2011年11月3日(木曜日)
スーパーマリオ3Dランド
公開: 2011年11月9日1時30分頃
もちろん購入。
- スーパーマリオ3Dランド (www.amazon.co.jp)
「3Dゲームのキモは奥行き」という話を聞いたときから、買うと決めていたソフトです。このソフトのために3DSを買ったわけですから、買うに決まっています。
ソフトのパッケージが妙に軽いと思ったら、取説らしい取説が入っていないのですね。ソフトの他はクラブニンテンドーのポイント登録の紙と、「アクションガイド」という二つ折りの紙だけです。アクションガイドにはマリオの操作説明が書かれているだけですが、よく見ると「本ソフトの説明書について」という注意書きがあります。
本ソフトの詳しい説明は、画面で見る電子説明書をお読みください。
HOMEメニューで「スーパーマリオ 3Dランド」を選び、「説明書」ボタンをタッチすると、本ソフトの説明書が表示されます。
※ニンテンドー3DS本体の取扱説明書もあわせてお読みください。
ということで、取説は電子化の方向のようですね。そもそも、取説がなくても問題なく遊べるゲームではありますが。
さて、とりあえずワールド7までプレイしてみての感想を。
立体視で奥行きが分かりやすくなっている、という点については……確かに分かりやすくなっているような気もするのですが、それでもやっぱり、距離感が分からないときは分からないです。ブンブン (戦艦に出てくるボス) なんか、一発でうまく踏めたためしがありません。奥方向へのジャンプが難しいのも相変わらず。3Dマリオ苦手感が完全に克服されるには至らないようです。
とはいえ、やはり面白いですね。今作はひとつのコースが短めですし、残機もどんどん増えるので、多少死んでも気にせず気軽にプレイできます。難易度も全体的に低めになっているように思います。
ただし、スターメダルを全部集めようとすると難易度が上がります。スターメダルを一定数持っていないと入れないステージがあるのですが、そのステージは難易度がかなり高いです。気軽に遊びたい人はとりあえずクリアを目指して、手応えを感じたい人はスターメダルを集めながら、という風に遊び方を変えることができるようになっています。
※私はスターメダルを全部集めてから次の面に進むスタイルなので、難易度高めの道を行くことになります。
あと、気付いた点など。
- 今までの3Dマリオにあったライフゲージは廃止され、2Dマリオと同様にダメージを受けるとチビマリオになるシステムになっています。そのかわり、初期状態がチビマリオではなく大きいマリオになりました。
- スーパーマリオ3に登場していた「たぬきマリオ」が登場。……しかし、滞空機能はありますが飛行機能がありません。しっぽアタックはありますが地蔵アタックはありません。
※地蔵になれる葉っぱは別途存在します。表8ワールドクリア後のスペシャルコースで登場、もしくは同じ人と10回以上すれ違い通信したときにプレゼントとして入手できます。
- とはいえ、たぬきマリオは非常に強力です。ジャンプ後にゆっくり降下できる能力だけでもかなり助かります。たぬきの存在が難易度を下げているとも言えます。
- 今作では残機がどんどん増えます。2Dマリオにあった「スコア」の概念が無くなっているので、残機がスコアの役割を果たしているとも言えます。しかも、今回はなんと残機が99を超えて3桁になります。
- たぬきでBボタン押しっぱなしで無限増殖できそうな場所もありますね……数機増やしたところでやめましたが……。
全体的に、マリオ64から続く3Dマリオの要素がありつつも、初代スーパーマリオから続く2Dマリオの要素がミックスされていて、しかも違和感がないという感じになっています。出来は良いと思いますし、ゲームとして面白いです。このために3DSを買っても良いと思います。
※しかし本来であれば、これはニンテンドー3DSの発売と同時にローンチタイトルとして出さなければならなかったソフトですよね。いや、むしろニンテンドー3DSの歴史はこの日から始まったのであって、今までは本体のテストか何かだったと考えるべきかもしれません。
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ニンテンドー3DSのデータ移行
公開: 2011年11月7日2時20分頃
ねんがんのアイスホワイトを手に入れたぞ!
- ニンテンドー3DS アイスホワイト (www.amazon.co.jp)
アイスホワイトと称していますが、基本的には真っ白ですね。よくよく見ると、ふたの部分は白の上に透明な素材が載っていて、透明部分にグラデーションがつけられていますが、まあ普通に白に見えます。
※ふた部分のグラデーションは今までの色にもありますが、こういう、ぱっと見て分からないような微妙なグラデーションは個人的にはあまり好きではないです。塗りムラのようにも見えますし。
さて、問題はデータの移行。今まで使っていたフレアレッド (www.amazon.co.jp)には、写真やゲームのデータがけっこう貯まっています。
まず写真ですが、これは単なるJPEGとMPO (JPEGを複数枚まとめた立体写真用のフォーマット) のファイルなので、コピーしてやれば問題ありません。
移行が難しそうなのは、主に通信関係のデータで。フレンドコード、すれ違いMii広場のすれ違い通信のデータなどは、簡単にコピーできるようにはなっていないでしょう。また、「ポケモン立体図鑑BW」のポケモンのデータなど、手動で移行もできるけれども面倒くさい、というものもあります。
しかし幸いなことに、ニンテンドー3DSにはデータ移行の機能があるようです。「本体設定」→「その他の設定」→「ソフトとデータの引っ越し」の中に「ニンテンドー3DSと引っ越し」というメニューがあります。
というわけで、移行機能のメニューが存在することまでは確認していたものの、そこから先の作業を行うのは今回が初めて。ということで、緊張しつつ「ニンテンドー3DSと引っ越し」を選択してみると、そこに書いてあったのは……。
ニンテンドー3DSとの引っ越しは
今後、本体更新されたときに
ご利用いただけます。くわしくは任天堂ホームページを
ご覧ください。
……えっ? ええーっ!?
本体の更新は実行してみましたが、最新ですと言われました。実はスーパーマリオ3Dランド (www.amazon.co.jp)を起動しようとしたら本体更新が走ったので、更新したばかりだったり。
というわけで、データ移行終了のお知らせ。
ちなみに、「ポケモン立体図鑑BW」はSDカードにセーブデータを持つのですが、SDカードを入れ替えただけではデータ移行できませんでした。SDカードの中身を見ると乱数で命名されたらしいディレクトリがあり、これが本体ごとに違う値になっていて、セーブデータはその下のディレクトリで管理されるようです。
幸い、「ポケモン立体図鑑BW」にはポケモンのデータを1体分ずつ送る機能がありますので、それを約150回繰り返してデータを移行しました。
※データをいじったりすれば一発で移行できる可能性もあるかもしれないとは思ったのですが、データの改造にあたる可能性もあるので諦めました。ポケモンのデータ改造はしない主義なので。
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