理要素を使うなと言う話であって、そもそもスタイルを全然指定する必要がない場合は、スタイルシートを使わなくたって一向に構わないのです。font要素を廃するとアクセス性が向上する可能性がありますが、style要素や link rel="stylesheet" の記述があったからと言って、それによってアクセス性が向上するなどということはありません。
それがまさか「常にスタイルシートを使え!」という意味に解釈されるとは思いませんでしたが、言われてみれば、確かにそう解釈できないこともありませんね。あまりにも意外だったので思わず笑ってしまいましたが、アクセシビリティガイドラインを書いたりする際には、このような誤解があり得ると言うことを念頭に置いておいた方が良いかもしれません。
続いてふたつ目。
13.2 そのページやサイト全体に関する情報を加えるためにメタデータを提供する
×,13.2.1 コンテンツやサイト全体についての情報がありません。
解説を見ると title要素や meta keyword、address、link要素などを使えということのようです。もちろん title要素は必須ですから指定していますが、meta keyword や link がないから不可なのでしょうか。link 要素がないと警告、というのは分からないでもありませんが、結果を見てもどういう基準で不可となったのかがよく分かりません。ウェブヘルパー点検項目13.2.1:「みんなのウェブ」 (www.jwas.gr.jp) を見ると title要素があれば良いようなことが書かれているのですが、実装は異なるようです。どう異なるのかは謎です。
※しかし凄いタイトル……。
みっつめ。
4.3 文書の基本となる自然言語を示す(「lang」属性など)
×,4.3.1 文書内で基本として使用されている言語(日本語や英語など)が指定されていません。
http://altba.com/ は XHTML1.1 で書いてあります。XHTML1.1 にはそもそも lang属性なんてものはありませんから、「lang属性など」に xml:lang属性が含まれないなんて解釈をされていると、これはもう手も足も出ません。
http://altba.com/ は、内容のない空のダミーページのようなものです。これをチェックしただけでもこの結果なのですから、内容のみっしり詰まったコンテンツをチェックしたらどうなるのか、かなり思いやられます。
ユーザインターフェイスも全体的につらい感じです。テーブルがないのにテーブルのチェックを求められることは先に書いたとおりですが、他にも全体的に使い方がわかりにくかったり、戸惑ったりする部分が非常に多いように思います。
チェック時、ステップを進むごとに説明のダイアログが出てきたりするのも鬱陶しいです。これ、初回起動時だけかと思いきや毎回毎回出てきてくれます。次の画面に進み、戻ってきたときにも出てきます。音声環境のための説明のようですが、普通にウィンドウの中に説明を書けばいちいち OK を押したりしなくても進めるのに……。
チェックの内容や方法などは、昔 Web ベースの CGI でもって提供されていたものと大差ありません。それがただそのままスタンドアローンアプリになっただけのようなのですが、これなら、まだ CGI のままのほうが良かったのではないかと思います。
何ともやりきれない感じです。
Googlebot 来た
昨日だか今日だか、どちらに属するのか曖昧な時間帯に「最近 Googlebot が来てなくて……」という話をしましたが、今日ログを見たら計ったようなタイミングでいっぱい来ていました。てへっ。
その話をしたとき、「Google は更新頻度の高いリソースは重要度が低いとみなしている」という噂があると聞きました。更新頻度が高いリソースはすぐに内容が変化してしまい、検索データベースの内容と合致しないことが多いために重要度を下げているというのですが、それは本当なのでしょうか。
仮に本当なのだとすると、謎なのはどうやって更新頻度を算出しているのかということです。Google にはあまり絨毯爆撃のイメージはありませんし、そんなに高い頻度でアクセスしているようには思えません。参考までに、このサーバのとある静的なリソースに Googlebot がアクセスした日時をチェックしてみたところ、以下のようになりました。
- 2002-10-06 02:38:42
- 2002-11-07 23:41:17
- 2002-12-05 18:36:11
- 2003-01-07 22:33:47
- 2003-02-10 18:42:07
- 2003-03-17 04:12:43
- 2003-04-01 08:40:44
- 2003-04-22 16:33:29
最初のアクセスから一日おいただけで次のアクセスがありますが、あとはほぼ一ヵ月おきに来ています。一ヵ月おきのアクセスでは、そのリソースの更新が一ヵ月に一度以上あるかどうか、ということしか分かりません。Google が更新頻度を見ているとしても、一ヵ月というスパンを上回るかどうかという判断しかできないはずです。一ヵ月に一度更新、というのは更新頻度が高いとは思えないのですが……。それとも最初の2回で何かを見いだしているのでしょうか?
もちろん、リソースによって Googlebot も来る頻度は違っているでしょうから、これを見ただけでは正確なところは分かりません。この辺り、実際のところはどうなのでしょうね。
2003年5月22日(木曜日)
2003年5月21日(水曜日)
障碍者のため「だけ」のアクセシビリティ
アクセシビリティと言うと
たとえば、「画像に代替テキストがないと読み上げできない」という話だけをしてしまうと、「うちの商品は目が見える人が対象だから問題ない」などという意見が出てきてしまうことがあります。貧困な発想だと思いますが、アクセシビリティ = 障碍者、という強いイメージを持ってしまっていると仕方がないのかも知れません。
しかし、そこに「画像に代替テキストがないと、ロボット型サーチエンジンは情報を得ることができない」という話を付け加えてみるとどうでしょう。これに対して「うちの商品を検索する人はいないから問題ない」などという人は、ほとんどいないでしょう。代替テキストの指定は、障碍のない人をも幸せにしてくれるのです。
同じ事が、ほとんど全てのアクセシビリティ項目について言えます。「コントラストが弱いと色覚特性のある人に読めない可能性がある」という話には「うちの商品は……」という反論があり得ますが、「モノクロプリンタで印刷すると読めなくなる可能性がある」という話に抵抗する人はあまりいないでしょう。
※商人は「ブランドイメージ」の低下という話にピンとこなくても、「営業機会の損失」という話には興味を示してくれることがあります。Web で見た商品が気になって、「実際に店舗で手にとって見てみたい」と思ったユーザは、商品スペックを印刷して持って行こうとするかも知れません。その時、印刷した内容が読めなかったらどうでしょうか。ユーザは印刷を諦めてスペックを紙にメモしてくれるかも知れませんが、商品を見ること自体を諦めてしまうかも知れません。
フレームを使うと「読み上げできない」「対応していないブラウザがある」「操作しづらい」という話になりがちですが、実は「URL が紹介できない」という話が重要になってくるかも知れません。
※ある商品に興味を持った人は、その Web ページの URL を誰かに紹介しようとするかも知れません。しかし商品紹介ページがフレームの中にあると、それだけで URL を紹介することが困難になります。ちょっと URL が紹介されただけで万単位のアクセスが発生することがあるので、馬鹿にできません。
個人的には障碍者のため「だけ」の施策であってもそれは必要だと思いますが、「障碍」だけを強調したアクセシビリティガイドラインを作ってしまうと、それがかえって「うちの商品は障碍者を対象にしていない」という意見を招いてしまうことがあります。私がいつも「障碍のない人も含めてみんなが幸せになれる」という点を強調するのは、そういう点を考えてのことです。
※Web ではあんまり言ってないか……。
2003年5月20日(火曜日)
2003年5月19日(月曜日)
usドメイン
City of Seattle's Official Web Site (www.ci.seattle.wa.us)って、us ドメインなんですね。us ドメインって初めて見た気がします。
※実は My NYC.gov Portal (www.ci.nyc.ny.us) とかも名前に反して (?) us ドメインだったのね……。
強いオジイチャン
アンリミテッド:サガ (www.amazon.co.jp)、キャッシュ編で樹海を越えてサドボスへ。魔法屋へ行くと、かなり唐突な感じでジョーゼフが仲間になりました。ジョーゼフというのはジュディの「オジイチャン」で、ジュディ編では最後の最後で仲間になるキャラなのですが、こんな序盤で仲間になるとは。
ジュディ編ではオジイチャンのステータスを見る機会がないのですが、改めてステータスを見てみるとこれがまあ強いこと。LP が 7 しかないのはお年なのでしようがないとして、HP を見るとこれが 480 もあってびっくり。他のメンバーの HP はまだ 100 ~ 200 くらいなのですが。
しかも、さりげなく「黒の火術士アマティの魔道板」「ドルイドの書」を持っていたり、最初から「聖印」や「ショック」を覚えていたり。強い……。
※でも、何故か左下が「名もなき金術士」のレベル2 だったりするので、実は魔力は低いです。魔道板でトライアングルにするために置いたのかしら。さっさとコンプリートして外してしまおう……。
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2003年5月18日(日曜日)
二人目終了
アンリミテッド:サガ (www.amazon.co.jp)。魔道板集めにもそろそろ疲れてきたので、さっさとジュディ編を終わらせることに。
ラストダンジョンに 6人しか行けないのにちょっと戸惑いましたが、全く問題なくクリア。ジュディ編ではラスボスはシャドーブレスなんか使わないようで、かなり楽でした。
※……どうでも良いですが、禁呪の魔道板って明らかに存在してるじゃん! ジュディが持ってるこの「常闇の書」って何? マリーと拾い集めた魔道板のかけらは何だったの? かなり謎の残るシナリオだと思いました。
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クソゲー説浮上
アンリミテッド:サガ (www.amazon.co.jp)、三人目開始。のっけから「僕と一緒に冒険をしよう!」という、いろいろな意味でインパクトの強い台詞を放つキャッシュでスタート。
……最初のシナリオ「ブルーな運び屋」。キャッシュとヴェントの二人しかいないのに道のり長すぎ! 敵出すぎ! しかも途中で宝箱からトレジャースライムが登場、本気で死にかけますが何とかクリア。LP は 3くらいだったような。
次のシナリオ、「剣難峡」。
……。
……。
クソゲーだ……。
- 1時間ほど頑張ったあげくヴェント死亡。最初からやり直し。
- 30分以上頑張ったあげくキャッシュ死亡。最初からやり直し。
- ……ヴェントが LP1 の状態でグールと遭遇、HP0 の状態から打撃を受けますが、これが奇跡的に Miss! LP1 の状態で何とかクリア!
