2002年4月
2002年4月29日(月曜日)
Emergency Stop
某所でエスカレーターに乗ろうとしたら、私のすぐ前で、二人連れがベビーカーをエスカレーターに乗せようと奮闘していました。ベビーカーをご利用ならエレベーターをご利用なさった方が良いのではないかしらん、と私が思った瞬間、ブーという大きな音とともに、突如としてエスカレーターが停止。二人連れは一瞬硬直したものの、そのまま後退してどこかに行ってしまいました。店員に知らせに行ったのか、それとも逃げ去ったのかは謎ですが。
その後、しばらくの間エスカレーターは停止したまま。
ちなみにエスカレーターの緊急停止ボタンは足下の低い位置にあります。それはたとえば、ベビーカーを乗せようと奮闘すると、そのタイヤがちょうど触れてしまったりするような位置だったりします。
- 「Emergency Stop」にコメントを書く
関連する話題: 出来事
酔っぱらい歩行者
第65条(酒気帯び運転等の禁止)
何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない。
2 何人も、前項の規定に違反して車両等を運転することとなるおそれがある者に対し、酒類を提供し、又は飲酒をすすめてはならない。
以上、三省堂 『模範六法2002平成14年版』 道路交通法 第65条 より
という具合で、道路交通法では飲酒運転が禁止されています。しかし飲酒して歩行することについては規制されていないのではないか、という話が出ました。
確かに、飲酒した状態で道路を歩行することは特に禁止されていないのですが、状態によっては以下の条文が該当する可能性があります。
警察官は、酩酊者が、道路、公園、駅、興行場、飲食店その他の公共の場所又は汽車、電車、乗合自動車、船舶、航空機その他の公共の乗物(以下「公共の場所又は乗物」という。)において、粗野又は乱暴な言動をしている場合において、当該酩酊者の言動、その酔いの程度及び周囲の状況等に照らして、本人のため、応急の救護を要すると信ずるに足りる相当の理由があると認められるときは、とりあえず救護施設、警察署等の保護するのに適当な場所に、これを保護しなければならない。
以上、三省堂 『模範六法2002平成14年版』 酒に酔つて公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律 第3条 より
2002年4月26日(金曜日)
再インストール大会
頭にきたのでハードディスクをフォーマットして Windows からクリーンインストールすることにしました。理由はいくつかあります。
- こうすればさすがに直ると思う
- 現状で入っている余計なものも一緒に消せる。たとえば Compaq のユーテリティ類はコントロールパネルを占有している上にアンインストールできないのだが、はっきり言っていらない。デバイスもすべて Windows XP のドライバで問題なく動作する(メーカー独自のドライバでないと動かないようなところがないのは嬉しい)。
- システムの復元を繰り返したので、復元前のバックアップが膨大な量になってしまった。なにしろエンカルタがらみの復元なのだからたまらない。これだけで 5GB いったもんね。
とまあ以上のようなわけで、フォーマット、クリーンインストールすることにしたわけです。
そう心には決めたものの、いざやろうとするとやり方がわからないという……。従来の Windows では起動ディスクを作ってやるのがセオリーでしたが、Windows XP ではどこを探しても起動ディスクを作るという項目がありません。※フロッピーディスクをフォーマットするとき、MS-DOS 起動ディスクを作ることはできます。調べると、どうやら Windows XP は CD-ROM からブートするのがセオリーのようです。
Compaq の Evo N400c は、デフォルトではハードディスクブートのみとなっています(そもそもフロッピーディスクドライブも CD-ROM ドライブも無いのがデフォルトなので当然ですが)。ブートの設定は BIOS で変更できるので、起動時に F10 キーを押して BIOS 画面を呼び出し、マルチブートを有効にしたところで Windows XP のディスクを入れて再起動。すると自動的に CD-ROM から起動……しませんでした。よくよく見ると、起動時に「キーを押すと CD-ROM からブートするよん」という趣旨のメッセージが出ています。どうもこれが出ている間に素早くキーを押さないと駄目なようです。
ということで無事に CD からブート成功。後は適当に選択肢を選ぶだけです。ハードディスクを NTFS で物理フォーマットして、クリーンインストール。
で、インストールは何の問題もなく完了。すぐにライセンス認証するか訊かれて、そういえばそういうのもあったなと思いつつ認証。文句言われたら嫌だなと思いましたが、特に何も言われずに瞬間的に完了しました。まあ、同じマシンに再インストールしただけで、構成も何も変わっていないわけですから問題などあるはずもないわけですが。
で、あとはインストール大会。
- まずは Windows Update でインストールできるものは全部インストール。
- もう一度 Windows Update で、.NET Framework のパッチを当てる(最初から修正版を配布せんかい!)
