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[6669] Re:「視点を変えると浮力の正体がわかりやすくなる」

えむけい (2011年7月8日 18時37分)

とりあえずFirefox 5とChromeで図が見えなかったんですが、どれだけ最近のブラウザが必要なんでしょうか。

[6670] Re:「視点を変えると浮力の正体がわかりやすくなる」

えむけい (2011年7月8日 18時50分)

>とりあえずFirefox 5とChromeで図が見えなかったんですが、どれだけ最近のブラウザが必要なんでしょうか。

Firefox Nightly、Chrome Canary、Opera Next 12.00 pre-alpha、WebKit Nightly Build r90560でもだめでした。久々にstricter【謎】の本領発揮ですね。参考までにSVGの図を見るには最近のブラウザ【謎】にどういう仕様のサポートが求められているのか解説をお願いします。

[6672] Re:「視点を変えると浮力の正体がわかりやすくなる」

myakura (2011年7月8日 20時22分)

>>とりあえずFirefox 5とChromeで図が見えなかったんですが、どれだけ最近のブラウザが必要なんでしょうか。

>Firefox Nightly、Chrome Canary、Opera Next 12.00 pre-alpha、WebKit Nightly Build r90560でもだめでした。久々にstricter【謎】の本領発揮ですね。参考までにSVGの図を見るには最近のブラウザ【謎】にどういう仕様のサポートが求められているのか解説をお願いします。

use要素のhref属性が"xlink:href"属性になってないのが原因ですね。IE9では表示できましたが、HTML5パーサだとそう書かないと表示されません。

[6673] Re:「視点を変えると浮力の正体がわかりやすくなる」

えむけい (2011年7月8日 21時9分)

>use要素のhref属性が"xlink:href"属性になってないのが原因ですね。

http://www.w3.org/TR/SVG/struct.html#UseElement

use要素に名前空間なしのhref属性は存在しないようなので、マークアップの誤りですか。

そういえばそもそもXHTML1.1のDTDでインラインSVGって使えるのでしたっけ。確かそのためのDTDがあったような。

http://www.w3.org/TR/XHTMLplusMathMLplusSVG/

ためしにえび日記の当該エントリをvalidatorに掛けてみたら大量にエラーが出ました。

http://validator.w3.org/check?uri=http%3A%2F%2Fbakera.jp%2Febi%2Ftopic%2F4454&charset=%28detect+automatically%29&doctype=Inline&group=0

>IE9では表示できましたが、

相変わらずIEはIEでしか表示できない不思議マークアップによる囲い込みで差別化を図っているのですね。よりによってばけらさんがそれに加担するというのは予想外すぎましたが。

>HTML5パーサだとそう書かないと表示されません。

FirefoxではHTML5パーサをオフにしても表示できませんでした。というかえび日記はapplication/xhtml+xmlですがHTML5パーサが関係あるのでしょうか。

[6674] Re:「視点を変えると浮力の正体がわかりやすくなる」

えむけい (2011年7月8日 21時40分)

validatorのDOCTYPEオーバーライド機能を使ってXHTML+MathML+SVGでもチェックしてみましたが相変わらず変なエラーがたくさん出ますね。

http://validator.w3.org/check?uri=http%3A%2F%2Fbakera.jp%2Febi%2Ftopic%2F4454&charset=%28detect+automatically%29&doctype=XHTML+1.1+plus+MathML+2.0+plus+SVG+1.1&group=0&user-agent=W3C_Validator%2F1.2

DOCTYPEをHTML5にしてチェックしてみたらちゃんとuse要素のhref属性周りでエラーが出ました。

http://validator.w3.org/check?uri=http%3A%2F%2Fbakera.jp%2Febi%2Ftopic%2F4454&charset=%28detect+automatically%29&doctype=HTML5&group=0&user-agent=W3C_Validator%2F1.2

[6675] Re:「視点を変えると浮力の正体がわかりやすくなる」

myakura (2011年7月8日 21時42分)

>>HTML5パーサだとそう書かないと表示されません。

>FirefoxではHTML5パーサをオフにしても表示できませんでした。というかえび日記はapplication/xhtml+xmlですがHTML5パーサが関係あるのでしょうか。

