続・鳩丸高速化計画その10・方向転換
2004年1月3日(土曜日)
続・鳩丸高速化計画その10・方向転換
XmlDocuemnt を単にメモリ上に置いておく計画はどうもうまく行かないので、いったん元に戻しました。目指す方向としては、やっぱり ADO.NET しかないかなと。ADO.NET の DataSet は、最初からメモリ上に置いておいてアクセスするように設計されている (と思う) ので、これで行けばあるいは。
しかし XmlDataDocument は何故か妙に遅いようで、XPath で掲示板の特定のコメントを検索した場合、XmlDocument の 30倍の時間がかかっているのですが……。XmlDataDocument.DataSet.ReadXmlSchema に逐一スキーマを喰わせるのも遅そうですし、速度的にはちょっとダメなのかも。
とりあえず、VisualStudio.NET がなくても xsd.exe /d /l:CS hatomarubbs.xsd /n:Bakera などとしてスキーマから DataSet の派生クラスを生成できる事が判明したので、この方向で研究してみようかなと。
※どうでも良いですが、.NET Framework ドキュメントの XML スキーマまわりの記述、やたら誤訳が多いような気が……。原語が何となく分かるので問題ありませんが。
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