2004年7月5日(月曜日)
自民党 Web サイト再び
自民党のサイトですが、いつのまにか黒いサイトではなくなっていました。それは良いのですが、物凄い言葉が……。
自民党は、音声読み上げソフト等に対応できるWebページづくりを目指しています。
以上、自由民主党 より
いや、言葉自体は至って普通ですし、政党の Web サイトとしてあるべき姿であるとも思います。しかし、そのサイトはコレですよ。
- フレームで、noframes の中身は空。
- トップページに謎の空白。たぶん Flash だと思いますが、代替内容は無し。
- 代替テキストの無い画像化文字が平気で出てくる。たとえば検索のボタン、フッタの Copyright 表示。
これらが自民党の考える「音声読み上げソフト等に対応できるWebページづくり」なのでしょうか。一度でも実際に「音声読み上げソフト」を使って読んでみれば、「image/KensakuB.gif:イメージボタン」とか「オブジェクト。」とか読み上げられてしまっているところに気づかないはずがないと思うのですが……。
※ちなみに、noframes が空でも IBM ホームページ・リーダーは内容にアクセス可能です。デフォルトで先頭のフレームが読み上げられ、Ctrl + tab で読み上げ対象のフレームを切り替えることができます。というわけで読めることは読めるのですが……やっぱりフレームでない方がわかりやすいと思います。
それとも、気持ちとしては「目指して」いるけれども、実は着手するつもりはないということなのでしょうか。いずれにしても、ある意味、非常に「自民党らしい」と感じました。
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