おおっと。text/htmlだと思っていました。失礼しました。

よくよく考えるとこの場合はHTML5パーサにかかわらず、単純にhref属性の名前空間がXLinkのそれになってないからということになりそうですね。

[6676] Re:「視点を変えると浮力の正体がわかりやすくなる」

えむけい (2011年7月8日 21時48分)

>>FirefoxではHTML5パーサをオフにしても表示できませんでした。というかえび日記はapplication/xhtml+xmlですがHTML5パーサが関係あるのでしょうか。

>おおっと。text/htmlだと思っていました。失礼しました。

過去の日記によると、Accept:にapplication/xhtml+xmlが含まれていない場合のみtext/htmlで応答するようです。

http://bakera.jp/ebi/topic/1234

> なんだかたまに誤解されている方がいらっしゃるような気もするのですが、私はいつもアクセス性を重視しているのであって、別に仕様を信仰しているわけではありません (そもそも HTML は宗教ではありませんし)。ただしほとんどの場合は「仕様に忠実にマーク付けすると様々な環境でアクセスしやすくなり、アクセス性が向上する」と言えるので、結果的に仕様を重視することに繋がっているだけです。

仕様に違反して、かつアクセス性も低下する(IE9以外のブラウザで表示できない)マークアップを採用することにどういう理由があるのかまったく理解できません。

[6677] Re:「視点を変えると浮力の正体がわかりやすくなる」

ばけら (2011年7月9日 0時50分)

>仕様に違反して、かつアクセス性も低下する(IE9以外のブラウザで表示できない)マークアップを採用することにどういう理由があるのかまったく理解できません。

 すみません、元のソースにはちゃんと書いてあるのですが、単純にhatomaru.dllのバグで名前空間が消えているようですね。どこかのタイミングで直します。

[6678] Re:「視点を変えると浮力の正体がわかりやすくなる」

ばけら (2011年7月9日 1時3分)

> すみません、元のソースにはちゃんと書いてあるのですが、単純にhatomaru.dllのバグで名前空間が消えているようですね。

確認したところ、案の定、

result.SetAttribute(attr.Name, attr.Value);

というコードだったので、これを

result.SetAttribute(attr.Name, attr.NamespaceURI, attr.Value);

に変更するだけの簡単なお仕事と思われますが、別途定めるタイミングで対応します。

[6679] Re:「視点を変えると浮力の正体がわかりやすくなる」

ばけら (2011年7月9日 11時35分)

>> すみません、元のソースにはちゃんと書いてあるのですが、単純にhatomaru.dllのバグで名前空間が消えているようですね。

 というわけで修正してみました。

 それなりに見られるようになったのではないかと思います。

[6680] Re:「視点を変えると浮力の正体がわかりやすくなる」

えむけい (2011年7月9日 16時11分)

> というわけで修正してみました。

> それなりに見られるようになったのではないかと思います。

最近のブラウザ【謎】で表示できるようになりましたが、相変わらずvalidatorが盛大にエラーを吐いています。

10年前と違うのは、別途定めるブラウザのエラー処理によって偶然表示されているわけではなく、HTML5のエラー処理仕様に従う限り表示されるのは必然だということでしょうか。それでもXHTML 1.1文書として解釈した場合明らかに不正なものを放置しておくのが望ましいとは思えません。

rubyが使いたいという理由でXHTML 1.1に移行したのですから、インラインSVGが使いたいというのは(X)HTML5に移行する理由として十分ではありませんか。

[6681] Re:「視点を変えると浮力の正体がわかりやすくなる」

ばけら (2011年7月9日 18時37分)

>10年前と違うのは、別途定めるブラウザのエラー処理によって偶然表示されているわけではなく、HTML5のエラー処理仕様に従う限り表示されるのは必然だということでしょうか。

 そうですね。WCAG2.0 4.1.1でも、validであることを必須にはしていませんし (もちろんvalidであることは望ましいですが)。

>rubyが使いたいという理由でXHTML 1.1に移行したのですから、インラインSVGが使いたいというのは(X)HTML5に移行する理由として十分ではありませんか。

