2001年9月13日(木曜日)
てろ
まあいろいろな論調があるわけですが、割と御意と思ったものを。
弁護士紀藤正樹のLINC/What'sNew (homepage1.nifty.com)。
・僕は、今回の事件について、Bush政権の強硬路線が、完全に失敗だったと評価できると考えています。報復には報復というやり方が、完全に間違っていたのではないか?軍事力を含め、科学技術は発展していきます。憎悪は更なるテロを生みます。憎悪は、未来に、最悪の結末を用意しているとしか思えません。クリントン政権崩壊に前後して、世界中に国粋主義的傾向が蔓延しつつあることに憂慮を覚えます。
「最悪の結末」で私が思い出したのは、TOM Neko さんの 8/19 の日記 (homepage1.nifty.com)。
戦前と同じシステムになんかなりっこないのですが、今後朝鮮や中国と絶対戦争しないかっていえば、ないとは言えませんね。今だって中国とアメリカが戦争を始めれば、日本はアメリカ側について戦うわけだし。
以上、http://homepage1.nifty.com/glass/tom_neko/diary/diary_31.html#05 より
ともかくアメリカには絶対に戦争などしないで欲しいし、仮に戦争が起きたとしても、日本には絶対にその戦争に参加して欲しくありません。少なくとも日本国憲法第9条は私の願いの後半を叶えてくれるはずなのですが……。不安です。
とにかくブッシュには「頑張るな、やめてくれ」と言いたいです。アメリカの行動によっては、アメリカの同盟国であり米軍を駐留させている国がテロの対象となる確立が上がるのですから、無責任に応援なんか出来ません。もっとも、在日米軍も「核の傘」も市民の命を守る役には立たないことがはっきりしてきましたから、もう少し思い切った別の解というものも考えられるわけですが。
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やっぱり
「イスラム教徒への暴行事件相次ぐ 米国各地 (www.asahi.com)」。
テロリズム、テロリストは憎まれてしかるべきです。どうぞ憎んでください。しかし、イスラム教徒を憎むのは絶対に間違っているはずです。
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