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[7023] Re:「究極のエコ? ピンポン球水力発電」

eiji (2011年12月22日 0時31分)

先の投稿、少し訂正する。玉が落下したときの水面上昇に関する部分が違っていた。

この発明はエコ発電の原点かもしれない。

使われたピンポン玉に浮力がある。しかし、それは水中でのこと。空間ではパチンコ玉+ピンポン玉の重さがあり、1メートルの高さから水面に落とすと10センチは沈んでから浮き上がる。だから、落下地点に斜めの板を置けば簡単に上昇タワーに誘導できるはず。

さらに、上昇タワーは密封であるため落下タワーの水位が常に保たれる。石油ストーブの石油がタンクから漏れないのと同じ原理だ。さらに、落下タワーの水面に玉が落ちたとき玉の体積分だけに水面が上がると思うかもしれないが、玉が落ちる圧力がそのまま上昇タワーの上部空気を圧縮するだけ。と言うより、その空気は上昇タワーの水すべてを支えていたのでもともと低気圧になっていたからほとんど影響はない。かりに圧縮されたとしても、上昇タワーの弁によって押さえられ逆流しない。というわけで、水の補給は落下時に飛び散る分で、ほんのわずかだ。だから、水の補給によって稼働しているのではなく、単なる水力発電の部類とは全く違う。ただ、上昇タワーの上部で玉が排出するなど玉の循環に際し上昇タワーの圧力が変動するが、それを防ぐために上昇タワーの途中に複数の弁をつけたのだ。

この発明は原理的に、まことにすばらしい。弁理士も、審査官もよくぞ読み解いたと思う。

ただし、この装置で大規模発電するには、浮体化した巨大なおもりを作りそれを高所から落下させなければならない。大規模発電はとても無理だろう。

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