map要素
要素名 | バージョン | 開始タグ | 終了タグ | 分類/親 | 中身 |
---|---|---|---|---|---|
map | 3.2, 4.0, X1.0, X1.1 | 必須 | 必須 | %special; | ((%block;) | area)+ |
属性名 | バージョン | 属性値 | 既定値 | 備考 |
---|---|---|---|---|
name | 3.2, 4.0, X1.0, X1.1 | CDATA | #REQUIRED | for reference by usemap |
共通属性 …… %coreattrs;, %i18n;, %events;
mapの解説
クライアント側イメージマップを定義します。中身はブロック要素もしくは area要素です。
area要素を含むのがよくある使い方です。area要素の shape属性や coords属性でクリックできる部分を指定します。これは HTML3.2 の時代からあった方法ですが、map や area を理解しないブラウザには全く解釈できません。
ブロック要素を含むのは、HTML4 から使えるようになった新しい方法です。この場合、その中にはさらに a要素が含まれていなければなりません。a要素に shape属性や coords属性を指定して、クリックできる範囲を指定します。この方法では、map を理解しないブラウザでも a要素が理解されますので、アンカーとして機能することになります。
これからは後者の方法を使っていきたいところですが、残念なことに a要素の coords や shape を理解するブラウザは少ないようです。
- 「map要素」にコメントを書く