「戦争は「悪」ではない」の記事読ませていただきました。
僕は戦争は悪だと思います。
たしかに国民は正義だと思ってやったことかも知れません。
しかしそれはただ単に国民の意見が正義であったわけで人を殺すという行為は悪だと思います。
戦争は人を殺します。
原爆資料に行かれたことがあるでしょうか?
僕は長崎人で毎年八月九日には語りべと呼ばれる人の話を聞きます。
祖父母の家に行けば兵隊であった祖父の話を聞きます。
祖父は戦争は間違いなく悪だといっています。
戦争を味わった世代の方々が戦争は悪ではないと言っている姿を見たことがありません。
つまりあとになってい考えると戦争はいけないことだったと思ってらっしゃるのです。
そのときは頭がいっぱいで後になって後悔した経験はありませんか??
戦争はそういう状態なのだと思います。
あなたが考えていることは納得できますがそれは「戦争は「悪」ではない」ということには直結しません。
もう一度書きますが戦争の動機や戦争をしている間は戦争は「悪」ではなくても終わってみれば皆が気付いています。
戦争は悪です。
それをあとの世代に伝えていっています。
そして僕らはそれらの努力を無駄にしてはいけないと思います。