エネループ充電器の取扱説明書を求めて
2007年1月16日(火曜日)
エネループ充電器の取扱説明書を求めて
昨日エネループと充電器のセット (www.amazon.co.jp)を買って、今日いざ使おうと思って開けてみたら、取扱説明書がどこにも見あたらず……。電池はともかく充電器には取扱説明書がついていて良さそうですし、箱にも本体にも取扱説明書を読めと書かれているのに、いくら探しても取扱説明書が発見できません (そもそも、探すほどのスペースも無いのですが)。ひょっとして、不良で入っていない?
最近は Web サイトで取扱説明書をダウンロードできるようにしているメーカーが多いので、SANYO のサイトに行ってみたのですが……。
まず、スクリプト無効では動作しないポップアップの数々に打ちのめされて信頼済みサイトに入れたのですが、そうしたらトップページで音が出るようになってしまいました。それはオフにできるのですが、別のページからトップページに戻るとまた音が出て、そのたびにオフにしなければならないという罠が。JIS X 8341-3 の 5.7. a) で「自動的に音を再生しないことが望ましい」とされているのは読み上げ環境でのアクセシビリティを配慮してのものですが、読み上げのユーザでなくても普通に頭に来るということが良く分かりました。
そもそも、なんで何回も何回もトップに戻って来なきゃいけないのかという話もあるわけで、問題はそれだけではないわけですが……。結局、商品の型番も分かっているというのに、取扱説明書があるんだかないんだか分からないまま断念。
そこで、問い合わせフォームから「取説ありませんか?」と問い合わせてみようと思ったのですが、問い合わせフォームのドメインが e-life-sanyo.com というものになっていて、怪しさ大爆発。いちおう HTTPS だったので、証明書を確認したところ、ベリサインから SANYO Electric Co.,Ltd. に発行されたものになっていましたので、おそらく本物の SANYO のサイトだろうと判断。
そして、いつものように何も入力せずに送信ボタンを押してみたところ、何も起きなかったため、スクリプト必須であろうと判断しました。信頼済みサイトゾーンに追加してリロードし、入力していこうとすると……何故か住所や電話番号の入力まで求められているという。ページには以下のように書かれていました。
お客さまからいただきました個人情報につきましては、弊社で責任をもって管理し、お客さまへの回答およびご対応にのみ使用させていただき、第三者への開示や他の目的には使用いたしません。
いや、問い合わせフォームからの質問に対して、書面や電話での回答や対応はしないで欲しいです。住所も電話番号も一切使わないようにお願いしたいのですが。
……私の経験上、こういうツッコミどころの多いフォームはいろいろ危険なので、問い合わせはしないことにしました。まあ、取説なくてもなんとかなるでしょ、ということで。
※というか、型番で取扱説明書の検索できないのかなぁ。たいていのメーカーにはその機能があるのですが。(参考 : 日立 (kadenfan.hitachi.co.jp)、松下 (panasonic.co.jp)、東芝 (www.toshiba-living.jp))
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