2001年10月25日(木曜日)
というわけで
というわけで、昨日から「えび日記」をはじめてみました。XML + XSLT なので、今のところ読めない人はひたすら残念な思いをするというシナリオになっています。XSLTプロセッサを通すと XHTML1.1 + CSS になるのですが、将来的にはソレをクライアント側ではなくサーバ側でやるようにしようかと。
そんな感じで XML で日記を書いてみたのですが、これが素晴らしい。blockquote なんて3回に1回はスペルミスしていましたが、コレを bq と書くようにしたらたいへん楽になりました。おまけにその下に cite要素も自動生成します。ruby も ruby rt="ルビ" と書くだけで適当に処理するのでかなり楽です。当然、id とか title属性なんかも自動生成ですし。tabindex や accesskey属性も生成できるんですが、どうしましょうか。
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めも
URL のメモ用に <a href="uri"></a> という具合に空の a を書けるようにしてみたり。
http://homepage2.nifty.com/shanxi/ (homepage2.nifty.com)
XSLT メモ
この前のやつ、position() ではなく
<xsl:number level="single" count="foo"/>
で取得した値を使えば余計なテキストノードがカウントされないので改行があっても無くても融通が利く。まじめな XSLT プロセッサはちゃんと DTD を読んで、DTD で定義されている属性値の初期値や #FIXED とされている属性値を補完してくれる。
apply-templates に select を指定すると既存の文書を楽に扱えることがある。たとえば XHTML の場合、body に対するテンプレートで apply-templates select="p" とすると body 直下に #PCDATA が書いてあるようなモノを無視できる。活用すべし。
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