meta要素
要素名 | バージョン | 開始タグ | 終了タグ | 分類/親 | 中身 |
---|---|---|---|---|---|
meta | 2.0, 2.x, 3.2, 4.0, X1.0, X1.1 | 必須 | 禁止 | %head.misc; | EMPTY |
属性名 | バージョン | 属性値 | 既定値 | 備考 |
---|---|---|---|---|
name | 3.2, 4.0, X1.0, X1.1 | NAME | #IMPLIED | metainformation name |
http-equiv | 3.2, 4.0, X1.0, X1.1 | NAME | #IMPLIED | HTTP response header name |
content | 3.2, 4.0, X1.0, X1.1 | CDATA | #REQUIRED | associated information |
scheme | 4.0, X1.0, X1.1 | CDATA | #IMPLIED | select form of content |
共通属性 …… %i18n;
metaの解説
メタ情報 (データのデータ、情報の情報) を表す要素です。HTML 文書を扱う際に必要な情報を記します。
name属性 と http-equiv属性 はいずれか一つを必ず指定します。
http-equiv を指定した場合、これはサーバ側で解釈されて、HTML 文書が転送される際に HTTP応答ヘッダにその情報が盛り込まれます……となることが期待されるのですが、盛り込んでくれるサーバは少ないかもしれません。Apache の場合は mod_mime_meta モジュールを有効にすればそのような動作をしてくれますが、サーバ側の負荷が高くなってしまいますので、あまり人気はないようです。
そのようなわけで、実際にはユーザエージェント側で「HTTP応答ヘッダに追加されているかのように」解釈してくれるのが一般的のようです。
name属性を指定してある場合には、単にユーザエージェント側で扱われるメタ情報とみなされます。
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