分煙では不十分
2010年2月19日(金曜日)
分煙では不十分
公開: 2010年2月28日21時45分頃
「「公共の場は全面禁煙」 厚労相、2月中に全国通知へ (www.asahi.com)」。
長妻昭厚生労働相は19日の閣議後会見で、飲食店など多くの人が利用する施設は、全面禁煙にするよう求める通知を、2月中に全国の自治体に出す方針を明らかにした。罰則はないが、喫煙区域を設ける「分煙」では不十分との考え方をはっきり示し、全面禁煙化を促す。
健康増進法は、他人のたばこの煙を吸わされる「受動喫煙」の健康被害を防ぐため公共施設の管理者に対策をとるよう努力義務を課している。今回の通知は努力義務の内容をさらに具体化するもの。
そもそも、現時点でも健康増進法が存在していますので、公共の場所で煙を吸わされるようなことはあってはならないはずです。が、実際には効果がイマイチの「分煙」で誤魔化されているケースが多かったため、はっきり禁煙を求めて行く、というお話。
公道上にむき出しの喫煙所を設置して喫煙を推奨しているような自治体は、方針転換を強く求められることになると思われます。港区は分かりましたか。
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