組織の幹部は公にしない方針
2009年4月3日(金曜日)
組織の幹部は公にしない方針
公開: 2009年4月5日19時20分頃
コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況[3月分および第1四半期]について (www.ipa.go.jp)」。
「被害事例」にひどすぎる話が。
IPA の SQL インジェクション検出ツール「iLogScanner」でログをチェックしたところ、攻撃が成功していたと思われる形跡が数万件検知された。半年も前から、攻撃が続いていたようだ。
しかし、組織の幹部はこの事実を公にしない方針らしく、さらなる調査を進めることができない。
うわぁ。これはひどい。
検知の状況からして、「脆弱性はあるが攻撃されていない」というような状態ではなく、既にいろいろやられてしまっている可能性がかなり高いでしょうしね……。
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