ドラクエ9 ギネス認定
2010年5月21日(金曜日)
ドラクエ9 ギネス認定
公開: 2010年5月23日20時10分頃
ドラクエ9 (www.amazon.co.jp)がギネス認定だそうで。
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- ドラクエ 9、すれ違いすぎてギネス認定 (slashdot.jp)
1億1757万7073人だそうです。集計方法は書かれていないのですが、国勢調査 (member.square-enix.com)のすれ違い通信の集計と同じものでしょう。
ドラクエ9には「ぼうけんのしょをWi-Fiつうしんでおくる」というコマンドがあって、セーブデータをスクウェア・エニックスに送信することができます。知らないうちに送られるのではなく、あくまで能動的に送信したものだけが集計対象です。
このデータは集計に使われるだけではなく、ケータイサイトで表示したり、共有したりすることができるようになっています。そのため、各データには「ぼうけんのしょのカギ」という12桁の番号がつけられ、メンバーサイトでその数値を入力することで、ユーザーと「ぼうけんのしょ」が結びつけられます。こういう管理方法ですので、同じセーブデータで「ぼうけんのしょをWi-Fiつうしんでおくる」を複数回実行した場合、前のデータが上書きされます。
※カギはおそらくサーバ側で発番しているのでしょう。
また、公式サイト (www.dqix.jp)やWi-Fiショッピングで公表された「第6回Wi-Fiクエスト」の結果報告によると、4月30日の時点で「ぼうけんのしょをWi-Fiつうしんでおくる」を実行したプレイヤーは100万204人。ギネスの集計は3月4日ですから、100万人弱の集計結果と考えられます。
と、こういう感じです。まとめると、以下のようになっているものと思われます。
- 能動的に「ぼうけんのしょをWi-Fiつうしんでおくる」を実行した人のデータのみ集計
- 同じセーブデータで「ぼうけんのしょをWi-Fiつうしんでおくる」を複数回行った場合、最新のものだけが集計対象となる
売れた本数から考えると「ぼうけんのしょをWi-Fiつうしんでおくる」を実行した人はそれほど多くはないので、実際にはもっと通信されているのでしょうね。
※ただ、改造データが含まれるのかどうかはちょっと良く分かりません。そもそも、改造したデータを「Wi-Fiつうしんでおくる」メリットが無いように思いますが、やってやれないことはないような気がしますね。
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