この難易度は一体何?
これだけでも相当きついですが、呪いのガントレットのおかげでその間に強制戦闘が何回も発生しているわけで、最後の方はもう忍の一字というか、プレイヤーの魂が削られている感じでした。最後もなんか奇跡が起きたためにクリアできたという感じです。
ポイントとしては、「一方そのころ……」が出ると頑張って倒したまわりのモンスターや頑張って回避した (もしくは踏ん張って身体で受けた) トラップが全部復活するので、ともかく速攻でキャッシュ側の作業を終わらせて場面切り替えをなくすことでしょうか。
とは言っても、やはり重要なのは運。敵と一対一でも既に厳しいですが、一人で敵三体に遭遇したりすると、普通に LP6 くらい削られてすぐに追いつめられます。「でたらめ矢」の撃てる弓でも持っていれば良いのでしょうが、ガデイラの改造屋には見計らったかのように弓がないわけで、もう嫌がらせかと思いました。防御を固めようにも装飾品もありませんし。
この時点で中古屋に売ったりした人多そうだなぁ……。
ここをクリアすると、後は普通に仲間が増えてくれるので割と楽に進みます。
関連する話題: 出来事 / ゲーム / スクウェア / Sa・Ga / アンリミテッド:サガ
2003年5月16日(金曜日)
バグが放置される
バグを直したつもりでいたのですが、サーバに DLL ファイルを突っ込むのを忘れていました。てへっ。
掲示板で新規投稿できなかった方、ごめんなさい。これから直します (おいおい)。
関連する話題: hatomaru.dll / C#
2003年5月15日(木曜日)
私は15歳未満……?
「DEAD COASTER (www.deadcoaster.com)」、R15 指定なので、サイトの入り口に「15歳未満の方はご覧になれません」「あなたは15歳以上ですか?」と書いてあって、その下に「YES」「NO」というボタンがあります。
※と言っても、alt属性などは指定されていないので、画像が表示できないと読めないと思いますが。
で、当然 (?)「YES」のボタンをクリックするのですが、何度クリックしても何も起きず、「NO」をクリックしてみたら「ご覧になれません」画面に遷移したという……。
両方クリックできないならまだしも、YES だけクリックできないというあたり、何とも複雑な気持ちになるのでした。
期待はずれの魔道板
ナクルの地上絵でトレジャースライムを倒していたら、あっさり魔道板3枚ゲット!
で、タイムアップしてシナリオクリアしたら、上の段は緑、緑、青でがっかり。もうレベル2以下の魔道板は要らないんですが……。
※「名もなき木術士」レベル2なんかは「リサイクル」が覚えられるので結構嬉しいのですが、ジュディもレベッカもマリーも既にリサイクルは覚えていますし、ロイは今まさに名もなき木術士レベル2を解読中。もう要りません。
……などというパターンがもう3回も連続で発生しているのですが、魔道板を取ってタイムアップ、を同じ場所で繰り返すのは良くないのかしら。それとも単に運が悪いだけ?
魔道板のレベルってどうやって決まっているのでしょうか。
関連する話題: 出来事 / ゲーム / スクウェア / Sa・Ga / アンリミテッド:サガ
2003年5月14日(水曜日)
最終更新日まわり修正中
案の定バグだらけだったりして修正中……。
ひっそりと最終更新日が表示されていたり、しかもそれがあり得ない日付だったりするかも知れませんが、バグ取り用なのであんまり気にしないでください。
関連する話題: C# / hatomaru.dll
債権回収詐欺3rdのその後
その後「エッジ株式会社データホテルサポートセンター」から回答あり。61.121.223.69 はネットカフェが使っていて、送信者は特定できないとのこと。しかし先方で警察に通報していただけるということで、割とちゃんと対処してくれた感じです。
※担当者が名乗ってないのが微妙に気になりますが、こだわりません。かつての某社のように、カスタマーサポートセンターが一人しかいないのであれば不都合はありませんし……。
術合成で怪現象
アンリミテッド:サガ (www.amazon.co.jp)。レベル3の魔道板「スプリガンの書」を入手でき、それによってレベッカがスーパーソニックを覚えたので、クラウドコールにスーパーソニックとショックとデテクトアニマルを混ぜてサンダークラップを合成。スローストリームが入っていないせいか、昔のプラティフラムのそれよりちょっと弱い感じですが、それでも十分使えます。術合成最高。
それはそれで良かったのですが、その後怪現象が。ジュディが「常闇の書」を解読していると、項目の中に「サンダークラップ」が出現!? まだ解読していませんが、解読すると覚えるのは「クラウドコール」なのでしょうね、きっと……。
関連する話題: 出来事 / ゲーム / スクウェア / Sa・Ga / アンリミテッド:サガ
2003年5月13日(火曜日)
If-Modified-Since の書式
RFC2616では、If-Modified-Since の書式はこうなっています。
If-Modified-Since = "If-Modified-Since" ":" HTTP-date
HTTP-date の定義は以下の通り。
HTTP-date = rfc1123-date | rfc850-date | asctime-date
rfc1123-date = wkday "," SP date1 SP time SP "GMT"
rfc850-date = weekday "," SP date2 SP time SP "GMT"
asctime-date = wkday SP date3 SP time SP 4DIGIT
date1 = 2DIGIT SP month SP 4DIGIT ; day month year (e.g., 02 Jun 1982)
date2 = 2DIGIT "-" month "-" 2DIGIT ; day-month-year (e.g., 02-Jun-82)
date3 = month SP ( 2DIGIT | ( SP 1DIGIT )) ; month day (e.g., Jun 2)
time = 2DIGIT ":" 2DIGIT ":" 2DIGIT ; 00:00:00 - 23:59:59
wkday = "Mon" | "Tue" | "Wed" | "Thu" | "Fri" | "Sat" | "Sun"
weekday = "Monday" | "Tuesday" | "Wednesday" | "Thursday" | "Friday" | "Saturday" | "Sunday"
month = "Jan" | "Feb" | "Mar" | "Apr" | "May" | "Jun" | "Jul" | "Aug" | "Sep" | "Oct" | "Nov" | "Dec"
以上、RFC2616 3.3.1 Full Date より
で、これのどこを読むと
If-Modified-Since : Fri, 09 May 2003 12:59:14 GMT; length=67040
なんてフィールドを送って良いという結論に達するのか全く理解できません。セミコロン以降のオマケは明らかに RFC 違反なのですが。
この IMS は主に大手企業のネットワークから送られてくるのですが、共通しているのは Squid (www.squid-cache.org) が使われているらしいこと。つまり Squid がわざわざ違法なものをつけ加えているようなのです。どうしてこんな余計なことをするのでしょうか Squid は。
まあ愚痴はともかくとして、hatomaru.dll はこんな IMS が送られてくることを考慮しておらず、IMS の値をそのまま DateTime.Parse に渡しています。そのため ;length= なんておまけが付いていると例外 (System.FormatException) が発生して死亡、500 Internal Server Error となって果てるわけです。Referer の件にしてもそうなのですが、とにかく RFC に反するものにはメチャクチャ弱いです。