- 一太郎12をインストール……する前に、Justsystem の登録ユーザ ID が必要なことに気づく。一太郎12には CD ケースに貼るシールが無かったので、メモってなかったのだ。Justsystem のウェブサイト (www.justsystem.co.jp)に行って、ユーザ ID を bakera@star.email.ne.jp にメーってもらう。ついでにインターネットディスク (www.idisk-just.com)のパスワード変更申請もしておく。
- よく考えたらメーが受信できない。Shuriken をインストールしようと思ったのだが、Shuriken は一太郎に付属なのだ。一太郎をインストールするためにメーを読む必要があるというのに、これでは金庫の中に鍵状態。……しかしあわてず騒がず Outlook Express を設定してメールを受信。なんか spam の HTML メールも開いてしまって気分が悪くなる。ともあれ、ユーザ ID はゲット。
- 一太郎12をカスタムインストール。Sasuke は使わないので入れないことにして、他はすべてインストール。もはや JustView やデジパレは無くても良いと判断して、旧バージョンは入れなかった。嗚呼、JustView ……。
- 何故か So-net 簡単スターターなんてのが勝手にインストールされてたので、速攻でアンインストール。非常に気分悪し。言っとくが、わたしゃカスタムインストールしたのだ。そんなものを入れる指示をした覚えは全くない。
- IDiskマネージャ (www.idisk-just.com)をダウンロードしてインストール。で、事前に Justsystem のサーバに待避させておいたデータをダウンロードして、復元。Justsystem の「インターネットディスク」は、ファイル置き場としてはなかなか使えます。容量100MBあるし。
- 待避させておいたファイルから、一太郎のマクロをいくつかシステムに復活させる。
- NEXT FTP をインストール。登録キーとパスワードは例によってメーってもらう。
- 秀丸エディタをインストール。秀丸のキーについては、メールを事前に別の場所に保存しておいたので問題なし。
- Lhaplus (www.forest.impress.co.jp) をダウンロードしてインストール。
- メモ帳トラッパー (hp.vector.co.jp)、メモ帳トラッパー for IE6 (www.geocities.co.jp)をダウンロード。Lhaplus を使って展開し、セーフモードで再起動して順にインストール。
- EmNifty (www.emurasoft.com) をダウンロードしてインストール。とりあえず墓場だけ登録して巡回する。これも登録キー忘れた……。これは前のマシンを見ればわかるはず。ちなみに私は永久ライセンスで登録してます。
- そういえば Windows コンポーネントのインストールを忘れていたので、Windows XP Professional のディスクから IIS 5.1 をインストール。ついでに MSN ブラウザだかなんだかは削除。
- 窓の手 for Windows XP (www.asahi-net.or.jp)をダウンロード。本体とマウス掃除機をインストール。キーボード掃除機と不要ファイル掃除機は使わないのでインストールしない。
- 窓の手でいろいろ設定変更。ちなみにここまでが昨日の作業。
- EmNifty を起動するとユーザ登録を求めてきたので、あらかじめメモしておいたキーでさくっと登録して巡回。
- 肝心の Microsoft Encarta 総合大百科2002 (www.microsoft.com) をインストール。起動してみると、ちゃんと使える。って、それが当たり前なんですが。しかし「いますぐユーザ登録」とか言われて頭に来る。すでにユーザ登録してるっちゅうねん。
- Microsoft Bookshelf 3.0 (www.microsoft.com) をインストール。これもちゃんと使える。またしてもユーザ登録を求められて辟易。
- ハードディスクで使う模範六法 2002 (www.sanseido-publ.co.jp) をインストール。余計な機能は入れずに本体のみインストール。ちなみにこのソフトはユーザ登録を求めてこないので気が楽。なにしろユーザ登録は葉書なので。
- ここでデフラグ。ちなみに現在のディスク使用量は 7GB くらい。なんかだいぶ軽くなった気が。
- Active Perl 入れるの忘れてた……。てことでインストール。
- なんかてきとーなディスクを見たら一太郎のユーザ登録単語リストが入ってたので、これで一太郎に単語登録。
とまあ、とりあえずこんな感じで現在に至ってます。アプリケーションの設定などありますが、全体としてはほぼ復活 (スクリーンショットもあります)。
あえて入れてないものは以下の通り。
- Intelli Point (www.microsoft.com) …… Microsoft Intelli Mouse のドライバです。Windows95 なら迷わず入れるべきですが、XP ならデフォルトでも既にこれに近い機能を備えているので、必要ありません。
- JustView …… 入れても良かったのですが、特に必要ないと思ったので。
- デジパレ (www.justsystem.co.jp) …… GIF や JPEG, PNG 画像を作るために使っていましたが、Windows XP 付属のペイントでも PNG 形式で保存できるようになったので、べつに必要なくなりました。
- 一太郎8バリューパックの「辞書引き」 …… これも迷いましたが、Bookshelf があれば必要ないと判断。
- PostPet 2001 (www.postpet.so-net.ne.jp) …… 全然使ってないので不要。そういや、ディスク二枚組の一枚は誰にあげたのだっけ……?
