li要素
要素名 | バージョン | 開始タグ | 終了タグ | 分類/親 | 中身 |
---|---|---|---|---|---|
li | 2.0, 2.x, 3.2, 4.0, X1.0, X1.1 | 必須 | 省略可 | ol, ul, dir, menu | (%flow;)* |
属性名 | バージョン | 属性値 | 既定値 | 備考 |
---|---|---|---|---|
type | 3.2, (4.0), (X1.0) | %LIStyle; | #IMPLIED | list item style |
value | 3.2, (4.0), (X1.0) | NUMBER | #IMPLIED | reset sequence number |
共通属性 …… %coreattrs;, %i18n;, %events;
liの解説
list item, すなわち個々のリスト項目を表す要素です。単独で使われることはなく、常に ol要素や ul要素の中身として使用されます (dir要素 や menu要素の中身として用いられることもありましたが、これらはほとんど使用されていません)。昔は希に、ul などを使わずに li だけで箇条書きができるかのような解説を見かけましたが、誤りです。
type属性は、親要素が ol もしくは ul の場合のみ指定できます。とれる属性値は親要素の type属性と同じです。これは、特定の項目のみ印や数字の種類を変更するのに用います。
value属性は親要素が ol の場合に用いることができます。数値を指定すると、それまでのカウントがクリアされ、その li には指定された番号が振られます。以降はその番号からカウントしていきます。
属性はいずれも非推奨です。スタイルシートの使用が推奨されます。
なお、この要素はリスト項目全体を <li>~</li> で囲んでマーク付けするものです。昔は「li には終了タグがない」という説明をしている本があったりしたものですが、誤りです。li の終了タグは省略可能ではありますが確かに存在しますし、XHTML では終了タグをきちんと書かなくてはなりません。
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