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2015年10月3日(土曜日)

Wii U GamePad修理の一連の流れ

公開: 2015年10月3日21時50分頃

Wii U GamePadの調子が悪かったので、修理しました。それだけなのですが、GamePadの調子が悪いという人の参考になるかもしれませんので、一連の流れをメモしておきます。

症状

けっこう前から、右スティックで左右方向のカメラ操作をすると、しばらくの間カメラが動き続けてしまうという症状が起きていました。左右にカメラを振ったときに視点が行きすぎてしまい、安定しません。念のためニュートラルポジションの再設定も行いましたが、解消しませんでした。

左スティックは問題ないこと、上下操作は問題ないことなどから、ソフトウェアの問題ではなくハードウェアの物理的な問題と思われました。その後、だましだまし使っていたのですが、症状は少しずつ悪化。左右にカメラを振ると、しばらく画面が回り続けるようになってしまいました。そしてスプラトゥーン (www.amazon.co.jp)をプレイ中、スペシャルウェポンを使おうとして右スティックを押し込んだ瞬間に画面が回り出してしまい、これは修理が必要と判断しました。

※そのときのスペシャルウェポンは「スーパーショット」だったのですが、これは狙って撃つ必要があり、画面が回ると使い物になりません。幸い、その試合は勝ちました。:-)

大昔のファミコン時代は、自力でコントローラーを分解してボタンのゴムを交換したりしたものです。しかしGamePadには液晶画面もついていたりして、自力で分解するのはハードルが高そうです。素直に修理に出すことにしました。

オンライン修理申し込み

任天堂のサイトの「故障かなと思ったら…… (www.nintendo.co.jp)」にアクセスして、いろいろ選んでいくと、最終的にオンライン修理申し込みフォームにたどり着きます。

最初にメールアドレスだけを入れて、メールを受け取ってから手続きを続けるスタイルになっています (ちなみにこれはデザイニングWebアクセシビリティ (www.amazon.co.jp)でもお勧めしているやり方です)。

メールに記載されたURLから手続きを続行し、住所や連絡先、症状、修理対象品などについて入力します。対象品が「Wii U本体」なのか「その他」なのか迷いましたが、本体を修理するつもりは全くなかったので、「その他」を選択して「Wii U GamePad」を手入力してみました。

一通り入力すると受付完了となり、「修理お申し込みを受け付けました」というメールが送られてきました。

梱包と発送

昔、ニンテンドーDS Liteを修理したときには「修理品発送キット」というものが送られてきたのですが、今はそのようなものはなく、適当に梱包して送る形になっているようです。「Wii UやWii U GamePadの梱包方法について (www.nintendo.co.jp)」というページがあって、梱包のコツが案内されています。

Wii U GamePadは意外に大きく、うまく収まる箱がなかなか見つからなかったのですが、靴が入っていた箱がちょうど良さそうでしたので、それに入れて送りました (ちなみに、この箱は戻ってきません。返送時は別の箱に入ってきます)。

この際、修理依頼票と保証書を同梱する必要があります。修理依頼票は申し込み受付完了画面、もしくは申し込み受付メールを印刷したものになりますが、印刷できないときは「修理お申し込み番号」と連絡先の電話番号をメモし紙を添えても良いようです。印刷が面倒だったので紙に書いて入れることにしました。

2013年購入のため、保証期間は既に切れていますが、念のため保証書も添えることにしました (この保証書は、修理品と一緒に戻ってきます)。

9月27日(日曜日)に、その辺のコンビニから、指定された京都の送り先に宛てて発送。送料は980円でした。

修理と受け取り

9月29日(火曜日)、任天堂から「修理ご依頼品が任天堂に届きました」というメールが届きました。そして10月1日(木曜日)、「修理ご依頼品を出荷しました」というメールが届き、実際に修理品が戻ってきたのが10月2日。発送から一週間かからず戻ってきたことになります。

修理代金は税込みで4,104円でした。代引きで送られてくるので、荷物を受け取るときに支払うことになります。

修理品の箱には修理明細表が入っています。修理対応は「アナログモジュールR」の部品交換で、部品代が1,000円、技術料が3,000円、Web申し込みによる割引で-200円、となっていました。

通信欄を見ると、「内部部品に異物が付着しておりました」とのことでした。スティックの根元の隙間から細かいゴミなどが入り込んでいたのでしょう。

通信欄には「ご使用前にお手元のWiiU本体との再登録をお願いいたします(WiiU取扱説明書参照)」という注意も書かれていました。おそらく、修理後のテストの際に別の本体とペアリングして検証しているので、あらためてペアリングをやり直す必要があるということでしょう。

※実は手元の本体は別のGamePadとペアリングさせていたので、どのみちペアリングはやり直す必要があるのですが。

ということで、本体の電源を入れてから本体とGamePadのSyncボタンを押して、指示に従ってペアリング。結果、特に問題なく動作しました。右スティックの症状も解消していました。これでいつでも心置きなくスーパーショットが撃てます!

まとめ

長々書きましたが、まとめるとこんな感じです。

  • Wii U GamePad内部に異物が入るとスティックが不調になることがある
  • オンライン修理申し込みフォームから修理の申し込みができる
  • 申し込んだ後、修理品を適当に梱包して送れば良い
  • 今回は一週間かからず戻ってきて、修理代金は4104円だった

2週間くらいかかるかと思っていましたが、思ったよりも早い対応でした。Wii U GamePadの調子が悪いという方の参考になればと思います。

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