ありがとうといっていた人、かな
2004年4月19日(月曜日)
ありがとうといっていた人、かな
「笑顔の実力者」 人質救出の宗教者委アルクベイシ師 (www2.asahi.com)
イラクの人質事件で解放された3邦人の様子を伝えるテレビ映像の中に、ひときわ目立つ笑顔があった。武装グループに解放を呼びかけたイスラム宗教者委員会のアブドルサラム・アルクベイシ師だ。
「イラクの人質事件で解放された3邦人の様子を伝えるテレビ映像」と言えば、現地の人が高遠さんに対して「イラクの子どもたちのために尽くしてくれてありがとう」という主旨のことを言って、高遠さんが涙を流していたシーンが印象に残っていましたが、そのとき出ていたのがアブドルサラム・アルクベイシ師……という理解で良いのかしら。
その映像というのは、たぶんこの話だと思います。
3人と一緒にソファに座った幹部は、飲み物を手にリラックスした表情で話した。「宗教者委員会は直接人質解放の役割を果たしているわけではない。犯人グループにはメッセージを送った」と説明したうえで、「またファルージャに来て、いかに街が崩壊してしまったかを見てもらいたい。これからもイラクの子どもたちのために貢献して欲しい」と3人に語りかけた。
高遠さんのイラクでの活動が高く評価されていることが伺えます。情けは人のためならず、というのはこういうことなのでしょうね。
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