これも対処しないと……。
関連する話題: Web / http / hatomaru.dll
不正な IMS 対処
というわけで ;length を含む IMS に対処。その他不正な IMS は無視するようになったはずです。
ついでに、昨日の修正でクエリストリングをパスに変換してリダイレクトするようにしていましたが、そうすると勝手に末尾にクエリストリングをつけていたりする一部のアンテナが残念な思いをするようです。余計なお世話はやめて、単純に無視するようにしました。
関連する話題: C# / hatomaru.dll
債権回収詐欺メール3回目
3回目ともなると何の感慨もありませんが、今回は出所が OCN ではない感じ。例によって口座番号だけ伏せつつ、せっかくなのでヘッダごと掲載してみます。
Received: by j.asahi-net.or.jp (ATSON-1) ; 13 May 2003 03:24:53 +0900 Return-Path: <saiken.sk@webnet.com> Received: by polaris (awsmtp) ; 13 May 2003 03:24:52 +0900 Received: from BAGGIO (unknown [61.121.223.69]) by mx3.asahi-net.or.jp (Postfix) with ESMTP id 4FC0A610A for <bakera@star.email.ne.jp>; Tue, 13 May 2003 03:24:52 +0900 (JST) From: saiken.sk@webnet.com Subject: 通知いたします。(重要) To: bakera@star.email.ne.jp Disposition-Notification-To: saiken.sk@webnet.com Date: Tue, 13 May 2003 03:24:56 +0900 X-Priority: 3 X-Library: Indy 8.0.22 Message-Id: <20030512182452.4FC0A610A@mx3.asahi-net.or.jp> Delivery-Agent: @(#)$Id: local.c,v 1.76 2003/02/17 01:38:14 atson1 Exp $ on polaris 御請求通知書 エスケイ整理回収グループ 担当 横山 この度私どもは過去にあなた様の名義あてに融資されました分の未納代金に関する 債権譲渡を受け、代わりに回収させて頂くこととなりましたのでご連絡させていただきます。 現在下記記載の融資代金が未納となっておりますので遅延損害金、回収代行手数料と合わせて 本請求通知書到着の翌日より2週間後を支払い期限として下記銀行口座まで ご入金頂くようお願い申し上げます。本請求通知書の送付にもかかわらずご入金頂けず 放置されますと最終的にあなたのご自宅まで訪門させて頂き、下記の合計支払い金額に 交通費、人件費を加算して請求させて頂くこととなる場合がございますので必ずご入金ください。 全体融資金額 900,000円 未納分 553,000円 遅延損害金 124,532円 回収代行手数料 50,000円 ご請求金額合計 727,532円 (72万7532円) 振込先口座 UFJ銀行 武蔵小杉支店 普通口座 ******* 口座名義 タカダ ハジメ お支払い期限 平成15年5月30日
JPNIC の Whois で IPアドレス 61.121.223.69 を調べてみる (whois.nic.ad.jp)と、「ビットキャットコミュニケーションズ株式会社 (www.bitcat.com)」の所有のよう。聞いたことのない会社ですが、どうも ISP っぽいので客が犯人なのでしょうなぁ。
※「オン・ザ・エッヂグループ」……なのね……。
少なくとも日本語は通じそうなので、ひとつクレームを入れてみますか。
2003年5月12日(月曜日)
無意味な SSL
セキュリティホール memo で紹介されていた高木さんの日記。
暗号化ページ中に暗号化されないコンテンツが混在していると、Netscape 7は、「セキュリティに関する警告」の画面を出す。これがお客さまを大変心配させるので、出ないようにして欲しい。(高木による要約)
以上、高木さんの高木浩光@茨城県つくば市 の日記 より
これを読んで、SSL つながりで思い出したことがひとつ。
諸事情により表立って名指しで書くことはできないのですが、某サイトの SSL の説明は書いた人間が状況を勘違いしていたという壮絶なものだったりします。安全だと思って安全だと書いたのに、実際に出てきたものを見たら実は駄目で、しかもちゃんと駄目だと説明したのに対策は取られず、勘違いによって書かれた「SSL だから安全」とかいう文章がそのまま掲載されて放置されているという状況だったりします。
問題についてもう少し具体的に言うと、フォームが SSL ではないためにフォームの改竄、受け側サーバの成りすましが可能というケースです。SSL のフォームがなくなるという話を聞いていなかったというパターンです。
※しかし、サーバのなりすましって実際問題としてどのくらい危険なのかと質問されると、ちょっと答えに詰まるところがあります。論理的に可能なのは間違いないのですが、それが実際に行われた例というのはあるのでしょうか?
この話にはもう一つオチがあります。実はそのサイトには、安全にアクセスする方法が存在するのです。このサイト、リニューアルによって SSL がヤバくなったので、リニューアル前のフォームを利用すれば安全なのです。そして、その昔のフォームは昔のままサーバ上に残されています。そこから行くと改竄や成りすましの危険なしに SSL が利用できるのですが、その安全な場所はもはやどこからもリンクされていません。ずっと昔からそのサイトを利用していないと、その存在にはまず気づかないでしょう。
安全なアクセス方法を提供するのは簡単ですし、実は既にひっそりと提供できているくらいの勢いなのです。にもかかわらずそれが改善されないのは、一つにはマーケティング戦略の絡みがあるらしいですが (ユーザの動きなどが戦略的に計算されているということらしい)、企業がお役所体質だったりすると、末端の担当者は問題を理解していても上の承認が下りないと動きようがないとか、なかなか複雑な問題もあったりするようです。
ともあれ、危険なら危険で良いから危険だと言って欲しいし、せめて安全だというのをやめて欲しいと個人的には思います。自分で危険性を見抜ける人には問題ないのですが、多くの人はそうではないでしょうし……。
hatomaru.dll 微修正
hatomaru.dll を微修正。基本的にクエリストリングは受け付けないようにしました。気づかせてくださった名も知れぬ方々に感謝。
それから今後の課題として、Last-Modified の適正化を考えています。現在は単純にログファイルの最終更新日を LastWriteTime() メソッドで取得して、それをそのまま Last-Modified の値にしています。新しいリソースについては問題ありませんが、過去のアーカイブについては更新されていなくてもログが新しくなると更新扱いになってしまいます。
そんなわけで、うまく更新日判定のロジックを作ってやりたいなと……。
関連する話題: プログラミング / C# / ASP.NET / hatomaru.dll
2003年5月11日(日曜日)
使えない術合成
アンリミテッド:サガ (www.amazon.co.jp)。無人城でトレジャースライムを倒したら魔道板を拾ったので、その種類を確認すべく墓場をクリアしてみました。魔道板は「名もなき土術士」のレベル2 で、これはたいしたことなかったのですが、レベッカにレベル3の術合成パネルが出現!
