Wizardry囚われし魂の迷宮
PS3のダウンロード配信ゲーム「Wizardry囚われし魂の迷宮」についてのメモです。
旧作との違い
ここで言う旧作とは、私がプレイしたFC版の1~3とSFC版の5を指します。旧作と異なる点はたくさんありますが、攻略上重要になりそうな点をメモしておきます。
年齢の概念がない
年齢の概念がなくなりました。宿で泊まっても年を取ったりしないので、気兼ねなく泊まれる……と思います。
そのかわりに、「気力」という謎のステータスがあるようです。気力については良く分かりません。
ダンジョン内でレベルアップ
旧作では宿に泊まってレベルアップしていましたが、今作はダンジョン内でレベルアップするようになりました。
しかも、レベルアップするとMPが全快になるというおまけ付きなので、町に戻らずに戦い続けることも可能です。
お布施でレベルアップ
寺院でお布施すると、金額分の経験値がもらえます。レベルも上がります。
転職直後のキャラを一気にレベルアップさせたり、レベルが上がりそうなキャラをレベルアップさせたり、といったことが可能です。お金は余るので、どんどん利用していきましょう。
全滅しても復活する
旧作では、全滅すると死体がダンジョンに置き去りになり、別の救出隊を編成して死体を回収しに行く必要がありました。しかも、時には死体が消滅していたり (ロスト)、アイテムが失われていたりすることもありました。
今作では、全滅すると……なんと、リーダー (主人公) が寺院で復活します。アイテムやお金が失われることもありません。他のメンバーの死体はダンジョンに置き去りになりますが、寺院でお金を払うと死体を回収してくれますので、救出隊を用意する必要がありません。
レベル上限がある
レベルに上限があります。体験版ではレベル5まで、製品版ではレベル50まで、特典のインストールで99までレベルを上げられるようになります。
エナジードレインでHPが下がらない
エナジードレインを受けても、HPが下がらなくなりました。レベル上限に達したらわざとエナジードレインを受けてレベルを下げ、もう一度レベルを上げればHPをどんどん増やすことができます。
武器の攻撃回数以上の攻撃はできない
旧作では、武器の攻撃回数は最小攻撃回数を表していました。レベルが上がれば、武器の攻撃回数と関係なく10回攻撃になりました。
今作では、武器の攻撃回数は最大攻撃回数となります。どんなに高レベルであっても、武器の攻撃回数を超えて攻撃することはできません。そのため、武器の攻撃回数は非常に重要です。攻撃力が999あっても1回しか攻撃できないような武器もあります。
武器の攻撃回数が最も多いのはグレートシャムシールの9回ですが、素手なら10回を超える攻撃をすることができます (最大25?)。もっとも、今作では忍者の素手も弱く、あまり頼りにならないのですが……。
メモ
レベル上昇の効果
レベルが上がるとHPが増えたり能力値が変化したり新しい呪文・スキルを覚えたり、といった目に見えた変化があります。が、実はそれ以外にも、以下のような効果があるようです。
- 命中率の上昇
- 呪文威力の上昇
- 即死・ステータス異常の回避率上昇 (敵とのレベル差による?)
終盤になるとCloud of Deathを使ってくる敵が多数出現するようになります。最初はこちらがバタバタ死んでいきますが、レベルが上がるとほとんど死ななくなります。
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