脳という臓器は身体の一部
2010年5月18日(火曜日)
脳という臓器は身体の一部
公開: 2010年5月21日12時15分頃
「お父さんが「眠れない」のは、心の問題ではない 自殺対策について精神科医ができること・計見一雄氏に聞く (business.nikkeibp.co.jp)」という記事が。興味深いと思ったのはこの部分。
今までに私があげたことは、ぜーんぶ身体の不調ですね? 痩せて食えなくて、便秘して、眠れなくて…不眠やそれに伴う日内変動という一日のうちでの体調の乱れは、日夜リズムという周期の異常で、これも脳という臓器の「歩調取り装置」の故障ですから、やはりからだの異常です。
肉体と精神は別のもの、肉体の不調と精神の不調もまた別のもの……と考えてしまいがちですが、肉体と精神は不可分です。実際、怪我をしてどこかが痛み続けている状態では思考に集中できませんし、風邪で熱が出ると眠くなったりぼうっとしたりしますよね。
「脳という臓器」という言い方は、非常にうまい説明だと思いました。
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