喜び勇んで術合成をつけてセーブ。適当なところで合成を試みたのですが……。
実はレベッカ、術をあんまり持っていないのですね。サンダークラップはいろいろな組み合わせで割と簡単にできる術なのですが、それでも足りない感じです。前回のプラティフラムは当然のようにスローストリームやスーパーソニックを覚えていましたが、天神マディーニの魔道板を持っていたおかげなのですよね。うーん、魔道板欲しい……。
※あるいは、ジュディに術合成が出るまで粘るべきだったのかも……。ジュディなら禁呪を覚えているので、結構いろいろ合成できるはずなのですが。
関連する話題: 出来事 / ゲーム / スクウェア / Sa・Ga / アンリミテッド:サガ
2003年5月10日(土曜日)
レインボーグッキーにリベンジ
アンリミテッド:サガ (www.amazon.co.jp)。騎士団廟の巨人は「ミサイルガード」がないときついかと思いましたが、思ったより簡単に倒せました。2レベル技しかないという前提だと倒せそうにない感じがしますが、いざ戦い始めると技をばしばしひらめくので、HP 300 くらいでも何とかなる感じです。
レベル4の技が一通りそろったところで何となく「リース・トーレスの塔」へ行くと、一階で宿敵レインボーグッキーに遭遇! 今回はレベルの4技があるので勝機は十分です。槍パネルが全くついていないロイが 5連続で「独妙点穴」を出せたりした運も手伝って、なんとか撃破しました。戦利品は……自然銀。いらない……。
その後、普通にリース・トーレスの塔をクリアしようと思ったのですが、最後の宝箱を「見破る」ときに失敗して爆発。激しく残念な思いをした上に、出たパネルもたいしたことが無かったのでリセットしてしまいましたとさ。あーあ……。
まあ、現状でレインボーグッキーを倒せると分かっただけで良しとしましょう。
関連する話題: 出来事 / ゲーム / スクウェア / Sa・Ga / アンリミテッド:サガ
2003年5月9日(金曜日)
パッチアンインストール
このごろ秀丸の起動に妙に時間がかかる事態が頻発しています。わずか数 KB の C# のソースを秀丸で開くのに、フリーズしたかのように 10秒くらい間が開いたりします。バッチファイルの起動にも同じように 10秒ほど待たされることがあります。以前はそんなことはなかったので、やはり MS03-013 (www.microsoft.com) が疑わしいと思われます。
このパッチは権限の昇格というセキュリティホールを塞いでいるのですが、良く考えてみると、このマシンは私しか使っていませんし、Administrator 権限のないユーザなんて存在しません (SYSTEM とか ASPNET とかはまあ別として)。Administrator がそれ以上の権限には昇格しようもないわけで……。
そんなわけで、さっくりとアンインストールしてみました。ちなみにアンインストールはコントロールパネルの「プログラムの追加と削除」から普通に行えます。アンインストール時、IE や .NET Framework が動かなくなるかも知れないようなことを言われましたが、無視して続行すると普通にアンインストールできました。
再起動して片っ端からファイルを開きまくってみましたが、明らかにさくさく立ち上がるようになりました。IE も普通に起動し、特に問題ない模様。アンインストールして正解だったようです。
関連する話題: Microsoft / Windows / Windows XP / セキュリティ
301 を喰らい続けるロボット
実はちょっと前まで、この辺りのページを見たとき「なんか知らないけどスタイルシートが無効になってるっぽい」「サイト内のリンクがリンク切れになっている」という現象がしばしば発生していたことと思います。これは要するに hatomaru.dll のバグなんですが、「末尾に / をつけた URL をリクエストされると内部キャッシュが汚染される」という結構強烈なものでした。
ソースを見ると分かると思いますが、この辺の HTML では基本的に href属性などを相対URL で書いています。これは hatomaru.dll 内部で自動的に生成しているのですが、リクエストされた URL の末尾に / がくっついていると相対 URL の書き方が変わります。困ったことに /ebi と /ebi/ とでは同じ内部キャッシュファイルを共有しているため、/ebi/ に誰かがアクセスした後で /ebi を見ると、URL が全て /ebi/ から計算された相対 URL になっているわけです。
そんなわけで / の有無はどちらかに統一する必要があるのですが、短い方が良いので無しに統一することにしました。/ つきの URL がリクエストされた場合は、内部処理を行わないで 301 を発行して / のない URL にリダイレクトします。
……という変更を行ったのが今週頭くらいなのですが、いまだに / つきの URL が定期的にアクセスされています。それは明らかにロボットなのですが、何度 301 を喰らっても一向に学習する気配なし。RFC2616 では、301 を受け取ったクライアントはこんな風に動作するべしとされています。
Clients with link editing capabilities ought to automatically re-link references to the Request-URI to one or more of the new references returned by the server, where possible.
※SHOULD ではなく ought to という表現が使われているのは、RFC2119 で定義されている SHOULD を意味しないという主旨なのでしょうね。仕様として SHOULD と定める訳ではないけど当然そうすべきだよねとか、そんなニュアンスなのでしょう。
具体的に名前を挙げると、そのユーザエージェントは Hatena Antenna/0.4 です。できれば 301 応答を学習して、参照する URL を変えて欲しいところです。できないことはないと思うのですが。
2003年5月8日(木曜日)
IIS のログ改竄(その2)
以前、IIS のログが改竄されている話をしましたが、もっと酷い例を発見しました。
たとえば /foo/ に default.aspx というファイルを置いてあったとすると、/foo/ に対するアクセスで /foo/default.aspx の内容が返ります。このとき、クライアントは /foo/ をリクエストしているのに、サーバ内部のログには GET /foo/Default.aspx というログが残るという……。しかも何故か先頭大文字。
確かに内部的にはその内容を返しているのでしょうが、ログとしてはクライアントが送ってきたデータを生のまま保存しておかないとあまり意味がありません。たとえば不正アクセスの追求をしようと思ったとき、ログに残っている文字列が IIS によって加工されている可能性を考慮しなくてはいけませんし、証拠としても弱くなるでしょう。
このへん、IIS6 だと良くなっているのかしら……。
Refererの書式
こういうアクセスログが。
2003-05-08 00:00:53 219.96.196.58 - 211.16.234.154 80 GET /bakera/hatomaru.aspx - 500 Mozilla/5.0+(Windows;+U;+Win98;+en-US;+rv:1.2b)+Gecko/20021016+Sylera/1.1.10 Field+blocked+by+Outpost+(http://www.agnitum.com)
500 Internal Server Error が発生しています。何で? と思ってよく見ると、"Referer: Field blocked by Outpost (http://www.agnitum.com)" というフィールドが送出されています。Referer に URI じゃないものを入れているなんて聞いたことがありません。RFC2616 を見て確認してみると、Referer の書式はこうなっています。
Referer = "Referer" ":" ( absoluteURI | relativeURI )
以上、RFC2616 14.36 Referer より
Referer の値として指定できるのは絶対 URI あるいは相対 URI のみです。URI の後ろにコメントを書くことも出来ません。……というか、"(" と ")" は URI に使える文字なので、単純に URI の一部とみなされるでしょう。
※ちなみに "absoluteURI" の書式は RFC2616 では定義されておらず、RFC2396 を参照しています。つまり、ここでの "absoluteURI" "relativeURI" は RFC2396 の "absoluteURI" "relativeURI" であり、それらは絶対 URI および相対 URI の書式そのものです。
"Field blocked by Outpost (http://www.agnitum.com)" という文字列には URI に使用できない ASCII SPACE が思いっきり含まれていますから、URI として不正です。
このことから得られた教訓 : Agnitum: Taking care of your security (www.agnitum.com) で紹介されている Outpost とかいうソフトウェアは RFC2616 の仕様を満たしていません。イントラネットなどの閉じられたネットワークで使うならともかく、これでインターネットにアクセスすることはちょっとオススメできません。
※まあ rfc-ignorant.org (www.rfc-ignorant.org) ではないので、RFC に反していると言うだけでアクセス拒否したりはしませんが。
しかし、RFC 違反の Referer を送出されたというだけで 500 になってしまうというのもそれはそれでショボイと思うので、何とかしたいですね……。
関連する話題: Web / http / サーバ / altba.com / hatomaru.dll
不正な Referer 対策
というわけで不正な Referer 対策。
ASP.NET では、Referer の値は System.Web.HttpRequest 型の Request というオブジェクトの UrlReferer プロパティにアクセスすることで得られます。プロパティの値は System.Uri 型です。つまり、Referer の値は ASP.NET の内部処理によっていったん System.Uri 型の値に変換されているわけです。
この変換は結構良くできていて、頭にスキームがなければ相対 URI とみなされるし、Referer に空白が含まれているような場合でも、勝手に %20 に変換してくれます。たいていの場合は何とかなるのですが、問題のケースでは括弧書きの中に URL が入っているのがまずいのか、Request.UrlReferrer の値を参照しようとした瞬間に System.UriFormatException が発生します。ToString() メソッドを呼ぼうとしても駄目ですし、null と比較しようとしただけでも駄目です。
しようがないので UrlReferer プロパティは封印して、代わりに Request.Headers["Referer"] で取得することに。これで何とかなる……といいなぁ。
関連する話題: プログラミング / C# / ASP.NET / hatomaru.dll
404応答
hatomaru.dll が生成する 404 や 500 のページのステータスコードが 200 になっていたので修正。前回ちょっと修正したときにバグを埋め込んだ模様。
他人のこと言えないし。
関連する話題: hatomaru.dll
レインボーグッキー
アンリミテッド:サガ (www.amazon.co.jp)。ジュディ編、「ナクルの地上絵」にてランダム宝箱をあさっていたら、レインボーグッキー発見!
