nextid要素
※この要素は廃止されました。
要素名 | バージョン | 開始タグ | 終了タグ | 分類/親 | 中身 |
---|---|---|---|---|---|
nextid | 2.0, 2.x | 必須 | 禁止 | EMPTY |
属性名 | バージョン | 属性値 | 既定値 | 備考 |
---|---|---|---|---|
n | 2.0 | CDATA | #REQUIRED |
nextidの解説
nextid要素は、HTML オーサリングツールが参照してアンカー名を自動生成するのに利用していたものです。この要素自体はなんの意味も持ちませんし、ブラウザはこれを無視しなければなりません。
HTML2.0 の時点で既に「歴史的な理由のみで残っている」とされていた (それどころか HTML1.0 のドラフトでも既に廃れていた) 要素で、HTML3.2 で完全に廃止されました。現在では全く使われていませんし、使う必要もありません。
ちなみに RFC1866 では以下のように書かれていました。
The <NEXTID> element is included for historical reasons only. HTML documents should not contain <NEXTID> elements.
The <NEXTID> element gives a hint for the name to use for a new <A> element when editing an HTML document. It should be distinct from all NAME attribute values on <A> elements. For example:
<NEXTID N=Z27>
以上、RFC1866 より
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