広告サーバからマルウェア配信
2010年9月27日(月曜日)
広告サーバからマルウェア配信
公開: 2010年10月4日16時35分頃
広告配信サーバがやられて、多数のサイトでマルウェアが配信されるという事態が起きたようで。
- ADサーバー掲出タグによるセキュリティアラートと対処について (slashdot.jp)
- 毎日jpの広告配信用外部サーバーに障害 (mainichi.jp)
- 外部広告配信サーバ障害によるウイルス感染の可能性について (www.j-cast.com)
- 偽セキュリティソフト「Security Tool」感染爆発、原因はマイクロアドの広告配信サーバへの攻撃 (gigazine.net)
広告の配信元はマイクロアド社。
- 弊社サービスの改ざんに関する現状報告と今後の対策について (www.microad.jp)
広告配信サイトがやられると大変なことに……という話は前から出ていたと思いますが、それが現実になった形ですね。有名サイトの名前がずらりと並んでしまったわけで、「怪しいサイトにはアクセスしない」なんてのは対策にならないということが明らかになりました。
パッチを適用していない状態でこれらのサイトにアクセスしている場合、感染している危険があります。特にAdobe系のソフトやJREなど複数の脆弱性を突く攻撃が行われたという話もあるようですので、Microsoft Updateだけで安心しないように……。
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