FF13:意外に強かったサッズ
2010年1月1日(金曜日)
FF13:意外に強かったサッズ
公開: 2010年1月6日14時10分頃
FF13 (www.amazon.co.jp)、2周目11章まで。
2周目をプレイしてみると、いろいろな発見があります。まず、ボス戦でまったく負けなくなりました。特に召喚獣との戦闘、1周目では何度も死んで非常に苦労していたのですが、2周目ではことごとく1発クリア、しかも楽勝。能力的には1周目と変わらないはずなのに楽勝になっているのは、ひとえにプレイヤースキルが向上したためでしょう。RPGのくせに、戦闘がプレイヤーのスキルに大きく左右されるゲームです。
それからもう1つ、サッズが実は使えるということ。
1周目はライトニング、ファング、ヴァニラの3人を使っていました。最強アタッカーのファングを入れて、あとはヒーラーが2人ほしいしジャマーが強いしホープだとHP低いし……と考えると、だいたいこんな感じのパーティーになるのではないかと思います。ストーリー上、個人的に気に入っていたキャラはサッズだったのですが、サッズはHPこそあるものの、攻撃力が低いしヒーラーはできないし、ということで入れていなかったのですね。
※FF13をプレイしていない方向けの参考: 「誰も予想できなかった、衝撃の「エリクサー箱買い」画像 (gamez.itmedia.co.jp)」。フィーバーしているのがサッズ。画像だけだとアレですが、実に良いキャラなんです。「ガキの仇でもよ、ガキは撃てねえよ……」という台詞はFF13の中で最も印象に残りました。
で、2周目は戦力のバランスを気にせず、好きなサッズを入れてみたわけです。そうしたらこれが強いこと。
サッズのエンハンサーって「ヘイスト」と「ブレイブ」しか利用価値がないと思っていましたが、実は強かったのが「エンブリザ」などの属性付与。今作ではほとんどの敵に弱点属性があり、中には全属性が弱点という敵もいます。ファングの武器に属性がつき、さらにブレイブもかかるとダメージがおそらく3倍くらいになります。ライトニング+ファングの攻撃力と、ファング3人分の攻撃力では比較になりません。ブレイクしていない敵を殴っても5桁のダメージを出したりして、バンバン倒してしまいます。
また、意外な強さを見せたのが「ガッツ」。ガッツがかかると殴った敵がのけぞりやすくなり、こちらは殴られてものけぞりにくくなります。効果は非常に地味なのですが、ガッツ状態で敵をガンガン殴っていると、ほとんどダメージを受けずに敵を倒せます。回復の必要自体が減るので、ヒーラーが1人しかいなくても何とかなるようです。また、強烈な属性攻撃に対しては「バサンダ」などの属性防御も使えます。
1周目では終盤のザコがやたら固いと感じていましたが、2周目では戦闘が終わるのがかなり速くなりました。もうサッズ無しではいられないかも……。
……なお、ホープもヘイストやブレイブ、エン系のアビリティを覚えるので同じ事ができそうなのですが、ホープの場合はプロテスやシェル・ベールなどの防御系を優先するので、攻撃の強化が遅くなってしまいます。ボス戦では良いのですが、ザコ戦ではサッズに分があるようです。
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