- Bookshelf(初代) …… 実は Bookshelf 3.0 にはない「故事ことわざ辞典」と「データパル」が入っているのでそれなりに利用価値はあるのですが、まあべつにいいやと思って見送り。
関連する話題: 出来事 / コンピュータ / Microsoft / エンカルタ / Bookshelf / ジャストシステム / 一太郎
perl -cw するレジストリ
ActivePerl をインストール後、レジストリをいろいろいじって右クリックで perl -cw できるようにするのですが、面倒なのでレジストリファイルを作って読み込ませることにしました。ちなみに以下のような感じになりました。
Windows Registry Editor Version 5.00 [HKEY_CLASSES_ROOT\.cgi] @="Perl" [HKEY_CLASSES_ROOT\Perl] @="Perl File" "EditFlags"=dword:00000000 "BrowserFlags"=dword:00000008 [HKEY_CLASSES_ROOT\Perl\DefaultIcon] @="C:\\Perl\\bin\\Perl.exe,0" [HKEY_CLASSES_ROOT\Perl\Shell] @="edit" [HKEY_CLASSES_ROOT\Perl\Shell\bakera] @="文法チェック(&c)" [HKEY_CLASSES_ROOT\Perl\Shell\bakera\command] @="C:\\Windows\\system32\\cmd.exe /K C:\\Perl\\bin\\Perl.exe -cw \"%1\" %*" [HKEY_CLASSES_ROOT\Perl\Shell\edit] [HKEY_CLASSES_ROOT\Perl\Shell\edit\command] @="C:\\Windows\\notepad.exe \"%1\"" [HKEY_CLASSES_ROOT\Perl\Shell\Open] [HKEY_CLASSES_ROOT\Perl\Shell\Open\command] @="C:\\Windows\\system32\\cmd.exe /K C:\\Perl\\bin\\Perl.exe \"%1\" %*"
まあなんというか、参考にしたい方は参考にしてみてください。ちなみに、Windows 2000 からアップデートした XP だと cmd.exe の場所が違ったりするので注意 (Windows 2000 そのものでも)。
非 NT 系の場合は、cmd.exe の代わりに command.com を指定してやれば同じように動きます。
マッチョブラザー
「マッチョブラザー」という名称は、びいさん、りゅうさん、むらまささん、そして私の 4人が花月でバリ辛ラーメンを食していたときに、びいさんによって提唱された名称です。つまり私は「マッチョブラザー」と初めて命名された、まさにその場に居合わせた 4人のうちの 1人であるわけです。
その私をつかまえて、「マッチョブラザーという名前を知っているとは」などと驚かれても困るというか……まあ別に困りはしませんが。
2002年4月25日(木曜日)
エンカルタで八方ふさがり
更新: 2003年12月2日
結局、何をやってもエンカルタと Bookshelf は再起不能。復元でだいぶ前の時点まで戻してみてもダメ、チェックディスクも実行してみましたが異常なし。八方ふさがりです。
状況としては、
- Bookshelf のほとんどの項目が表示できない。表示しようとすると音が鳴って真っ白な画面になる。しかし表示できる項目もあって、たとえば「ア」の項は表示できるが「あ」は表示できない。辞書の種類(国語、和英、英和、英英)には依存せず、どの辞書でも表示できる項目と表示できない項目がある。そして表示できない項目の方が多い。
- エンカルタの項目が全く表示できない。表示しようとすると、IE のエラー画面が出る(これはおそらくエンカルタが IE のコンポーネントを使っているため。ちなみにエンカルタ死亡画面も取ってあります)。地図の参照などはできるが、項目は全くだめ。表紙も表示できない。
これらをインストールしたり再インストールしたりしましたが、何をしても上記の症状が再現。ちなみに他のソフトウェアには異常ありません。いったい何が起きているのでしょうか。マジで謎です。
※2003-12-02 こっちにも追記 : 実はこの現象は IE のキャッシュ破損が原因です。IE のキャッシュをクリアすれば直りますが、当時はそんなことは知らなかったので頑張って何度も再インストールしました。エンカルタや Bookshelf を再インストールしても IE のキャッシュは修復されないので、この現象からは回復しません。
2002年4月24日(水曜日)
海腹川背
脂のり説
「海腹川背」とは、「海の魚は腹に、川の魚は背中に脂がのっている」という意味の言葉であり、
以上、海腹川背・旬 より
焼き方説
●魚は「海腹川背」で焼く
昔から魚の焼き方は「海腹川背」と言われています。
以上、生活の知恵 より
授業が始まる前、ぼくの席にやって来た先生が「先週出た“川背海腹”の話は、煮るときではなく、焼くときの格言でした」とおっしゃる。
授業の後、見せてもらった『台所を科学する―コツと肝どころ』(緒方出版)という本には確かに「魚は海腹川背で焼く」という項目があった。
以上、男の料理教室 より
捌き方説
海背川腹ー海腹川背ー [生活の知恵より〕
海魚をさばく時は背中から、川魚をさばく時は腹から包丁を入れよという。これも土地柄で多少違はあるが、先人の生活の知恵である。また焼く時には海魚は身の方から、川魚は皮の方から焼くこと。 神様にお供えする時は、海魚は神前に腹を向ける。川魚は神前に背を向ける。(魚の頭は常に正中に向ける) 平成14年3月1日
今回は海の魚と川の魚。(鰻の話)
まずさばき方が違います。私どもの(つまり職業語)世界では「海腹川背」 (うみはらかわせ。プレステで同じ名前のゲームソフトがありましたっけ。) と言いまして,海の魚はお腹から、川魚は背中からそれぞれ 包丁を入れていきます。
以上、倉敷・岡山ぐるめ より
盛り方説
なお、「海腹川背」といって、海の魚は腹を手前、川魚は背を手前にして皿に盛ります。
日本料理には「海腹川背」という言葉があります。魚は頭を左にして盛りつけますが、このとき海の魚は腹を手前に、川の魚は背を手前にして盛りつけることを指します。
以上、Yahoo!グルメ - お料理なんでもQ&A より
関連する話題: メモ
Bookshelf が再インストールできない
更新: 2003年7月7日
- Bookshelf3.0 で tutorial という単語を調べ、英英辞典を引こうとしたらビープ音が鳴って表示されない。
- 他の項目を引いてみると、ほとんどの項目が引けない。いくつかの項目は引けるが法則は不明。
- データ保存場所を圧縮してたのが悪いのかと思って展開してみたがダメ。
- しょーがないので修復インストールを試みる。
- 修復したと言われ、再起動して試みるもやはり症状は改善せず。いったんアンインストールして再インストールすることに。
- まずはアンインストール。これはすんなりいった(ように見えた)。
- 続いて再インストールしようとする。
- こんなの出た。
- ていうかそんなのインストールしてない! 一応コントロールパネルを見るが、当然そんな物はない。初代の Bookshelf(Basicじゃない) はあるが問題ないはず。
- 念のため、初代 Bookshelf をアンインストールしてみる。
- 「Microsoft Bookshelf Basic Version 3 がすでに……」ってまたかよ!
