2001年10月5日(金曜日)
テロ関係
日本軍事情報センター (www.kamiura.com)。思想や主張抜きにクールな分析をする軍事アナリスト、という感じでかなり参考になります。分析以外の部分には思想的なものもありますが、多くはないです。
戦争を体験したことのない若い人は、これから戦争が動き始めるメカニズムをよく見ておいて欲しい。そして日本の政治が戦争に向かって動く過程も。
重い……。
今,アメリカは復讐を成し遂げ、勝利の喜びにひたりたいのである。人類の英知の進化は、まだその程度に止まっている。しかしそのあとにくる非正規戦(テロ・ゲリラ)の地獄絵に気がつくものはまだいない。
お、重い……。
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知が勝ちすぎている
前後左右過去未来 (www.faireal.net)。まったく御意。「奴は○○だから……だ」などと決め付けず、相手の言っている事に耳を傾けて自分の頭で考えるべきだと私は常々思っています。
たとえば、私は現在の都知事を全く支持していませんが、その言動全てがまずいとは思っていません。外形標準課税などは高く評価しています(「何故銀行だけ?」という疑問はありますが)。政策の内容、発言の内容を聞く前から「どうせ石原慎太郎だから」などと言うのではなく、まず自分の目で見て耳で聞いてから、評価できる部分は評価し、評価できない部分は批判すれば良いのです。
yuuさんなんかがよく「発言者ではなく発言を批判すべき」と言いますが、それは要するにこういうことなのではないかと思うわけで。
とはいえ、「相手の言っていることに耳を傾ける」と言うこと自体、かなり困難である場合があります。
タグは間違いなのでエレメントと呼んで欲しい、と HTML の仕様書原文にも注意書きがあるので、本書はことさらエレメントと呼ぶ。
こう書かれたら、普通は疑いなく信じるでしょう。もちろんこんなのは HTML に固有の話ではありません。「歪曲の手法 (homepage3.nifty.com)」、いやはや。
というか、私の場合は公平な価値観とかそういうものを目指しているのではなくて、単に知的好奇心が勝ちすぎているだけという噂もあります。何年か前、友人と二人で靖国神社に行った時のことを思い出したり……。
Second Edition
XHTML1.0 Second Edition (www.w3.org)のワーキングドラフトが出ている模様。' の互換性についてなど、細かい注意書きが追加された他、
HTML 4 defined the name attribute for the elements a, applet, form, frame, iframe, img, and map. HTML 4 also introduced the id attribute. Both of these attributes are designed to be used as fragment identifiers.
とかなんとかで HTML4.0 ベースの記述だったものが HTML4.01 ベースに移行していますが、DTD には反映されてない……?
※HTML4.0 では img や form に name 属性が指定できなかったので、上記の記述は明らかに HTML4.01 をベースとしています。
DTD 的には、参照されてない実体が消されたとか、accesskey やらなにやらが %focus という実体にまとめられたとか、微妙な変更にとどまっている模様……と思ったら html要素や head要素をはじめとするいくつかの要素に id属性が追加されている模様。これは HTML4.01 にも無いのですが。
XSLT で文字参照
今日の教訓。
XSLT テンプレートの中で XML で定義されていない文字実体参照を使おうとすると少し厄介です。面倒な定義を追加してやらないといけません。
しかし、数値文字参照ならば定義せずに自由に使えます。しかも xt だと、  を入力して html で出力すると になっていたりしてナイスな感じです。
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