移動時の表示は黄色になっていなかったのに「獣」がいて、しかも全然襲ってくる気配がありません。「?」と思ってこちらから戦いを挑んでみると、それがレインボーグッキーでした。※初見のはずですが、名前判明していました。
姿形は、ジュディに「うわぁ、可愛い」と言われてしまうグッキーやモルケクスと同じなのですが、これが激強。なんか 7回くらい行動している上に、ステータス異常攻撃がきついこときついこと。しかも 3連携を当てても全然 LP が削れなかったりしたため、勝利を断念。
……3連携と言っても、それが「炎の払いくらべ」では論外な感じですね。でもそのくらいが限界で、しかも相手はこれだけ強いのに、こちらは技を全然ひらめかない! この強さだと騎士団廟の巨人もまだ辛そうですし、サーベルタイガーあたりで修行して出直しますか……。
関連する話題: 出来事 / ゲーム / スクウェア / Sa・Ga / アンリミテッド:サガ
2003年5月7日(水曜日)
バグ取り
さりげなく hatomaru.dll のバグ修正。謎の鳩丸 URN の処理がバグっていて、特定の見出しを持つトピックを指す URN が正しく変換されていなかったという……。
ついでに ebi.cs のソースをちょっと修正中。
関連する話題: プログラミング / C# / hatomaru.dll
エンティティボディのない 302 応答
"panasonic.co.jp/ideas" という謎の文字列は、"http://panasonic.co.jp/ideas" という URL を連想させます。アクセスしてみると、こうなります。
HTTP/1.1 302 Moved Temporarily
Server: Netscape-Enterprise/4.1
Date: Wed, 07 May 2003 04:22:22 GMT
Location: http://panasonic.co.jp/ideas/
Content-length: 0
Content-type: text/html
Proxy-Connection: close
Connection: close
ちょっとびっくりしました。いや、302 になること自体は予想していたのですが、302 応答にエンティティボディがない (Content-Length: 0 になっている) のでびっくりしたのです。
Apache なり IIS なりの場合、GET に対する 302 応答の時にはエンティティボディが返されます。たとえばこんな感じ。
HTTP/1.1 302 Object Moved Location: http://altba.com/bakera/ Content-Type: text/html Content-Length: 147 <head><title>Document Moved</title></head> <body><h1>Object Moved</h1>This document may be found <a HREF="http://altba.com/bakera/">here</a></body>
思いっきり here症候群なのがみっともない感じですが、Location フィールドの指す URL へのリンクを含む HTML が出力されています。そうしておかないと、ブラウザが自動リダイレクトしなかった場合に二進も三進も行かなくなってしまうからです。RFC2616 でも、このようなエンティティを出力すべきだとされています (SHOULD)。
しかし panasonic.co.jp はそんな HTML を全く返してこないわけで、RFC2616 で SHOULD とされていることを守れていないわけです。これ、サーバの設定の問題なのかと思いましたがそうでもないようで、Netscape-Enterprise のところはことごとく Content-Length: 0 な 302 応答を返してきます。単純に、Netscape-Enterprise ってそういうサーバなのだという話のようですね。
コンテントネゴシエーションの件といい、Netscape-Enterprise って駄目かも……。
関連する話題: Web / UA / HTTP / Netscape-Enterprise
Urizilla?
"Urizilla (Korean Kimuti OS)" という UA が凄い勢いでアクセスしていました。Google で検索してもそれらしいものの記述は見つからないのですが、この人間離れした勢いからするとロボットなのでしょうか……と思いきや、CSS ファイルを持って行っているのでそうでもない感じです。
初めてのアクセスのようなのに 304 が返っていたりしたので、ちょっとログを追ってみると、どうも以前 IE でアクセスした時のキャッシュを持っていらっしゃるようです。単に User-Agent が変わっただけな感じ。変換のローカルプロクシを通したとか、IE コンポーネントを使用するタブブラウザみたいなものに乗り換えたとか、そんなところでしょう。
まあ問題はないのですが、キムチ好きなのかしら……。
2003年5月6日(火曜日)
両替機再起動
黒須教授のUser Engineering Lecture (www.usability.gr.jp) の中に、「バスの乗降インタフェース」という話があります。
チケット方式の場合には、原則として小銭への両替をする機械がおいてあるが、それは両替であって料金の支払いにはならない。東京では、乗車時に紙幣を入れると釣り銭が出てくるため、浜松市で同じように考えて出てきたお金を取って降りてしまおうとして運転手に注意されたことがある。
しかし東京にも、お金を投入するとおつりが出るのではなく、一度両替して改めて投入するタイプのバスが存在しています。いや、ひょっとすると多摩地区は東京ではないのかもしれませんが、ともかく私がいつも乗っているバスは両替タイプです。
このバスの両替機は、100円玉を投入すると、「がしゃがしゃがしゃ」と音がして 50円玉 1枚と 10円玉 5枚が出てくるようになっています。が、今日はどうも調子が悪いのか、お客さんが 100円玉を投入しても、「ちゃりん」という悲しい音だけを残して 100円玉がそのままスルー。その人の別の 100円玉を使っても、別の人の 100円玉を使っても同じです。そこで、ある人が 1000円札を試してみたところ、「がしゃがしゃ」と言ってじゃらじゃらと小銭が出てきました。
症状としては、お札は両替できるけれども小銭が両替できないようです。
しばらくそのまま運行しましたが、途中でどうしても100円を両替する必要のあるお客さんが出現。運転手さんはどうしたかというと……「いったんメインを切らせていただきます」。メインって何、と思って待つと、一瞬車内の明かりなどが全て落ち、次の瞬間元に戻りました。運転手さん曰く、「これで両替できると思いますので」。
固唾をのんで見守ります。その人が 100円玉を投入すると……「がしゃがしゃ」と言って動いた! ちゃんと小銭がじゃらじゃらと出てきて、万事解決です。
いや、ちょっと驚きました。PC の不調が再起動すると直る、というのは良くある話なのですが、バスの両替機も再起動で直ったりするものなんですね。かなり貴重な体験でした。
GET /xyzzy
なんかまた GET /xyzzy 来てますね。毎日一回な感じ。
……あと、ブラウザで試してみた方もいらっしゃるようで。/xyzzy と言うリソースは存在しないので、試しても 404 が返るだけですってば。
※って、こう書くとむしろ試してみたくなるのかなぁ……。
タリアテッレとフェットチーネ
実は、タリアテッレ (「タリアテーレ」とも) とフェットチーネの違いというのが昔から気になっていました。前者の方が太く後者の方が細いという説明もあればその逆の説明もあって、かなり謎だったのです。
で今日、たまたまこんなのを発見。
「太めのものがタリアテッレ」「太い方がフェットチーネ」など諸説ありますが、北部と南部イタリアで「タリアテッレ」中部イタリアで「フェットチーネ」と呼ぶようです。
以上、パスタいろいろ より
おお、なるほど……。
六本木ヒルズ区画の謎
先日の六本木ヒルズ奮戦記では、以下のように書きました。
……さて六本木ヒルズですが、区画は5つに分かれています。「ゾーン六本木」(エリア略称 "ZR")、「メトロハット/ハリウッドビューティプラザ」(MH)、「六本木けやき坂通り」(KD)、「ウェストウォーク」(WW)、「ヒルサイド」(HS)。
この記述は、現地で貰ったフロアガイドに従ったものです。ところが Webサイトを見ると、異なる記述が。
六本木ヒルズのタウンは大きく4つのエリアに分かれています。
地下鉄六本木駅からのメインゲート「メトロハット/ハリウッドプラザ」
ガラス張りのガレリアから光が注ぐ「ウェストウォーク」
庭園の緑が憩いのセミオープンスペース「ヒルサイド」
美しいけやき並木が400m続くメインストリート「けやき坂通り」
とそれぞれのエリアに、個性豊かなショップやレストランが軒を連ねます。
以上、Roppongi Hills : エリアマップ より
「ゾーン六本木」が含まれていません。ひょっとすると、これは正式には六本木ヒルズの一部ではないのでしょうか? と思いつつショップのページを見たりすると、今度はこんな感じ。