- エンカルタが悪いのだろうか? しかしエンカルタはデータ多いし再インストールしたくない。調子悪くないし……と思って一応見てみたら、しっかりエンカルタも調子悪くなっていた(ほとんど全ての項目が表示不能)。
- 泣く泣くエンカルタもアンインストール。
- で、もう一度 Bookshelf のインストールから試みるが、やはり同じ事を言われてインストールできない。
- ここで regedit。"books" で検索すると [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\ReferenceTitles] と [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Microsoft Reference] 以下にそれっぽいデータがあったので、ばっさりと削除。
- これで大丈夫だろう、と思ったら「Microsoft Bookshelf Basic Version 3 がすでに……」。
- とりあえずエンカルタのみ再インストールしてみる。
- ……ダメじゃん! どの項目も表示できない。エンカルタ死亡(エンカルタ死亡画面)。
- わたしゃどうすりゃ良いのよ。
- 再インストールしてもダメと言うことはエンカルタ独自の機能が死んでいるのではなく、Windows の共有コンポーネントか何かの問題である可能性が高い。こりゃ Windows XP の目玉機能である「システムの復元」の出番だ!
- 昨日の復元ポイントがあったので、復元してみる。昨日は使えてたのだから。
- で、復元はスムーズに終了。デスクトップにエンカルタと Bookshelf のアイコンが復活。
- エンカルタをクリックしてみると、なんかインストーラみたいな物が立ち上がってディスクを要求してきた。入れてやる。4枚のディスクを入れ替わり立ち替わり。
- で、完了して立ち上がったエンカルタは……直ってない!
- とりあえず Bookshelf もクリックしてみると、やはりインストーラのような物が起動。今度は変なことは言われずにインストールできた。
- で、完了して立ち上がった Bookshelf は……直ってない!
- ============ 終了 ============
Windows から再インストールするしかないのでしょうか。
※2003-07-07 追記 : 実はこの現象は IE のキャッシュ破損が原因です。IE のキャッシュをクリアすれば直りますが、当時はそんなことは知らなかったので頑張って何度も再インストールしました。エンカルタや Bookshelf を再インストールしても IE のキャッシュは修復されないので、この現象からは回復しません。
2002年4月23日(火曜日)
FRPROGにリンクの張ってあるページ
そういえば大昔、FPROGにリンクの張ってあるページ (www.ne.jp)なんてのを作ったことがあったのを思い出しました。
scroll down
ある画面に下向きの小さな三角形があり、"SCROLL DOWN" と書いてありました。私はまずその "SCROLL DOWN" というテキストをクリックし、次いで小さな三角をうまくポイントしてクリックし、さらに三角をドラッグしようとしてみましたが、何も起きませんでした。
そんだけ。
なんか最初から最後まで意味がさっぱり分かりませんでしたが、そういうコンセプトなのでしょう。たぶん。
2002年4月22日(月曜日)
JavaScript なメモ
JavaScript でもって window.open するとき、たとえば
var newWin = window.open("about.html", 'test');
として開いたとします。このときウィンドウの名前は test になるわけですが、ウィンドウオブジェクトに対して操作するときにはオブジェクトに対して操作するわけですから、
newWin.focus();
となるのが正解で、test.focus(); としても動作しません。
関連する話題: Web / JavaScript
2002年4月18日(木曜日)
practice
エンカルタに付いていた Bookshelf3.0 ですが、英英辞書がついているのがナイスです。
3. process of carrying out an idea: the process of carrying out an idea, plan, or theory
以上、Encarta(R) World English Dictionary (C) & (P) 1999,2000 Microsoft Corporation. All rights reserved. Developed for Microsoft by Bloomsbury Publishing Plc. より
2002年4月16日(火曜日)
中途半端なCSS
先日の@niftyのトップが読めないって件、あれってimgとは関係ないようですね、スタイルシートに非対応だと全滅なのでは。最近は、スタイルシートやJavaScriptが使えないブラウザは切り捨てる方針になったか。
以上、フィンローダさんのPhinloda の本当の裏ページ 2002年4月15日 より
中途半端にスタイルシートを使って読めなくなった典型例ですね。特定部分の背景色だけが CSS で指定されているので、CSS が無効になると読めません。前景色も CSS で指定されていたならば微塵も問題ないわけで、「スタイルシートでしか表現できないものにだけスタイルシートを使う」という方法の問題点はそのあたりにあります。スタイルシートを使うなら、全てをスタイルシートで指定するのが基本です。
……って、もう 5年も前から言っているわけですが。
2002年4月15日(月曜日)
メイプル製菓?
