誤報: 幻のiPhoneウィルス配布サイト
2010年8月13日(金曜日)
誤報: 幻のiPhoneウィルス配布サイト
公開: 2010年8月16日23時30分頃
「【注意喚起】アップル社製iPhoneやiPadの脆弱性を悪用した攻撃の可能性に関して (www.lac.co.jp)」という記事が。例のiPhoneでJail Breakできる脆弱性に関する注意喚起なのですが、気になる記述が。
当社注意喚起に関する報道に関して
一部の報道では、iPhoneを制御できるコンピュータウイルスを配布するサイトが既に存在するような誤解を与えかねない表現で記載されていますが、8月12日現在、弊社ではウイルスの発生は確認しておりません。
たとえば読売のこれですね……「iPhone OSに弱点…ウィルスが勝手に電話 (www.yomiuri.co.jp)」。
ネットセキュリティー会社「ラック」(東京)によると、iPhoneなどで海外のあるサイトを閲覧するとウイルスに感染。感染したiPhoneは、第三者のパソコンで自由に操られ、勝手に電話をかけられたり、保存している写真やメールを見られたりするという。
確かに「海外のあるサイトを閲覧するとウイルスに感染」と言っていて、既にウィルス配布サイトが存在するというニュアンスに読めますね。どうしてこうなってしまったのかが気になります。
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