救急車を撃つ
2004年4月15日(木曜日)
救急車を撃つ
セキュリティホール memo (www.st.ryukoku.ac.jp) で「今すぐ読め!!」と紹介されていた、「ファルージャの目撃者より:どうか、読んで下さい (www.jca.apc.org)」という文書。
アメリカ兵が救急車を狙撃するという話。好意的に (?) 解釈すると……救急車には爆弾が積まれているかもしれないし、道を歩いている人は武器を隠し持っているかもしれません。もちろんそうではないかもしれませんが、それを見分けることができないのだとしたら、撃つしかない……ということなのでしょう。それが戦争であり、テロと戦うということなのだろうと思います。「戦う」という選択は、武器を持った人だけを殺害するという選択ではありえず、罪のない人を巻き添えにしながら武器を持った人を殺すという選択にしかなり得ない、ということは分かり切ったことだったはずですが……。
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