2008年12月4日(木曜日)
届出者と運営者の時間感覚
公開: 2024年12月21日20時35分頃
またしても某ニュースサイトで脆弱サイトが紹介されていて気になったので、こういうメールを途中まで書いたのですが……。
IPA#XXXXXXXX-1~IPA#XXXXXXXX-7 の件ですが、その後、Webサイト運営者からの連絡等はございましたでしょうか。
「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップガイドライン」では、Webサイト運営者の修正期間の目処は3ヶ月となっています。既に届出から3ヶ月以上経過していますが、いまだ修正される気配はないようです。
と、ここまで書いて本当に3ヶ月経っているかどうか心配になりました。確認してみたところ、7件目は9月2日届出・9月24日受理になっており……届出からは3ヶ月経っているものの、受理からは3ヶ月経っていない状態でした。
届出者の感覚では「とっくに3ヶ月!」だったのですが、Webサイト運営者にとっては、通知されてから3ヶ月経っていないわけですね。届出から受理まで半月以上間隔が空いているので、「3ヶ月」の感覚が全然違うという。
まあ、もうしばらく寝かせておきますか。
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関連する話題: セキュリティ / IPA / 情報セキュリティ早期警戒パートナーシップ
メールアドレスの2回入力は面倒なだけでは
公開: 2024年12月21日20時35分頃
「会員登録のメールアドレス入力、確認の2回目は「コピペ」54.5% (internet.watch.impress.co.jp)」。
パスワードの場合、入力のエコーバックがありませんから正しく入力できているかどうか分かりません。タイプミスしていても確認する術がありませんので、2回入力することでタイプミスによる失敗を防ごうとしているわけです。
しかし、メールアドレスは入力中にふつうに見えているわけでして。しかも、ふつうは確認画面でもう一回表示されたりする訳なのでして。目で見て確認する機会何回あるんだよ……というわけで、2回も入力させられる意味が分からないですね。
……まあ、メールアドレスの入力間違いをされて困るというのは分かるのですが……。だったら、確認画面で大きめに表示して「メールアドレスの入力間違いが増えています! きちんと確認してください!」とシャウトしてみるとか、そういう対策の方が良いのではないかと思う今日この頃なわけです。
関連する話題: ユーザビリティ
暴走する資本主義 届いた
公開: 2024年12月21日19時45分頃
先日注文した「暴走する資本主義 (www.amazon.co.jp)」が届いたので読み始めました。
……あんまり一般向けではないかもなぁ。初出がジュリスト (www.yuhikaku.co.jp)掲載の論文だったりするような文章がそのまま入ってもいますし、文章も全体的にそれっぽいので、法律畑の人でないとつらいかもしれません。
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