やはり
2001年10月10日(水曜日)
やはり
米軍の空爆が続くアフガニスタンの首都カブールで8日、国連の地雷撤去に携わる非政府組織(NGO)事務所が爆撃され、アフガン人職員4人が即死、4人がけがをした。イスラマバードの国連関係者が9日、会見で明らかにした。空爆によるNGO職員の被害は初めて。米軍は「テロ組織・軍事施設への限定攻撃」として国際社会に軍事行動への理解を求めていたが、誤爆の可能性もあり、米国への批判が強まりそうだ。
以上、http://www2.asahi.com/international/kougeki/K2001100902449.html より
こんなのはいつものパターンではありませんか。軍事施設のみ攻撃するとか言いながらミサイルが製薬工場にヒットして関係ない人が大勢死ぬとか、それに似たパターンは今までに何度もありました。こんなことが起きるのは当然予想できていたはずです。米国の攻撃を支持する人々は、そんなことを百も承知した上で支持していたのではないのでしょうか。仮にそういう人々が誤爆を理由として批判に転じたとしても、なんだかなぁ、と思うだけですが。
……などと書くと、なるほどそのとおりだ、と思う人は結構いるのではないかと思うのですが、そんな人も、毎年一万人もの死者が出ることを承知の上でクルマ (と、カタカナで書くのが杉田さん流) を運転するのは結構平気だったりするのではないでしょうか。
ちなみに私は、事情が変わったからといってすぐに意見を変えてしまうような人が、結構好きです。私自身がそうなので。
- 「やはり」にコメントを書く