メイプルスの公式初試合の時って札幌ドーム「コロボックル」のこけら落としも兼ねていて、でもって記念になのかお菓子がばらまかれたわけですが、そのときアナウンサーは「メイプル製菓」と言っております。それではメイプル・メイプルスになるのでは?
2002年4月12日(金曜日)
halo
太陽の周りに見えたりする丸い光の傘を「ハロー」と呼んだりしますが、halo って英語の発音を何度聞いても「へいろう」にしか聞こえません。そもそもがギリシア語らしいですが、ギリシア語の発音だとそんな感じなのでしょうか。
ちなみに写真の「ハレーション」というのも同じ語源。
統合Windows認証
統合Windows認証 (www.microsoft.com)はそもそも HTTP で認証を行うものではないので、Proxy が挟まっていたりするとアウトのようです。これは宿命であり、横取り丸 (hide.maruo.co.jp)が変だという事ではありません。
ちなみにサーバ側で認証方法を変更するには、管理ツールから IIS を開いて所定のディレクトリのプロパティを出し、「ディレクトリセキュリティ」タブの「匿名アクセスおよび認証コントロール」の所の「編集」ボタンを押してやれば設定項目があります。
2002年4月11日(木曜日)
欲望のままに
何故か唐突にデュープリズム (www.square-enix.co.jp)を購入。かなーり忙しくてそんなのやってる暇はないはずなのですが、何故か欲望の赴くままに購入。夢はでっかく世界征服!
いやーすばらしい
突然近くで「なんやこれ?」という叫び声が聞こえてびっくり。ジーパン刑事が撃たれたのかと思って聞いてみると(台詞はちょっと違いますがそのくらいの勢いだった)、マジで「いやーすばらしい」としか言いようがない事態が発生した模様。
いやまあ、何というか、「怒りを通り越して呆れかえる」ってのは今の私の状態を言うのではないかしら、などと思ったりしました。
横取り丸と WebDAV
どうも横取り丸 (hide.maruo.co.jp)を使っていると WebDAV の認証がうまくいかない模様。WebDAV クライアントは IE6、サーバは IIS5.1 なので「統合Windows認証 (www.microsoft.com)」が使われていて、それがうまくいっていない可能性大。って、その認証がどういう仕組みなのか良く知らないのですが……調べねば。
それで WebDAV によるファイル共有が死んだのはまあ分かるのですが、意外なことに MSN Messanger も死にました。実は MSN Messanger も HTTP でデータをやりとりしていたのですなぁ。
2002年4月10日(水曜日)
買った
ハードディスクで使う 模範六法2002平成14年版 (www.sanseido-publ.co.jp)を購入。
治った
yuuさんの癌がとりあえず終結。 (homepage1.nifty.com)おめでとう。癌になりたての頃 (homepage1.nifty.com)を読むと、「びびりまくりでびびでばびでぶう」とか「墓場のご発言からは伺えなくなってしまった」とか、あああの頃の話なのであるなあ、と懐かしく思ったりもしました。
そういや、ひらぴーがついにマネジャーを辞めたという話を yuu さんは知っているのであろうか?
もぎゅもぎゅもののけ
あまい。あまいです。「フロイト1/2」のP.48のマリオが動いている機械、よりにもよってあれはツインファミコンです。あの時点でマニアックだと気づくべきです(SHOULD)。任天堂部(謎)に報告するが良い(謎)。
以上、りゅうさんの偽偽夜食日記 より
そもそもツインファミコンってそんなにマニアックですか?
むしろディスクシステムが装備されている状態の方がマニアックなような……。
2002年4月9日(火曜日)
エンカルタの文字列をコピペできない
墓場にもちょろっと書きましたが、Microsoft Encarta 総合大百科 2002 (www.microsoft.com)の文字列コピーがうまく機能しません。
- エンカルタを起動する。にょんにょんにょーん、というステキな音とともにスプラッシュが表示され、まもなく起動。ここまでは問題なし。
- テキトーな項目を選んで表示させる。
- マウスでもってテキトーなテキストを選択。テキストが反転表示される。
- その反転した部分でもって右クリック。メニューから「コピー(C)...」を選択。
- ダイアログボックスが出る。コピー動作でダイアログが出るってのもどうかと思いますが、これは正常な動作です。「コピーする対象を選択してください」に対して「選択したテキスト」を、「コピー先を選択してください」に対して「クリップボード - コピーしたテキストをエンカルタ以外のプログラムに貼り付けます。」を選択する。と言うか、デフォルトでそうなってるのでそのままで良いのですが。
以上のような操作をすると、クリップボードにテキストが積み込まれている事が期待されますが、そうは問屋が卸しません。実際には、以下のいずれかの挙動になります。
- 何も起きない。クリップボードの内容には全く変化がない。
- 現在のクリップボードの内容に著作権情報が追加される。選択されたテキストに、ではないので注意。
ちなみに著作権情報というのは以下の文字列です。
Microsoft(R) Encarta(R) Reference Library 2002. (C) 1993-2001 Microsoft Corporation. All rights reserved.