 あると思います。そのrubyの書き方がHTML5では少し変わりますので (rb要素がなくなる)、それはそれで修正対応が必要だったりはするのですが。

[7024] Re:「視点を変えると浮力の正体がわかりやすくなる」

eiji (2011年12月22日 1時10分)

浮力の正体がわかったところで、それが問題の装置にどう関わっているというのだろう。あの装置の玉は水より重いものを浮体化処理したもので、水に浮くが空中ではパチンコ玉+ピンポン球の重さがあって、水面に落とせばかなり沈んでから浮き上がる。その途中に斜めの板をおけば上昇タワーに誘導できる。

さらに、玉が勢いよく入水するとその圧力が即上昇タワーに移動して上昇タワーの空気を圧縮する。もともと上昇タワーの空気は下の水を支えているので低気圧になっているのだからほとんど影響がないのだ。というわけで、失う水は玉が落ちたときの飛沫でしかない。

玉の体積分の水が失われるのでは、決してないのだ。

よって、水力発電と比較できないわけで、むしろあの装置に込められているすばらしい原理を読み解くべきだろう。

[7048] Re:「視点を変えると浮力の正体がわかりやすくなる」

ばけら (2012年1月3日 22時58分)

>浮力の正体がわかったところで、それが問題の装置にどう関わっているというのだろう。

 理解できませんか……。orz

 ここでは、あの装置でピンポン球を上昇させている力の正体を示しています。そして、その正体は水にかかる重力だと言っています。

 ものが浮くと、それと同じ体積の水が下に移動します。

 ものが浮くというのはそういうことです。

 ここまでは分かりますか?

 ピンポン球が上昇するたびに、それと同じ体積の水が下に移動します。

 装置が連続して動き続けるためには、この下りた水をもう一度上に上げる必要がありますよね。これをどう実現するか、というのがあの装置の唯一のポイントです。

 あの装置はとても単純な方法でこれを実現しています。

 図を見ると、高所に水を補給するタンクがありますよね。つまり、装置の外部で何らかの方法で水を高いところに持ち上げてやるわけです。すると装置は動き続けます。

 実に単純な話で、何の疑問もないと思います。

>水より重いものを浮体化処理

 一言で言うと、あなたは騙されています。

 水より重いものは浮きませんよ。

 中に鉄球が入っていても、同じ体積の水より軽いから浮くのです。

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etcveg (2012年10月23日 0時57分)

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vxpdyudvb (2012年10月30日 11時36分)

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spdwhjn (2012年12月28日 23時14分)

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[8822] Re:「視点を変えると浮力の正体がわかりやすくなる」

eiji (2016年1月17日 7時30分)

あなたのおっしゃる「物が浮くという現象が意外に分かりにくいもの」とはどういうことでしょうか。ものが浮くなんて、とてもわかりやすく誰もが理解できる現象でしょうに、なぜわかりにくいと言われるのですか。水との入れ替わりと言うことがわからなくても、ものが浮く現象だけで船や筏を浮かす力のあることが理解できてしまうでしょう。

さらに、浮力を用いたエネルギー装置を不可能と決めつけていますが、永久機関はあり得ないという法則を読み違えたために陥るとんでもない勘違いですよ。

ご指摘のように、浮力は同じ体積の液体にかかる重力です。つまり逆の位置エネルギーがあるのです。

ですから、これを利用しても「いわゆる永久機関」とはなりません。なんの入力なしでも動くのが永久機関ですからね。浮力は立派な入力です。

ところが、学者も含めて皆さんが「永久機関」と決めつけてしまう。重力や浮力を用いればもはや永久機関ではないことを正しく認識してほしいものです。

例えば、これまで不可能とされた木の車輪の片方を水槽に沈めた装置も、じつは永久機関ではないわけで、車輪が大きければ確実に回転するはず。純粋に科学の目で見れば、空中にある半分に重力がかかり、水中の半分には浮力がかかるのだから回転するのが当然でしょう。

重力がいつでもどこでも力を発揮することを読み違えて永久機関と誤解する風潮は困ったものです。錘を利用した装置を見てください。

http://nakaei.at.webry.info/201601/article_1.html

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