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2008年12月19日(金曜日)

会社が終了するとき

公開: 2008年12月22日3時10分頃

なんとなくメモ。

会社が存続するためには支払いが必要です。原材料の購入代金であったり従業員の給与であったり事務所の費用であったり借金の返済であったり、さまざまな支払いをしていく必要があります。支払いをするために必要なのは、お金です。手元にキャッシュ(現金)がなくなると支払いができなくなり、終了します。

どんなに借金まみれでも、キャッシュがあるうちはいちおう大丈夫。ただし、赤字が続いたりすると資金調達が難しくなっていきます。とりあえず借金してキャッシュを得られれば生きながらえることができるのですが、融資してくれる人がいなくなってきます。会社が死ぬときは良く「資金繰りの悪化」という言葉が出ますが、融資が受けられるかどうかは重要です。だから貸し渋りされて死んだり、公的資金を貸し付けられて命拾いしたりするわけですね。

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