どういう場合に何も起きず、どういう場合に著作権情報が追加されるのかは不明です。最初何も起きなくても、コピーを何度も繰り返すと著作権情報が付加されることがあります。しかし、いずれにしても選択したテキストはコピーできていないのでコピーするだけ無駄です。
なお、「コピー(C)...」を選択してから、「コピーする対象を選択してください」に対して「本文全体」を選択すると、ちゃんと本文全体がコピーできます。従って、エンカルタからテキストをペーストするためには、本文全体をコピー&ペーストしてから不要部分を削除するという素晴らしい作業が必要になります。
……私の日頃の行いが悪いのか、それともバグなのかはよく分かりませんが、Microsoft のサポート (support.microsoft.com)に連絡した方が良いのかも……って、電話? 電子メールのサポートはないのでしょうか?
2002年4月8日(月曜日)
模範六法
ハードディスクで使う 模範六法2002平成14年版 (www.sanseido-publ.co.jp)なんてのがあるのね。欲しい……。
そういえば謎の法務課出張オフのとき、S君に私の模範六法を預けてそれっきりだと言うことを思い出しました。古い模範六法だからいらんけど。
真っ白
ヤマダ電機のWebページ (www.yamada-denki.jp)って最悪です。はい。営業時間とか休日とか書いて欲しいよ、まったく。
以上、sagamiさんの牽引日記 より
営業時間とか休日とか……っていう以前に、このリソースって何か書いてあるのですか? 真っ白にしか見えないのですが。
アドレス補完
あとアドレス補完機能は余計なお世話という気がする。http://example.com/ と http://example.com/index.html はそれぞれ別のリソースを示すURLだから、勝手に補完するのは良くない。同じものが返ってくるというのはたまたまそうなっているに過ぎない。動かない件も含めてメーろうかな。
以上、りゅうさんの偽偽夜食日記の部屋 より
良くない……というか、http://www.ne.jp/asahi/minazuki/bakera/html/hatomaru と入れたら http://www.ne.jp/asahi/minazuki/bakera/html/hatomaru/index.html を見に行くとなると、鳩丸本家のリソースは読めない(リンクを辿るたびに凄いことになる)と思われます。
accsjp.or.jp のアレ
掲示板で satoshii さんにご指摘頂きましたが、そもそも
<META HTTP-EQUIV="CONTENT-TYPE" CONTENT="TEXT/HTML; CHARSET="SIFT_JIS">
以上、http://www.accsjp.or.jp/ より
って content属性の値は "TEXT/HTML; CHARSET=" で、タグの中に SIFT_JIS" という謎の文字列が出現している、というわけの分からない状況なのでした。こりゃ固まって当然ですね。
2002年4月7日(日曜日)
やっぱりtypo
その後、「甲子園の空に笑え! (www.amazon.co.jp)」を読んだのですが、typo を発見しました。発見したというか、最初に読んだとき既に発見はしていて、もののけの誰か (りゅうさん?) にも話したと思うのですが、改めて確認したらやはり私の思い違いではなかったので。
何処に typo があるのか具体的に言うと、コミック文庫版の「甲子園の空に笑え!」17ページにちょろっと出ている光合成の式です。一部コマからはみ出て欠けていますが、おそらく広岡さんは黒板に以下のように書いたはずです。
6CO2 + 12H2O + 光エネルギー → C6H12O + 6O2 + 6H2O
これは二酸化炭素と水からブドウ糖と酸素が作られる様を示していますが、ブドウ糖の化学式が間違っています。正しくは
C6H12O6
で、O は 6個です。でないと O が 5 個ほど行方不明になってしまいます。授業では「広岡先生、左には O が 24 個あるのに右には O が 19 個しかありません」とかなんとか、ツッコミが入ったに違いありません。※なんか私も高校の生物の授業でその手のツッコミを入れた記憶が……。こういうところは typo しやすい所ではあると思います。
肝臓系
化学っぽいネタが出たのでついでにメモ。
GOT …… 多すぎると慢性肝炎や肝硬変の疑い。心筋梗塞でも増えるらしい。GPT …… 多すぎると急性肝炎の疑い。γ-GTP …… 多すぎるとアルコール性肝障害の疑い。だからあのとき (5年くらい前)「酒を飲んでないか」と訊かれたのかっ。
しかし長すぎるルビは読みやすくないですなぁ。
おさかな天国のCD
で、本を買ったついでに CD 売り場に寄ってみたら、ありました「おさかな天国」、1050円也。
一瞬買おうかと思いましたが、家で延々と「さかなさかなさかな~」と流れている様を想像したらぞっとしなかったので、やめました。
しかしよくよく考えてみると、私はどのみち家で CD なんか聞かないわけで、かけるとしたらあのショボイ AMD-K6 のマシンでしかないわけです。あのあたりで延々と「あたまあたまあたま~」と流れている様を想像したら結構笑えたので、買っても良かったのかもしれません。
スクリプトに関する残念な分析
「Japan.internet.com WebTutorial - トップ10サイトの比較検証 -- 3 (japan.internet.com)」ですが、JavaScript に関する論評に異議あり。
