水無月ばけらのえび日記

契約によってキュウべぇがほむらに「新しい力(時間軸を超えてやり直しが出来る力)」を与えたってことでいいんじゃないですかね。

これならほむらの願い

・鹿目さんとの出会いをやり直したい

をかなえる(力を与えた)ことになるので。

ただし1回だけでなく何度もやり直しをすることで思わぬ副作用が出るということはその時のキュウべぇには予見できなかったのかとかありますが。

いずれの少女にとっても、願いのかなられ方が中途半端で結局絶望することになるのが、ＱＢとの契約。

出会いをやり直したい⇒やり直したけど毎回毎回結局不幸な結末

永遠に続くやも知れない絶望を与えて、魔女化を促していると考えれば、ＱＢにも利益があるのではないかと思います。

＞魔法少女が自ら願いを叶えている

「奇跡の維持と肉体の制御で常に魔法を使用しているため、魔女と戦わないという選択肢は選べない」的な話がどこかにあった覚えが。

自ら願いを叶えているのは確定でいいのでは。

＞ほむらからエネルギーを回収することができません。

願いは呪いとなって帰って来るって前提があるので「まどかに因果が集まり、ほむらは挫折する」こともその時間軸のQBには予測できたはずです。

また最終話の様子から見て、QBやほむらは時間遡行による改変の発生を観測する事で、その結末を観測できます。

ループ中の各時間軸での総合的なエネルギー回収量を狙ったか、ほむらの挫折を前提にしてループ終了時でのエネルギー回収量を狙ったとしても問題はなさげです。

まどかがまどかを始末して法則化するのは予想外だったとすれば、最終ループでの契約も(宇宙が滅ぶ結末を許容していたって点を除けば)問題ナシです。

別の時間軸だろうと宇宙が滅ぼうと、エネルギーが回収できればそれで良いって判断なんですかね。

見事に目的と手段が入れ替わってますが。