2002年5月8日(水曜日)
ネットワーク上の共有フォルダにアクセスする方法
びいさんの日記。 (homepage1.nifty.com)で紹介されていたネットワークドライブの話。
問9 ネットワーク上の共有フォルダに頻繁にアクセスする場合、どの手順が最も楽?
- ネットワークドライブの割り当てをする。
- 共有フォルダのショートカットをデスクトップなどに作成。
- マイコンピュータにドラッグ・アンド・ドロップする。
私が選んだのは、実際に使っている「ショートカットをデスクトップに作成」です。そのおかげで 100点だったのですが、それを使う理由はそのリンク先に書かれているものとは異なります。
私がショートカットを使う(ネットワークドライブを使わない)のは、UNC のコピー & ペーストができるからです。
そもそもネットワーク上の共有フォルダというものは、複数の人がアクセスできるように共有しているものでしょう。ですから必然的に、他の人に「ここにファイルを置いといたよ」などと知らせたいという状況が発生します。繰り返しますが、そもそもそういうことができるように共有しているのです。
さて、ここでネットワークドライブを割り当てて適当なファイルにアクセスしてみます。すると、そのパスは G:\…… など、適当なドライブ名で始まるものになります。しかし、これは私にしか使えないパスです。これをコピーして他の人に渡しても、他の人はそのパスでは同じファイルにアクセスできないのです。これでは使い物になりません。せめてプロパティを表示させたら UNC パスが得られるくらいの仕様になっていれば良いのですが……。
ショートカットならば、ちゃんと UNC パスが表示されます。なので私はショートカットを使っているわけです。
しかし、これはこれで、ネットワーク上にある Perl スクリプト実行しようとしたときなどに、cmd.exe が「UNCはサポートしてない」などと仰って残念な思いをするという欠点があります。コマンドラインで作業する需要があるなら間違いなくドライブ割り当ての方が便利なはずで、一概にどちらが良いとは言えないところです。
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