まず思ったのは、どうして「これらのサイトがスクリプトを利用している」ということから、「ユーザはスクリプトをオフにしていない」という結論が出るのかと言うことです。それらのサイトが、「スクリプト無効であれば全くアクセスできない」という悲惨な状況であるならまだ分かりますが、おそらくそんなことはないでしょう。ユーザはスクリプトを無効にして、そしらぬ顔で利用しているのかもしれません。
で、次に思ったのは、そもそもこの分析自体がたわけているということです。スクリプトに関しては「使用しているかしていないか」だけしか見ていませんが、一口にスクリプトを使用していると言っても、その使われ方は様々です。少し例を挙げてみると、
- HTML 文書全体をスクリプトで書き出している (スクリプト無効だと全くアクセスできない。絶対に代替内容が必要)
- 文書の一部をスクリプトで書き出している (スクリプト無効だとその情報にアクセスできない。アクセスできない情報の内容によっては代替内容が必要)
- ロールオーバー効果のために使っている (スクリプト無効だとユーザビリティが低下するおそれがあるが、致命的ではない)
- フォームの入力チェックに使っている (スクリプト無効だと、CGIなどが応答するまで入力エラーが分からないが、問題はない)
使われ方は全く違っています。これをひとまとめにして「スクリプトを使っている」として評価するのは乱暴です。ここでは「スクリプトが使われているか否か」よりも、「スクリプト無効でも問題なくアクセスできるか否か」という視点が重要ではないでしょうか。私の予想では、それらのサイトのほとんどは、スクリプトが無効であっても問題なくアクセスできるように設計されているはずです。
あと、ユーザがスクリプトを無効にする理由として「ポップアップウィンドウを表示させない」という理由が挙げられていますが、このへんもショボイと思いました。そういう理由でスクリプトを無効にしている人もおそらくいるでしょうが、私がスクリプトを無効にしている理由を問われたなら、まずはセキュリティ上の理由を掲げます。スクリプトが無効であれば、クロスサイトスクリプティング脆弱性が存在するサイトでも Cookie を盗まれる事はまずありませんし、その他の悪意あるスクリプトも実行されません。スクリプトを無効にしていれば防げるセキュリティホゥルは過去にいくつもありましたし、これからも出てくるでしょう。
セキュリティ上の問題が全くなければ、スクリプトは有効の方が良いに決まっています。なぜなら、大半のサイトではスクリプト有効の方が高いユーザビリティを得られるからです。スクリプトは使い方を誤ると、全くアクセスできないページを生んだりします。しかし、それは単に使い方が悪いのです。うまく利用すればユーザビリティやアクセシビリティを向上させることができます。たとえば tDiary の「謎JavaScript (kitaj.no-ip.com)」などは良い例でしょう。
私自身、スクリプトをオフにしているユーザが多いとは思わないのですが、それにしてもこの分析は残念だと思います。
関連する話題: Web / アクセシビリティ / ユーザビリティ / JavaScript
2002年4月6日(土曜日)
もぎゅもぎゅ全開
何故か勢いに乗って川原泉のコミックスをまた買ってしまいました。
- メイプル戦記1 (www.amazon.co.jp)、メイプル戦記2 (www.amazon.co.jp)
- フロイト 1/2 (www.amazon.co.jp)
- バビロンまで何マイル? (www.amazon.co.jp)
と言ったところ。
「メイプル戦記」はいわば「甲子園の空に笑え!」の続編で、個人的には裏表紙の「知将・広岡」の言葉に惹かれて買ってしまったという……。読み始めるともういきなりトウモロコシをもぎゅもぎゅやってるわ、観客席から降ってきたういろうはもぎゅもぎゅやるわで、アクセル全開という感じです。
あと、「バビロンまで何マイル?」で「タンパク質」までが「もぎゅもぎゅ」食べていたのには笑いました。
……それにしても、ゲームネタが濃い濃い。「クリティカルヒットでござる」とか「ケルナグール」とか「ナカジマのレベルが57になったらクリシュナ様を作るんだ」とか、全部理解できる読者っているんでしょうか?※って、ここにいるけど
そうそう、やっぱクリシュナ様は様づけだよね~、などと妙なところで共感してしまった私なのでした。
※ちなみにクリシュナ様というのは初代の「女神転生」に出てくる最強の魔神。全ての能力が20(最高値)で、ハキョウ、ガボアット、グッスリトが使える。ウォンロン・ガネーシャ・クリシュナをつれていると何故かマグネタイトが減らないという特典もあり、いずれにしても使えます。
魚を食べると頭が良くなる
で、本を買った帰りに生わかめを買うべくデパートの地下に寄ったのですが、魚売り場を通りかかったら流れていました。「おさかな天国」が。しばらく立ち止まって聞き入ってしまいました。
いや、そんだけ。
2002年4月5日(金曜日)
スィフトジス
びいさんの日記 (homepage1.nifty.com)に http://www.accsjp.or.jp/ (www.accsjp.or.jp) のレスポンスが変だという話が出ていたので、取得してみました。私が取得したらこんな感じでした。
