2010年5月19日(水曜日)
レベル99竜王撃破
公開: 2010年5月22日22時55分頃
ドラクエ9 (www.amazon.co.jp)、竜王を撃破。
竜王は初代ドラクエのラスボスなのですが、なんというか……首を寝違えたのでしょうか。初代ドラクエの時代は敵のグラフィックは全て正面から見た状態の静止画で、竜王はちょうど横を向いた瞬間の絵だったわけです。それはそれで格好良かったのですが……そのまま3Dモデルにすると、何故かずっと横を向いているという変な感じになりますね。
ともあれこんな感じの行動をしてきます。
- 打撃 …… 500弱くらいのダメージ。みかわし・盾ガード可能。
- 痛恨の一撃 …… 999ダメージ。みかわし・盾ガード可能。頻度は低め。
- なぎ払い …… 500弱ダメージ~300前後のダメージ。先頭キャラが大きなダメージを受け、後ろのキャラに行くにつれてダメージが減っていきます。減っても大ダメージですが。みかわし・盾ガード可能。
- れんごく火炎 …… 全体に300前後のダメージ。みかわし可能。
- 暗黒の炎 …… 全体300~400程度のダメージ。闇耐性装備がないと500くらい喰らうことも。みかわし可能。
- マヒャデドス …… 全体300超のダメージですが、アイスフォースで軽減すれば2桁ダメージに。
- 凍てつく波動 …… おなじみ。補助効果とテンションを無効にします。
これで3回行動。
強いです。行動パターンは少ないのですが、ほとんど全てガッツリとダメージを与えてくる行動なので厳しいです。特に、なぎ払い・れんごく・暗黒のコンボは強烈で、HP満タンの状態から一瞬で全滅することもあります。しかも頻度が高いのが泣ける。
ブレス攻撃の頻度が高いので、扇の技「といきがえし」が有効です。ターン開始時に3人以上が「といきがえし」の状態だとブレス攻撃をしてこなくなるようですが、ブレスを封じられるだけでも意味があります。もっとも、ブレスがなくなってもなぎ払い+打撃で普通に死にますし、凍てつく波動の頻度が上がるので一長一短という感じがしますね。2人がといきがえし状態で戦うのも良いかも。
……基本的には運ゲーのような気がします。いちおう10ターンで撃破しましたが、運が良ければ3~4ターンで行けるでしょう。
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DNSポイゾニングによるブロッキングに意味はある?
公開: 2010年5月22日1時35分頃
児童ポルノのブロッキング、総務省が容認、「民間主導」で今年度中に開始へ (internet.watch.impress.co.jp)
なお、今回の会合で導入表明を行ったISPであるNTTコミュニケーションズとニフティでは、いくつかあるブロッキング手法のうち、「DNSポイズニング」と呼ばれる手法を検討しているという。これは、ISPの会員から自社のDNSサーバーに対して、遮断リストに含まれるホストについてのクエリーがあった場合に、ダミーのIPアドレスを返すことで該当サイトへのアクセスを遮断する方式だ。
「DNSポイズニング」って……これ、意味あるのでしょうか。ぱっと思いついただけでも以下のような問題があります。
- ISPのDNSキャッシュサーバを利用しないとブロックされない。たとえば、Google Public DNSを使うだけでブロックを回避できる。
- ドメイン単位でのブロッキングしかできない。あるドメインの特定ディレクトリ以下にだけ問題があるような場合、問題のない部分も含めてドメイン丸ごとブロックするのか、ブロックしないかの二択になる。
- ドメイン名ではなくIPアドレスで書かれたURLはブロックできない。
最後の項目がもうどうしようもないわけです。提供側は見てもらいたいのでしょうから積極的に回避策を講じると思いますが、単に「IPアドレスのURLを使う」というだけで簡単に回避できてしまいます。もとよりドメインの信頼性など必要ないようなサイトでしょうし、これをためらう理由はなさそうに思います。
そもそも、WinnyやShareなどには何ら影響しない訳ですし……。
これ、コストをかけて実施する意味があるのでしょうか?
※なんというか、「ホントはブロッキングなんてしたくないけど、仕方ないのでコストを最低限におさえられる方法でカタチだけ対応をしておこうか……」というような思惑なのではないかと思えてしまいます。ISP側はコストを抑ようとする一方で、「遮断するURLのリストを作成してISPに提供する第三者機関」はお金を使いそうですし。むしろブロッキングの有効性はどうでも良くて、その機関を作ることが目的なのかも……などと、いろいろなことを考えてしまいますね。
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