2002年2月19日(火曜日)
30時間耐久
くろはたさんがとんでもないことを書いているのを見つけてしまい、コメントしておこうと思う。処理するついでに一ヶ月分たまった墓場を読む。
以上、びいさんの日記。 より
読みたい。というか、その前に帰りたいし寝たい。
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@media aural で display: none;
更新: 2002年2月19日
ロックマンさん (satsuki.sakura.ne.jp)によると、ホームページ・リーダーが display: none に対応した模様です。
※追記: 「そもそも aural メディアで display: none; は有効なのか?」という議論があったようですが、それは有効だと私は考えています。aural メディアであっても、display: block の要素と display: inline の要素とでは読まれ方が違って当然でしょう (おそらくは前者であれば要素の前後で一息入るでしょうし、後者なら入らないでしょう)。その伝で行くと、display: none; も有効であるべきです。…… "display" という名前が良くないという意見には同意できます。
それはそれで良いのですが、残念ながらどうも @media に対応していないようです。対応していないから @ルール全体を読み飛ばす、というのなら CSS2 のエラー処理規則 (www.w3.org)に合致していて全く問題ないわけですが、@media screen ルールの中を何事も無かったかのように適用してくれるのはちょっと……。
※また追記: ホームページ・リーダー3 は独自のパーサを持っているわけではなく、HTML の取得やパースには IE を利用していて、IE のレンダリング結果に対して読み上げを行うような動作になっています。CSS を解釈しているのはホームページ・リーダーではなく IE なのです。ですから、aural ではなく visual に対するスタイルが有効になります。また、送出される User-Agent も IE のものになります。
関連する話題: CSS / CSS2 / アクセシビリティ / UA / ホームページ・リーダー
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