MH…メトロハット/ハリウッドプラザ WW…ウェストウォーク HS…ヒルサイド
ZR …ゾーン六本木 GH…グランド ハイアット KD…けやき坂通り
以上、Roppongi Hills : ショップ より
ゾーン六本木はちゃんとありますね……って、よく見ると「グランド ハイアット」というエリアが増えている! これはフロアガイドでは「ウェストウォーク」に含まれていたのですが……。
どうして三種類もの異なる区分けのパターンがあるのでしょうか? この区分け自体ちゃんと考えられたものではなくて、それぞれの地図上に記すために適当に作った便宜的なものなのかも……とも思いましたが、どのパターンでも ID は共通しているので、そうでもないようです。
……先日の日記には書きませんでしたが、気になった点がもう一つあったのを思い出しました。フロアガイドでは、各ショップに "ZR-B108" などの ID がつけられています。実際にその店に行ってみると、普通に店の看板は出ていて識別はできるのですが、その振られた ID の表示はどこにもないのです。そのため、この ID がリアルでも通用する ID なのか、それともあくまでこのフロアガイドの中でだけ通用するものなのか判断しかねたのです。
が、Web サイトとフロアガイドとでは同じ ID が使われているようなので、これはリアルでも通用するもののようですね。この ID が実際の店舗に表示されていればもう少しわかりやすいような気もするのですが、どうしてそうしないのでしょう。このあたり、あるいは何か深い事情があるのかも……。
関連する話題: ユーザビリティ
2003年5月5日(月曜日)
六本木ヒルズ奮戦記
地図というものは、自分がどこにいてどちらを向いているのかが分からないと役に立たないのですね。
実は、特に用もないのですが、話題のようなので一度行ってみようか……と、みいちゃんはあちゃんな動機でもって六本木ヒルズ (www.roppongihills.com)へ行ってみたのです。
昼前、大江戸線で六本木駅へ。予想通りというべきか、「六本木ヒルズ」の文字と共に矢印の書かれた紙がそこらに貼ってあったので迷いませんでした……というか、人が流れる方向にそのまま流れていけば OK という噂もありましたが。ホームに降りた時点で、既にものすごい人、人、人。地上までの道のりの間に、「エスカレータは混み合いますのでどうぞ空いている階段をご利用ください」と連呼する駅員さんの姿も。
※しかし当然なんですが、この手の張り紙って白い紙に黒とか赤のペンで字が書いてあるだけなので、あまり良い印象はありませんね。人出があることは予想できるでしょうから、ちゃんとしたロゴが入ったそれ用の紙を六本木ヒルズ側で用意しておいたりすると良い感じになると思うのですが……。そういう対処ってできないものなのでしょうか。
で、地上へ出て、そのまま人の流れについて歩きます。周囲の人は上を見上げて盛んに「何か」を探しています。もちろん、探しているのはそびえ立っているであろう「六本木ヒルズ森タワー (www.roppongihills.com)」でしょう。しかし、周囲には大きな建物が林立していて見通しがきかず、なかなかそれらしい建物は見えてきません。
※実は、ここで視界を遮っていたビルは「ZONE 六本木」で、これは既に六本木ヒルズの一部だったりします。
本当にこっちで良いのか、と思い始めた頃に開けた場所に出ました。左手を見ると見えました、テレビなどで見覚えのある森タワーが。
その入り口付近でフロアガイドなるものを配っている人がいたので、迷わず入手。見てみると、どこかで見たようなキャラと、見たことあるようで微妙に見たことのないロゴが……。これって正しいロゴなんでしょうか?
※……とその時は思ったのですが、後で調べたところ、六本木ヒルズのロゴにはいくつかのヴァリエーションがあるのですね。フロアガイドに使われているのは「Roppongi Hills : ロゴについて(6つの輪) (www.roppongihills.com)」の 2つめのパターンですが、こういうのを知らないと違和感あります。
そんなわけで目的地に到着です。さてここからどうしようと、フロアガイドを見るのですが……これがまた、どうしたら良いのやらさっぱり分かりません。このフロアガイド、本当にフロアガイドでしかない代物で、見所だとかオススメのポイントといったようなものは全く出ていないわけです。目的の店が明確になっていればそこには行けるのでしょうが、目的がはっきりしない場合は何の役にも立ちません。
とりあえず「森タワー」の内部に進入してから考えようということで、建物に正面から接近してみました。……が、入り口は閉鎖されていて入れず。ここは正面ではないのでしょうか? ちょっと横に回ってみると、開いている入り口と、「東京シティビュー 20%割引」などと書かれた青いのぼりが。
※「東京シティビュー」というのは、六本木ヒルズの展望台の名称です。Web サイト「東京シティビュー/TOKYO CITY VIEW (www.tokyocityview.com)」もあります。……どうでも良いですが、"JAPANESE POP UP MODE" って何……?
遠い祖先が樹上生活をしていた名残でしょうか、人間、高いところには上りたくなるもの。まっすぐに、そののぼりのある場所に向かっていきました。しかし、近づいてみるとどうも様子がおかしく、そのカウンターで人々は何か書いていたりします。展望台に上がるのに記帳が必要という話は聞いたことがありません。よく見ると、どうも何かのカードに入会すると東京シティビューの入場料が割引になる、という話のようです。つまり、ここはチケット売り場ではないのです。紛らわしい……。
脇の入り口から中に入ってみると、大きなカウンターが。ここでチケットが買えるのかと思いきや、ここはインフォメーションセンターで、東京シティビューとは関係ないようです。入り口を一つくぐって隣にもカウンターがありましたが、そちらは「六本木ヒルズツアー」とやらの受付らしい様子。タワー内部を一巡してみましたが、どこにも東京シティビューの入り口らしきものはありません。
先ほどもらったフロアガイドを見ても、どういうわけか東京シティビューの事は全く書かれていません。フロアガイドはあくまでテナントの紹介だけで、展望台などの作りつけの施設については説明していないということなのでしょうが……。
展望台なんだから上にあるのだろうと上に行ってみましたが、6階にレストラン街があってそこでストップ。ものすごい行列ですが、どれも食事のための行列で、やはり東京シティビューとは関係ないようです。1階に戻ってくると、エスカレーター脇に「東京シティビュー」の文字の書かれた矢印を発見! その通りに行くと……先ほどのインフォメーションカウンターに戻ってきました。
おかしい、ひょっとして森タワーとは関係ないところにあるのか、などと思いつつ聞いてみると、建物の外に行列が出来ているはずだから分かると言われました。外に出てみると……行列もなにもそこら中が人だらけなのですが、行列の最後尾を示す看板らしいものを持っている人を発見。果たして、そこが東京シティビューに上ろうという人の行列最後尾でした。
……たどり着くのは困難でしたが、東京シティビュー自体は楽しめました。人のバリアが凄かったですが、それをかき分ければ見晴らしは良く、東京タワーが低く見えました。チケットを買ったときに貰ったパンフレットも良くできていて、東西南北4方位それぞれについて目立つ建物の名前が分かるようになっています。これは便利です……自分がどちらを向いているかさえ分かれば。
※東京シティビューの建物自体には方位の表示が何もないので、方位磁針でも持っていない限り、まずは自分が見ている方角を同定する作業が必要となります。
その後もいろいろとぶらついてみましたが……どういうわけか、ここで私が思い出したのは東京ディズニーランドです。最後に行ったのは 10年も前の話なので、情報が古い上に記憶が曖昧ですが、東京ディズニーランドには中心にお城があって、周囲は4つの区画に分かれていたはずです。それぞれの区画にはテーマに沿った名前が付けられていて、アトラクションもテーマごとに分類されて配置されているため、近くのアトラクションを見れば、それだけで自分がどの区画にいるのかはっきり分かります。さらに中心に目立つお城が据えられているので、これで自分の位置がだいたい分かります。お城には前後があって、正面を向いて建っているというのもポイントです。
……さて六本木ヒルズですが、区画は5つに分かれています。「ゾーン六本木」(エリア略称 "ZR")、「メトロハット/ハリウッドビューティプラザ」(MH)、「六本木けやき坂通り」(KD)、「ウェストウォーク」(WW)、「ヒルサイド」(HS)。
一見、ちゃんと整理されているように見えるのですが……。
- 5つの区画の位置関係が微妙に複雑です。東京ディズニーランドの区画は敷地を4分割した右上、右下、左上、左下にそれぞれ位置していて、その位置関係は明快です。しかし六本木ヒルズのこれは、それぞれどこに配置されているか、地図も何も見ないで説明しろと言われても困難です。
- 区画の名称が直感的ではありません。「ウェストウォーク」って……何?
