「有限責任と巨大事故リスク」へのコメント
「水無月ばけらのえび日記 : 有限責任と巨大事故リスク」について、3件のコメントが書かれています。
[6622] Re:「有限責任と巨大事故リスク」
のぐー (2011年5月16日 10時48分)
その「有限責任」すら東電ではウヤムヤにされようとしてるからでは>中電の株価が(リスクが下がったにもかかわらず)下がる
[6640] Re:「有限責任と巨大事故リスク」
テッド (2011年6月6日 5時16分)
この時期の浜岡停止は意味が無いでしょうね。福島で分かった様に原子炉が停止しても崩壊熱で冷却が不要になるまで5年から10年掛ります。それまでに浜岡が地震で被害があれば福島と同じことになります。だから浜岡は向こう5年間に限れば運転しても停止してもリスクは同じとも言えます。勿論5年後、冷却停止が完全に出来た時以降は安全になるので全く意味が無いとは言えませんが、何も電力不足のこの時期に止める必要は無かったのでは。
[6642] Re:「有限責任と巨大事故リスク」
ばけら (2011年6月6日 19時36分)
>勿論5年後、冷却停止が完全に出来た時以降は安全になるので全く意味が無いとは言えませんが、何も電力不足のこの時期に止める必要は無かったのでは。
浜岡の冷温停止まで5年かかるというのはどなたが言っていることでしょうか? 浜岡は半月前の5月15日に既に冷温停止状態になっています。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110515/biz11051514050003-n1.htm
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110515-OYT1T00309.htm
# 中部電力のプレスリリースにはなぜか「冷温停止しました」という報告は無いようですが。
これで冷却が完全に不要になるわけではありませんが、すぐに炉心溶融を起こすような状態ではなくなっています。仮にいま電源喪失が起こっても、炉心溶融までにはかなりの時間の余裕があるでしょう。
そもそも、事故で電源喪失してから停止を試みる羽目になるのと、冷却装置がきちんと動いている状態で停止を試みるのとでは、全く意味が違います。それを「同じ」と主張している人がいるのでしたら知りたいです。
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