2007年7月21日(土曜日)
時をかける少女
アニメ映画の「時をかける少女 (www.amazon.co.jp)」をテレビで放映していたので、見てみました。面白かったのですが、タイムリープの仕組みなどを考えると、いろいろ気になりますね。
以下、ネタバレ含みます。
一番気になったのは、「タイムリープって無限増殖できるんじゃないの?」ということ。真琴は同じタイムリープの素(?)を二度手にしているわけですが、二度目にそれを自分に使い、また過去に戻れば三度目の入手もできたはず。繰り返せば無限に使えるのではないかと思います。あるいは、同じタイムリープの素を同じ人が二度使うことはできないという制限がある (が、蛇足なので作中では語られていない) のかも。
もう一つ、千昭の行動が謎です。千昭はタイムリープを一回残していたのですから、「タイムリープの素が誰かに使われてしまった」と分かった時点で、即座に紛失前に戻ることができたはずです。紛失前に戻ったら、すぐにチャージしてしまえば良いでしょう。そうすれば紛失は起きませんし、他人にタイムリープの秘密を知られることもない (なかったことにできる) わけですし、平穏無事に帰れるはず。
……まあ、時間旅行系の話にはパラドックスがつきものなので、深く考えても仕方ないのかもしれませんが。
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