放置プレイというか
2005年1月27日(木曜日)
放置プレイというか
「報告されたWebサーバーの2割が危険を放置──IPAなどが警鐘 (itpro.nikkeibp.co.jp)」って、なんか凄い見出しですが、IPA からの連絡を受けても放置している……というより、そもそも IPA からのメールを見ていないのではないかと思います。まあ、いずれにしても放置プレイにかわりありませんが。
※というか、そもそも連絡先が分からないケースとかもあるんだろうなぁ。
この話自体は他の所の方が分かりやすいかも。
- IPAとJPCERT/CC、2004年第4四半期の脆弱性届出状況を公開 (internet.watch.impress.co.jp)
- 2004年の脆弱性届け出は172件、48件対策完了 - IPAが事業報告 (pcweb.mycom.co.jp)
- IPAとJPCERT、ソフトの脆弱性に関する届出状況を発表 (enterprise.watch.impress.co.jp)
なぜか MYCOM PCWEB にだけ届出人数の記載があります (Q3の時もそうでしたが)。
届出数自体は、第3四半期のソフト19件、Webアプリ73件の計92件から、第4四半期のそれぞれ13件、67件、計80件とわずかに減少している。ただ認知度の向上が図れたせいか、届出をした人数は30人程度と、以前より増加しているそうだ。
22人が30人に増加、しかし届出件数は減。Q3 では一人で大量に「ストック」を吐きだした人がいて、Q4 ではそういう人が減ったと考えると、一応つじつまは合います。
なお、JVNは、サイトを公開してから「厳しいご意見」(伊藤氏)が多かったそうで、一つずつ改良を加えて、JVNをよりよいものにしていくよう努力しているという。
厳しいご意見というのは、具体的には「このままではJVNは役に立たない (www.takagi-hiromitsu.jp)」というご意見ですか。
まあ私もいろいろ言いたいことはありますが、ともあれ IPA には頑張ってもらいたいです。
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