魔法少女まどか☆マギカ ブルーレイディスク 1巻
2011年5月2日(月曜日)
魔法少女まどか☆マギカ ブルーレイディスク 1巻
公開: 2011年5月4日13時15分頃
ちょっと仕事で、とある機器でブルーレイを再生した際のユーザーインターフェイスを見たかったのですが、ブルーレイディスクを持っていなかったので購入してみました。
- 魔法少女まどか☆マギカ 1 完全生産限定版 (www.amazon.co.jp)
会社でいろいろ検証しつつ視聴してみましたが、あらためて1話を見直すと大きな感慨がありますね。特に、10話を見てからほむらの登場シーンを見ると、非常に新鮮な印象があります。
実は本当に内容が変わっている部分もありますね。オープニングの絵が描き直されていたり、エンディングがオリジナルだったりする他、マミさんの部屋や学校の屋上なんかは大幅に変わっています。他にも描き直されている部分が結構あるようです。全体的にクオリティが上がっているのですが、とはいえ全部描き直されたわけでもないようで、逆に作画が荒いところが気になったりもします。私が気になったのは以下の2点。
- 1話のほむらの自己紹介時、よく見るとまどかの後ろの生徒が入れ替わるという現象が発生しています。
- 1話の喫茶店のシーンで、さやかは飲み物を飲んでいるのに最後まで全く減っていません (むしろちょっと増えているように見える)。
あと、2話の音声は噂の残念バージョンで、魔法少女の説明の際にマミさんが同じ事を2回言うのを確認できます。これは公式に認められている不具合で、製品交換の案内が出ています (4/27新譜BD・DVD『魔法少女まどか☆マギカ 1』本編ディスクおよびブックレットの一部内容に関するお詫び (www.madoka-magica.com))。
おそらく映像だけでなく音声も再編集していて、その際にミスが起きたということなのでしょう。ただ、編集しているわりには音声が映像と合っていない部分があったりして気になりました。音声で私が気になったのは以下の2点。
- 2話でさやかが屋上のフェンスを掴むシーン。BD版ではフェンスは太く頑丈そうな質感なのに、まるで金網を掴んだときのような音がして違和感があります。放送時の映像では金網だったのでしょう。
- 2話の上条の入院シーン。オーディオコメンタリーでは「上条君って白髪でしたっけ?」というような話が出るのですが、BD版の映像ではシルエットになっていて髪の色が分かりません。これは放送時は白髪に描かれていて、その映像を見ながら収録していたのでしょう。
まあ、オーディオコメンタリーはどうしようもない感じがしますし、仕様だと言われれば仕様として受け入れられる範囲ではあります。マミさんの台詞の編集ミスは致命的ですが、そこを除けば全体的なクオリティは悪くないと思いました。繰り返し視聴に向いている作品でもあると思いますので、買って損はないかなと。
※あと、2話のオーディオコメンタリーではキャラクターデザインの蒼樹うめ氏がゲストになっていて、興味深い話が聞けたりします。
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