- しかも驚くべき事に、地図を見ると区画が重なり合っている!?
どうもこの区画、何かのテーマに結びついているわけではなく、単純に「ある建物と、その周辺」に便宜的につけられた名前のようです。東京ディズニーランドと比べる方が間違っている感じなのですが、区画分けがナビゲーションとしては機能していないのに、フロアガイドなどは区画ベースで書いてあるので混乱します。
たとえばフロアガイドを見て、目的のお店が「ゾーン六本木」に属していると分かったとします。ともかく「ゾーン六本木」へ移動すれば良いのだな、と思ってさて移動しようとすると、どちらへ行けば良いのかさっぱり分からないわけです。そこでフロアガイドを見直すと、「ゾーン六本木」というのが北の方にあるらしいことは分かります。そして唐突に気づくのです。その情報を利用するためには、自分が今どこにいて、どちらを向いているのか把握しないといけないのだということに。
森タワーが目印になる、と思ったらこれが大きな間違いです。そもそも建造物が密集しているため、タワーはなかなか見えません。見えたとしても、森タワーはどちらが正面なのかわかりにくい建物なので、方角の目安がつかないのです。
欲しいのは現在位置と、各エリアの方角を記した案内です。しかしそれがありません。案内はあるのですが、それはたいてい目の前の建物内部の案内で、広いエリア全体の案内は無いのです。
※ひょっとすると、あるのかもしれません。人混みで見えなかっただけかも……。
しかも、出ている案内が微妙におかしいことがあります。「グランドハイアット東京」と書いてあるところがあったので、そちらに行ってみたら、出たところは駐車場……。確かにグランドハイアット東京の中なのかもしれませんが、そういう結果は期待していませんでした。
※グランドハイアット東京は六本木ヒルズ内のホテルです。これまた「グランドハイアット東京 (www.grandhyatttokyo.com)」というサイトがあります。
かなり彷徨ってたどり着いたのが「ゾーン六本木」。外れの方なので空いているかと思いきや、どこも長蛇の列。2時過ぎているのに……。結局、30分ほど並んでカプリチョーザ (www.roppongihills.com)に入りました。シーザーサラダが想像を絶する大盛りぶりでしたが、食事はおおむね満足。ちゃんと禁煙席があったので、残念な思いもしませんでしたし。
※全く関係ありませんが、こんな風にリンクしているリンク先に「このウィンドウを閉じる」とか「ブラウザの閉じるボタンでこのウインドウを閉じてください」なんて書いてあったりすると脱力ですね。これを見て、他の店も見てみたいと思ってもナビゲーションはありませんし……。レストラン一覧 (www.roppongihills.com)のページならちゃんとナビゲーションがあるのですが、そのような形でリンクするのにはふさわしくないですし……。もう、「別ウィンドウ」という発想自体が致命的に駄目っぽい感じがします。
……教訓としては、「六本木ヒルズで迷ったら、そこらのスタッフっぽい人に聞いた方が早い」ということでしょうか。地図とか、表示とかにはあまり頼らない方が良いかもしれません。
2003年5月4日(日曜日)
爆撃機 FAST-WebCrawler
5月3日のログを見ていたら、ロボットのアクセスが妙に多くなっています。調べてみたら…… "FAST-WebCrawler" とかいう UA による大量アクセス。30秒おきにアクセスしまくっていました。
こういうのを爆撃って言うのでしょうか……。30秒という間隔は微妙な感じですが。
ローラ編終了
アンリミテッド:サガ (www.amazon.co.jp)、魔道板集めにしばらく挑戦しましたが、レベル1の魔道板しか出ません。無念。しかも、いつのまにかジュディの HP がパーティー中トップになっているという……。
※魔道板を解読するためには、戦闘で術を使う必要があります。戦闘で行動した回数が多いと HP が上がりやすいので、魔道板解読のために戦闘で術を使いまくっていると、そのキャラの HP がもりもり上がっていくわけです。
そんなわけでこの辺りで魔道板には見切りをつけ、シナリオを進めます。
アンリの両親の
※サンダークラップは「術合成」スキルでクラウドコールから変化させた術です。敵全体にダメージを与えつつ、時々麻痺させたりもする便利な術ですが、私の手持ちのどの単体攻撃技よりダメージが大きく、連携しなくても普通に 1000 ダメージ超えます。強すぎです。
で、さらに話を進めてボスと対決。これが強い! シャドーブレスは単体攻撃ですが、ダメージが大きい上に暗闇 + 気絶効果。特に気絶が痛い……。白銀の腕輪で防げるのですが、装備していなかったので。サンダークラップ連発で HP はあっという間に削りきれますが、LP が高いのでなかなか倒せないし……。
※アンリミテッド : サガでは HP がゼロになっても戦闘不能にならないのです。敵を倒すためには LP をゼロにする必要があります。HP が減っていないと LP も減らないので、まずは HP をゼロにして、それから LP を削っていくという形になります。
こいつを何とか倒したと思ったら逃げられ、そして舞台はラストダンジョンへ。ボスを追いつめ、再び倒すと……お約束の展開なんですが、これがまた強烈に強い! 全体に 1000 弱のダメージって何それ……。
サガシリーズではラスボスが異様に強いというのもお約束です。普通にラストまで来た実力ではラスボスが倒せず、再強化の必要に迫られることもしばしばです。ロマンシング Sa・Ga の「サルーイン」、ロマンシング Sa・Ga2 の「七英雄」、ロマンシング Sa・Ga3 の「破壊するもの」……これら全て強い!
