profile属性
属性名 | バージョン | 属性値 | 既定値 | 備考 |
---|---|---|---|---|
profile | 4.0, X1.0, X1.1 | %URI; | #IMPLIED |
この属性を持つ要素 …… head
profileの解説
プロファイルの URI を指定します。独自に定義した link要素を使用するようなとき、断りがないと意味が分かりませんので、その説明にリンクさせるようなことができます。たとえば、http://www.w3.org/ の profile属性には http://www.w3.org/2000/08/w3c-synd/# という URL が指定されていて、link rel="meta" などを定義して使用しています。
この属性の既定値は、HTML4 では #IMPLIED と定義されていて実装依存ですが、XHTML1.1 では "" という空の値になっています。該当部分は以下のように定義されていて、「将来のために予約」というコメントがつけられています。
<!ENTITY % head.attlist "INCLUDE" >
<![%head.attlist;[
<!-- reserved for future use with document profiles
-->
<!ENTITY % profile.attrib
"profile %URI.datatype; '%XHTML.profile;'"
>
<!-- end of head.attlist -->]]>
もっとも現時点の XHTML2.0 ワーキングドラフト (2003-05-06版) には profile 属性が見あたらないのですが、XHTML1.1 でモジュール追加によって既定値を上書きするようなことはできるでしょう。
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