ばけらの HTML リファレンス(未完成)

※この属性は HTML4 や XHTML1.0 では非推奨とされています。

この属性を持つ要素 …… table

borderの解説

table要素 の border属性は、表の枠の太さを指定します。

border="0" が指定されている場合、枠は表示されません。このときは frame属性が void であるものとして扱われ、他に特に指定がなければ、rules属性も none であるものとして扱われます。

0 以外の数値が指定されている場合、枠が表示されます。この場合は frame属性が border であるものとして扱われ、他に特に指定がなければ、rules属性も all であるものとして扱われます。

なお、HTML4 では <table border> という指定が <table frame="border"> の略記とみなされることに注意してください。frame="border" が指定されている場合、rules属性が all で、border属性の値には 0 以外の任意の (ブラウザが決める初期値の) 値が指定されているものとして扱われます。

この属性は見た目を規定するものであるにもかかわらず、HTML4 で非推奨とされていません。これには、HTML4.0 策定当時は CSS2 が策定されておらず、スタイルシートで表のスタイルを定義される方法が定義されていなかったという事情があります。現在では CSS2 でスタイルを定義することができますので、スタイルシートを使った方が望ましいでしょう。table要素に対して border プロパティを指定してください。