※2の七英雄に関しては、クイックタイムという邪道技がありますが……。
なので、それをふまえて結構強化してから挑んだつもりだったのですが、それでも楽勝とは行きませんでした。ともあれ、なんとか初回挑戦で撃破できたので、めでたく一人目終了。
……って、まだ一人目なんですね……。
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2003年5月3日(土曜日)
魔道板集めに没頭する
アンリミテッド:サガ (www.amazon.co.jp)。ローラ編のサブシナリオは一通りクリアしたのですが、まだ解読が進んでいない魔道板がごろごろしているので、廃都ファロスをぶらぶら。マップ右下の方の部屋を探すと必ず宝箱があるので、宝箱を見つけたら開けて戻る、を繰り返します。
実は所持金も 999999Kr に達しているので宝箱の中身はいらないのですが、宝箱にたまに憑いているトレジャースライムが目当てなのです。「見破る」でトレジャースライムが憑いているときだけ開ければよいのですが、面倒なのでいきなり開けます。
しばらくやっていたらトレジャースライムが魔道板を落としたので、「秘密の冒険」をクリアしてみたら「守護者 聖ガダニーニ」の魔道板でした。このとき、ついでに「秘密の冒険」でたまに湧いてくるグリードに似た奴 (名前失念) を倒したら魔道板を落としましたが、そちらは「名もなき火術士」のレベル2でした。
「守護者 聖ガダニーニ」はまたしてもジュディにつけようかと思いましたが、既に魔道板パネルが3つついているので NG。魔道板もファミリアと同じでひとりにつき最大3つなのですね。というわけで聖ガダニーニはプラティフラムに、名もなき火術士はアンリにつけて……。
……そこでふと気がつくと、解読が済んでいない魔道板はむしろ増殖しているという……。
ともあれ、これでレベル4の魔道板は合計6枚になりました。内訳は「天神マディーニ」が3枚、「黒の火術士アマティ」「沈黙の魔女サイレン」「守護者 聖ガダニーニ」がそれぞれ1枚。天神マディーニがダブっていますが、あとは割とバラバラに効率よく集まった感じです。あと手に入れていないのは「森の哲学者ガルネリ」ですが、そう簡単には手に入らないでしょうね……。
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2003年5月2日(金曜日)
Netcraft Web Server Survey
昨日の Web のログを見ていると、なんだかよく分からないアクセスが。
2003-05-01 07:16:49 195.92.95.15 - 211.16.234.154 80 GET /xyzzy - 404 Mozilla/4.0+(compatible;+Netcraft+Web+Server+Survey) http://www.netcraft.com/survey/
出所を逆引きすると wooster.netcraft.com で、UA も Referer も netcraft に関係していることを物語っています。これは Netcraft Web Server Survey (ccs.cla.kobe-u.ac.jp) のロボットなのでしょうね。Microsoft IIS に一票入ったと。
それは良いのですが、/xyzzy というリソースを GET している意味が分かりません。どうして /xyzzy なのでしょうか。ひょっとして、ロボットの作者が xyzzy (www.jsdlab.co.jp) のユーザで、熱烈なファンだとか……?
※そういえば、作者が少年ナイフのファンで、Referer が常に少年ナイフのサイトになるという UA がありましたね。今はそうなっていないようですが (「Proxomitron-J / 少年ナイフの Referer について (www.pluto.dti.ne.jp)」)。
Webクリエイター試験
全日本情報学習振興協会にはWebクリエイター試験というのもあったりする。まあ高度な内容は望むべくも無いが、1級筆記試験のhtmlタグに関する応用基礎知識というのが異様に気なる。基礎知識および知識まではいいだろう。応用って一体。裏技?
以上、りゅうさんの偽偽夜食日記 2003年04月25日 より
これは凄いですね。そもそも 3級の内容からしてこれです。
基本構成の作成能力(フレームを含む)
タグ知識、ハイパーリンク、マーキー
テキストファイルの活用など
以上、財団法人 全日本情報学習振興協会のWebクリエイター試験 より
「フレームを含む」ものが 3級に必要な「基本構成」なのだそうで。しかもタグ知識として「マーキー」というのが掲げられているのですが、これってひょっとして <marquee> のことなのでしょうか。だとすると、私が受けても合格できない可能性大……。
※あと「テキストファイルの活用など」というのも意味が分かりません。
ローラプレイングゲーム
今日の気になった言葉 : 「ローラプレイングゲーム」。(by keitap (blog.keitap.com))
「ローラ」は初代ドラクエのローラ姫を指すのだとか。どんなゲームなんだか……。
サイコノイズ2重取り?
アンリミテッド:サガ (www.amazon.co.jp)。ジュディが「黒の火術士アマティ」を読破したので、「沈黙の魔女サイレン」の解読に移ったのですが、解読を進めていると「サイコノイズ」が出現……?
ええと、サイコノイズは「黒の火術士アマティ」で既に覚えたはずなのですが。……はずもなにも、ジュディはサイコノイズを頻繁に使っているので間違いなく覚えています。一度覚えた術でもまた解読しなくちゃならないのでしょうか?
※まあ解読しなくても問題ないと思いますが、コンプリート魔道板のパネルボーナスが欲しいので……。
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2003年5月1日(木曜日)
エンカルタアップデート
メールをチェックしたら "Encarta Newsletter" の 5月号が配信されてきていました。これ、エンカルタアップデートの内容などが書かれているのですが、残念なことに、私の持っているエンカルタ 2002 では 2003年3月までしかアップデートできないのでした。これはまあ当然と言えば当然で、アップデートしたかったら 2003年度版にしましょうねという話なのですが。
こんな風にメールでアップデート内容を報告されると、やはりアップデートできる 2003 年度版が欲しくなるわけで、Microsoft は相変わらず商売がうまいというかなんというか。
しかし、ではどうして私はアップデートしないのかというと、それにはそれなりに深い紆余曲折の歴史があります。
まず、エンカルタ 2003 は普通に買うとメーカー希望小売価格 19800 円です。これだとちょっと、という気がするのですが、実はエンカルタ 2002 のユーザには特別優待アップグレード版 (www.microsoft.com)というのが用意されていて、8800円になっています。これならアップデートしようか、という気はなるわけです。
しかし、よく見るとこういう条件が。
本パッケージのご購入は、対象製品ユーザー認証が必要となるため、オンラインのみでの受付となりますことを、あらかじめご了承ください。
私の場合はもうここで嫌な予感がするわけです。
購入へ進むリンクをたどってみると、プロダクト ID とユーザ名を入力するフォームになります。ページの内容を一通り読んで、私はプロダクト ID の入力を
- ネットでモノを購入させようと言うのに、支払いの方法がどこにも書かれていません。クレジットカード払いになるのですか? それとも郵便振替で払えるのですか? 必要項目を全て入力した後になって、支払い方法が限られているとか言われても嫌でしょう。
- プロダクト ID とユーザ名を入れるフォームが HTTPS ではありません。プロダクト ID は個人情報に結びつかないから良いという考えなのでしょうか? そもそもこれは購入の最初のステップです。ステップを進めて行くとどこかで個人情報を入力することになるはずです。その途中から HTTPS になるのでしょうか? 何が起きるのかが全く見えずに不安になります。
要するに、購入のステップを始める前に知っておきたい情報が、このページでは提供されていないのです。入力すると何が起きるのか分からない状態では、私は何も入力したくありません。
そんなこんなでアップグレード版は見送り。もちろん通常版を買う気にはならないので、アップグレード自体を見送る結果となったわけです。
でもニュースレターを見ていると欲しくなるわけで……。うーむ。
Set-Cookie2
セッション Cookie を吐くのに RFC2109 を見ていたのですが、なんとなく RFC INDEX を確認してみるとRFC2965 によって obsolete になっていたという。これだから RFC INDEX はこまめに見ておかないと……。
内容としては単純に Set-Cookie が Set-Cookie2 になっただけのような感じですが、Set-Cookie2 フィールドって実は一度も見たことがありません。実際に使われている例ってあるのでしょうか。
第三者中継の試みが日課?
本当に毎日欠かさず第三者中継を試みているアクセスがあります。アクセスパターンを観察していると、どうも同じユーザのようなのですが、アクセス元の IP アドレスがしばしば変わります。IP アドレスが固定じゃない常時接続、というパターンなのかもしれません。
ネットブロック丸ごと拒否しようかと思いましたが、調べてみると Aクラスのネットワークだったりしてちょっと二の足。とりあえず、今まで来ている範囲 でブロックしようかしら。
パナウェーブ研究所のドメイン
ワイドショーで話題らしいパナウェーブ研究所ですが、panawave.gr.jp というドメインを持っているようですね。……ping してみたらサーバ死んでましたが。
※jp ドメインなので、whois しても個人情報などは出てませんです。
関連する話題: メモ
武器マスタリー
「秘密の冒険」でローラに「武器マスタリー」レベル4のパネルが。喜び勇んでつけてみましたが、普通の武器パネルレベル4と比べると、明らかに必殺技が出しにくくなっています。これはたぶん、1レベル低い通常武器パネルを全種類つけているのと同じ効果なのでしょうね。
レベル5が欲しい……。
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