HTTP/1.1 200 OK Date: Fri, 05 Apr 2002 03:45:29 GMT Server: Apache/1.2.6 Last-Modified: Mon, 03 Apr 2000 09:15:31 GMT ETag: "5186c-235-38e86133" Content-Length: 565 Accept-Ranges: bytes Content-Type: text/html <HTML> <HEAD> <META HTTP-EQUIV="CONTENT-TYPE" CONTENT="TEXT/HTML; CHARSET="SIFT_JIS"> <META NAME="AUTHOR" CONTENT="TCS"> <META NAME="KEYWAORD" CONTENT="ソフトウェア,管理,調査,報告, コンピュータ,著作権,著作権協会,ACCS,ACCS"> <TITLE>(社)コンピュータソフトウェア著作権協会</TITLE> </HEAD> <FRAMESET COLS="160,*" BORDER=0 FRAMEBORDER=0 FRAMESPACING=0> <FRAME SRC="menu.html" NAME="left"> <FRAMESET ROWS="74,*" BORDER=0 FRAMEBORDER=0 FRAMESPACING=0> <FRAME SRC="title.html" NAME="over"> <FRAME SRC="top.html" NAME="main"> </FRAMESET> </FRAMESET>
以上、http://www.accsjp.or.jp/ より
ちゃんとヘッダ後の CR+LF は出力されていますし、body 中にもたくさん改行があるので、びいさんの取得経路のどこかで CR+LF がタブか何かに化けているのではないかと。で、固まったのはむしろ CHARSET=SIFT_JIS というのが原因なのではないかという気がします。シフトジスではなくスィフトジスになっているというのもありますが、その前に CR+LF が入っているのが破壊的な気がします。
"KEYWAORD" というのもありますが、こちらは害はなさそうです。意味は分かりませんが。
って、Apache 1.2.6 ですか? DoS なんかかけなくても、もっと有効な別の攻略法がありそうな気が……。
謎のウィルスメー
DSN を装ったウィルスメーをゲット。postmaster@star.email.ne.jp からのメーが cnpack.org[202.214.129.125] から送られてくるわけがありません。それ以前に、そもそも DSN の From: は postmaster ではなく MAILER-DAEMON になっているのが普通では? 間抜けというか何というか……。
ウィルス本体と思われるファイルは rel.pif という名前で、Content-Tramsfer-Encoding が Base64 なのに中身は生の 8-bit になっていました。Badtrans っぽいですが、Badtrans は DSN を装ったりはしなかったと思うので、Badtrans の亜種といったところでしょうか。
2002年4月4日(木曜日)
ニャントロ人で盛り上がる
昼食の席でニャントロ人の話が出たのですが、なんかみんなニャントロ人を知らなかったようでびっくり。その後は google 検索などが飛び交って盛り上がりましたが、ここはひとつ「トンデモ本の逆襲」を全読してもらって啓蒙するのが良いかも。
User-Agent に < などを混ぜるレジストリ
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\User Agent\Pre Platform] に、「"」やら「<」やらを含むいろいろな名前の文字列を作ってみたり。ちなみに値ではなく名前が使われるので注意。
関連する話題: Microsoft / Windows / レジストリ / セキュリティ / Internet Explorer / IE6
2002年4月3日(水曜日)
バッティングとダブルブッキング
「ブッキング」の意味は「予約」とか「契約」。一つのものを一人が予約しても問題はありませんが、同時に二人が一つのものを予約してしまうと、まずいことになります。これを「ダブルブッキング」と言います。
「ブッキング」自体に「バッティング」の意味はないのですが、この二つの言葉は似ているため、混同している人も多いようです。
2002年4月1日(月曜日)
教科書関係
墓場で語られたところによると、高校の「情報」の教科書が凄いらしく、かなり「のけぞる本」であるらしいのです。検定はどうなってるのか、などとイロイロ盛り上がる要素があるわけで、検索してみたのですが。
- 教科用図書検定調査審議会 (www.mext.go.jp)
- 高等学校教科用図書検定基準 (www.mext.go.jp)
- 学習指導要領 第10節 情報 (www.mext.go.jp)
なんかイマイチ。歴史教科書については中学校歴史教科書に関する検定結果 (www.mext.go.jp)というのがあったりするのですが。
ついでに家永教科書検定訴訟第3次訴訟・上告審判決(大野判決) (www.ne.jp)なんてのも発見しましたが、これは役に立つのでメモしておきます。私が勉強していた当時はまだ第三次訴訟が係争中で、結果が出ていなかったので。結局、「731部隊の存在は当時から既に定説であった」と認定して、731部隊に関する記述を削除するよう求めた検定意見も違法とされ、違法と確定した検定箇所は合計4箇所となりました。
さらにホゥル
某方面とは別個のクロスサイトスクリプティング脆弱性を発見。こっちは EC サイトなので (って某方面もある意味 EC サイトなのかもしれませんが) ヤバさ100倍です。
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