2010年12月30日(木曜日)
THE LAST STORYと動画共有サイト
公開: 2011年1月2日1時55分頃
1月27日に発売予定のWiiのゲーム「THE LAST STORY(ラストストーリー) (www.amazon.co.jp)」ですが、プレゼンテーションをUSTREAMで中継する試みが行われたようで……「 12月27日、「THE LAST STORY」プレゼンテーションをUSTREAMで生中継 (gamez.itmedia.co.jp)」。あいにく私は生では見られなかったのですが、映像は任天堂のサイトで見ることができます。
- THE LAST STORY(ラストストーリー):プレゼンテーション~新たなRPGを求めて~ (www.nintendo.co.jp)
というわけで見てみたのですが、これはなかなか面白そうですね。「社長が訊く『ラストストーリー』 (www.nintendo.co.jp)」のインタビュー記事もあったのでそちらも読んだのですが、興味深いお話が。
松本
そうですね。『ラストストーリー』を遊ばれた方の動画を見て、「こんなプレイ方法があったのか・・・!」という反応が楽しみです。(~中略~)
坂口
それぞれのお客さんがカメラアングルを少し工夫できるんです。すると動画共有サイトなどでプレイ動画を見た方は「どうして同じシーンなのにカメラの動きが違うんだろう?」って感じてもらえると思います。(~中略~)
坂口
そうですね。だから『ラストストーリー』では、人によって違うプレイ動画をつくれるようにすることで動画を見た人が「自分ならどうするかな」と考え、プレイする新たな動機につながればと思っています。
もう最初から動画共有サイトの存在を前提にして作っていたと。プレゼンテーションもUSTREAM配信したのも、この狙いがあってのことなのでしょう。
アイドルマスターが動画でブレイクしたのは、もうだいぶ昔の話ですす。最近では、発売前にもかかわらず「大丈夫だ、問題ない」がネット流行語になってしまったエルシャダイの例もあります。もはや、ゲームのプロモーションは動画サイトの存在込みで考えるべき時代なのかもしれませんね。
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