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任天堂、パッケージソフトを同額でダウンロード販売

2012年7月20日(金曜日)

任天堂、パッケージソフトを同額でダウンロード販売

公開: 2012年7月29日16時15分頃

任天堂がパッケージソフトのダウンロード販売を始めるそうで。

バーチャルコンソールや、ダウンロード専用のソフトの販売などはありましたが、パッケージソフトとして販売されるものを同時にダウンロード販売する、という試みは今回が初のはずです。

※実はこの話はだいぶ前からあって、株主向けの説明はなされていましたし、クラブニンテンドーで予約登録したときも「パッケージ版・ダウンロード版」という表示があったので、既に知っていたわけですが。

Newスーパーマリオブラザーズ 2 (www.amazon.co.jp)」と「東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング (www.amazon.co.jp)」がその対象なのですが、気になるのは値段。それがなんと……パッケージ版と同じ!?

普通に考えると、メディアのコストがかからない分、安くできて良いはずです。実際、PCのソフトなどでは、ダウンロード購入のほうが安い場合が多いでしょう (少なくともATOKはダウンロード版のほうが安いです)。しかも、ゲームソフトは新作でも値下げされて売られていることがほとんどなので、むしろパッケージよりも高いということになりそうです。

ダウンロード版には、「カードを差し替えなくても遊べる」というメリットがあります。すれ違い通信の機能を持つソフトをたくさん持っていると、すれ違い結果を確認するためだけにカードを差し替えたりすることになり、その面倒が避けられるのはありがたいことです。しかし、以下のようなデメリットもあります。

ニンテンドーeショップで定価で購入する以外にも、店頭で「ダウンロードカード」を買う、という方法もあるようです。もし店頭で「ダウンロードカード」がパッケージと同じか、それよりも安い値段で売られるのなら、ダウンロード版を検討する余地もありそうですが……。

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