2018年9月16日(日曜日)
古来、レベル上げはメインコンテンツであった
公開: 2018年9月30日23時5分頃
9月6日にドラクエ10のアップデートがあり、バージョン4.3になりました。
目玉のひとつが新職業「遊び人」。遊び人は「くちぶえ」で雑魚モンスターを増やすことができます。しかも、くちぶえではまれにメタルスライム、はぐれメタル、メタルキングまで出現するため、経験値稼ぎに非常に適しています。
ということで、パーティを組んでレベル上げをしましたが、メタルキングが出ると盛り上がりますし、すごい勢いでレベルも上がり、非常に楽しかったです。
思えば、バージョン1の頃は、パーティを組んでフィールドでモンスターを狩るレベル上げが当たり前で、いろいろな人といろいろなモンスターを狩っていたものです。バージョン2の「エモノ呼びカバリアー」あたりを最後に、パーティでレベル上げを楽しむ機会がめっきりなくなっていたのですが、久しぶりに「レベル上げが楽しい」という感覚を思い出すことができました。
さらに思いを馳せれば、ドラクエというゲームはそもそも、レベル上げを楽しむゲームでした。初代のドラゴンクエストは、ストーリーや探索などの要素はそれほどボリュームがなく、プレイ時間の大半をレベル上げと金策に費やす必要があるゲームでした。レベル上げをすることで、より強い敵に勝てるようになり、その結果としてより効率の良いレベル上げができる、その繰り返しです。
つまり古来、レベル上げはメインコンテンツであったのです。しかし、最近はレベル上げが不要なゲームが多くなっているように思います。「レベル上げは面倒、もっとストーリーを楽しみたい」という声があるのは理解できますが、レベル上げの作業と、それに伴う成長には楽しさがある、という点はもっと見直されても良いのではないかと思います。
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