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これは「オフ話その4: 地震展 | 水無月ばけらのえび日記」に関連するコメントです。
[570] Re: えび日記 : 「オフ話その4: 地震展」
ばけら (2003年8月12日 11時32分)
>あと「ようだ」は歴史的仮名遣いだと「やうだ」ですが、そもそも昔【何時】は「めり」とか「なり」だったわけで、じゃあ「やうだ」と書いて「yauda」と発音していた時期ってあるの? という質問も謎に包まれたままです【謎】。
この話は北村薫の「六の宮の姫君」でしたか、「秋の花」でしたか、ちょっと忘れてる上に本自体も発掘できませんがそこが出典なのでインタネット上のリソースがあまり挙げられないのですが、とりあえず適当に Google で拾ってみると
http://www.alc.co.jp/jpn/com/nndm/q0127.html
>現代語からすると発音とかけ離れた表記にも見えますが、そもそも仮名が誕生した時期に「まはる」は 'mawaru' と発音されてはいませんでした(例えば「は」と表記される音は 'pa' 、後には 'fa' と発音されていたと考えられています)。つまり、当時にしてみれば「まはる」の方がより実際の発音に忠実であったわけです。
http://homepage1.nifty.com/tadahiko/GIMON/QA/QA141.HTML
>「助詞の e 」を「へ」と書くのには アオヤマ さんの説明のとおり、歴史的な根拠があります。恐らく、仮名が成立した平安初期には「へ」と発音したのでしょう(ただし、現代のような he ではなく、hwe(唇をかまない「フェ」)のように発音していたと考えられています。もっとさかのぼると pe だったらしい)。
とか、まだたくさんありますが、そもそもそういう発音だったからそう書いていたのだけれども、いつのまにか音の方が変化してしまった説が有力な感じです。
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