リモートデスクトップからファイルの「貼り付け」
2004年2月23日(月曜日)
リモートデスクトップからファイルの「貼り付け」
リモートデスクトップを使用しているとき、リモートデスクトップでクリップボードにテキストを「コピー」し、ローカルで「貼り付け」すると、ちゃんとリモートでコピーしたものがペーストできます。
では、同じ理屈でファイルを右クリックして「コピー」し、ローカルで「貼り付け」すると、リモートのファイルを手元に持ってこられるのでしょうか? 以下のように実験してみました。
- サーバの c:\ に test.txt というファイルを作成して、"server" と書いて保存。
- ローカルの c:\ に test.txt というファイルを作成して、"local" と書いて保存。
- サーバの c:\test.txt を右クリックして「コピー」を実行。
- ローカルのデスクトップで「貼り付け」を実行。
すると、ローカルのデスクトップに text.txt が作成されました。開いてみると、「local」という文字が。
そんなわけで、リモートでファイルをクリップボードにコピーしてローカルで貼り付けると、同じパスに対応するローカルのファイルがコピーされてくるようです。これは大方の予想とは異なる挙動でしょう。気をつけないと、場合によっては危険になるかも知れません。
- 「リモートデスクトップからファイルの「貼り付け」」へのコメント (1件)
関連する話題: Windows
- 前(古い): hatomaru.dll 修正
- 次(新しい): キャプションが……