2011年2月19日(土曜日)
ラストストーリー オンライン討伐
公開: 2011年3月6日11時40分頃
ラストストーリー (www.amazon.co.jp)、2周目もクリアしたので、オンラインの討伐に参加してみました。
ラストストーリーはオンラインでのマルチプレイが可能で、見知らぬ人と一緒にプレイすることができます。といっても、ドラクエ9 (www.amazon.co.jp)のように本編のストーリー攻略が一緒にできるわけではなく、ストーリーとは絡まない番外編という扱いになります。システムは同じでも、ゲームとしては別物に近いです。
マルチプレイには、別のプレイヤーと共闘してボスを倒す「討伐」と、他のプレイヤーと戦う「乱闘」の2つの遊び方があります。今回は初めてなので、勝手が分からなくても何とかなりそうな討伐のほうをプレイしてみました。
戦闘開始までの流れはこんな感じ。
- タイトル画面から「マルチプレイ」を選択。
- セーブデータを選択。ここで選んだセーブデータの装備や色などが反映されます。また、獲得したアイテムはこのセーブデータに保存されます。
- マルチプレイのメニュー画面に。ここで名前を設定したり、台詞を設定したりできます。
- Wi-Fiコネクションで接続し、「ランダム」「討伐」を選ぶと、マッチングのためしばらく待たされます。
- マッチングされると「ロビー」の画面になり、共闘する仲間 (他のプレイヤー) が表示されます。
- 使用するキャラと倒したいボスを選択。選択できるボスはクラーケン、ムルー、ネビロス、繭の魔神、アータル、もしくは「おまかせ」。
- プレイヤー二人以上の状態で、全員が選択完了している状態の時、その部屋のホスト (左上に表示されている人) がAボタンを押すと開始。
- 全員が「おまかせ」だったり倒したいボスが割れていたりする場合、ランダムでボスが選択される。
- 戦闘開始。
最大6人までが参加可能で、人数が少ない場合は他のプレイヤーが参加してくるのを待つこともできます。
また、ロビーでは「-」ボタンを押すと発言することが可能です。主にストーリーで使われている台詞の中から40種類をあらかじめセットしておき、その中から選んで発言するこができます。
基本的には意思の疎通に使うのですが、ネタ会話も可能です。「その髪型……テメェはカリアゲクォーク!」→「誰がカリアゲだ、テメェ!」のようなストーリーそのまんまの普通の会話もできますし、「まぁ……これ全部いただいても?」→「カリアゲにはやらねぇ!」のように、ぜんぜん関係ないのに妙につながりが良い会話ができたりします。これが結構面白いです。カリアゲ系の会話はとても便利なので、いくつかセットしておくと良いと思います。
戦闘はこんな感じ。
- ボスは本編登場時とは性質が違う。クラーケンは触手が多かったりシーリザードが出たりするくらいですが、他のボスはかなりの違いがあるので、本編とは別の攻略が必要かもしれません。
- キャラ性能も本編と少し違う場合がある。魔法キャラは攻撃魔法1種類だけしか使えない (マナミアはヒール/リカバーは使えず、フォレストを使える)。クォークはジャンプ斬りでサークルを拡散できたりする。
- 回復魔法は使えませんが、戦場にはヒール砲弾があるので回復はできます。
- TPは表示されず、TP技も使えない。
- 本編でのキャラの能力は反映されない。だいたいHP8000くらいになる (キャラによる)。
- 装備の能力は反映される。鍛えた武器なら強いです。見たことがないような武器を装備している人がいたり、99999ダメージ出す人がいたり……。
戦闘に勝利すると、オンラインでしかもらえない武器や強化用素材をもらえたりします。
装備の能力は反映されるのですが、本編で有用な装備が乱闘ではイマイチだったり、その逆だったりする場合があります。たとえば、TP上昇率アップのスキルは生かせませんし、魔法系のキャラは物理攻撃力の高い武器を生かすことができます。
戦闘中でも台詞をしゃべれるのですが、戦闘に忙しいので発言する余裕があまりありません。戦闘中に意思疎通するための台詞も結構あるのですが、「ありがとう」「すまない」くらいしか使わないですね。
戦闘中は殴るだけなのですが、みんなと一緒にボスを殴っているだけでもけっこう楽しいです。ルールはほぼ同じはずなのに、オフラインとは全く違う楽しさがありますね。
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東京家政学院大学の入試問題にミス
公開: 2011年3月3日23時35分頃
東京家政学院大学の入試問題にミスがあったそうで、Twitter方面で話題になっていました……平成23年度一般入試B日程入試問題(数学)における出題ミスについて (kasei-gakuin.net)。
問題文はこんなのですね。
生徒45人の所持硬貨について、50円硬貨を持っている生徒は21人、500円硬貨を持っている生徒は29人、50円硬貨も500円硬貨も持っていない生徒は17人であった。50円硬貨も500円硬貨も持っている生徒は[ 17 ]人であり、500円硬貨は持っているが50円硬貨は持っていない生徒は[ 18 ]人である。(配点 各4)
[ 17 ]と[ 18 ]を選択肢から選んで埋めるのですが、選択肢を見るまでもありません。生徒45人と言っているのに、「500円硬貨を持っている生徒は29人、50円硬貨も500円硬貨も持っていない生徒は17人」ということはあり得ないからです。「500円硬貨を持っている」という条件と「50円硬貨も500円硬貨も持っていない」という条件は排他で、2つを同時に満たすことはありませんから、最低でも46人いなければ矛盾します (29 + 17 = 46)。
単に出題者が数字のどれかを間違えた単純ミスだろうと思いますが、指摘された後の対応が……。
解答時間中に受験者から「正答がない。」との指摘があったが、問題作成委員による確認では「ミスなし。」との結論が出、受験者にその旨回答した。
試験終了後、同受験者から電話にて「やはり正答がない。予備校教員に相談したが『正答』なしとのことであった。」との指摘が再度あった。
その時点までは委員の判断に変更がなかったため、解答時間中と同じ回答をしたが、合否判定までの間、再度試験問題を精査した結果、指摘のとおり「正答がない。」ことが判明した。
なんと、一度「ミスなし」と判断しているのですね。問題がおかしいことは見ればすぐに分かると思うのですが、問題作成委員はどこを見ていたのでしょう。「正答がない」という言い方で指摘されたから選択肢のほうしか見なかった?
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