style要素
要素名 | バージョン | 開始タグ | 終了タグ | 分類/親 | 中身 |
---|---|---|---|---|---|
style | 4.0, X1.0, X1.1 | 必須 | 必須 | %head.misc; | CDATA |
属性名 | バージョン | 属性値 | 既定値 | 備考 |
---|---|---|---|---|
type | 4.0, X1.0, X1.1 | %ContentType; | #REQUIRED | content type of style language |
media | 4.0, X1.0, X1.1 | %MediaDesc; | #IMPLIED | designed for use with these media |
title | 4.0, X1.0, X1.1 | %Text; | #IMPLIED | advisory title |
共通属性 …… %i18n;
styleの解説
ふつうスタイルシートは外部にファイルを用意して、link要素を使って LINK rel="stylesheet" のようにして利用します。が、style要素を使って HTML 文書の中にスタイル言語を直接記述することもできます。
type属性が必須で、type="text/css" のように指定します。
title属性は特別な意味を持ちます。title 属性を指定するとそのスタイルには名前が与えられ、「代替可能」スタイルシートとなるのです。
なお、HTML4 ではこの要素の中身は CDATA ですが、XHTML では #PCDATA になっていますので注意が必要です。
余談ですが、この要素は HTML4 で初登場となるものの、HTML3.2 でも名前の予約だけはされていました。そこを誤解したのか、昔の本の中には HTML3.2 から style 要素があるかのような解説をしているものもあったようです。
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